1分でわかる「ふりかけ」
日本人のご飯のお供、ふりかけ
日本人の食事に風味と彩を加えるご飯のお供といえば、ふりかけ。炊き立ての白米や弁当に入れるおにぎりに振りかけるだけで、手の込んだおかずがなくとも美味しい食卓に早変わりします。そして、ふりかけの魅力といえば、味の種類やバリエーションの多さ。定番の鮭やおかかなどから、カレーや焼き肉といった少し変わり種の商品までさまざまです。味の種類だけでなく、ふわふわとした舌ざわりのソフトタイプや歯ごたえと風味が抜群なちりめんじゃこ入りのように、同じ味でも商品やメーカーごとに違いを楽しむことができます。
ふりかけのイメージを変えた「おとなのふりかけ」
今では年齡問わず幅広い世代に親しまれているふりかけですが、1990年頃までは子供の食べ物というイメージが浸透していました。しかし、永谷園から大人もおいしく味わえるよう開発された「おとなのふりかけ」が発売。子供の目から見た大人の世界を描いたCMが反響を呼び、ロングセラー商品となりました。