1分でわかる「庵野秀明」
エヴァ制作後は実写映画にも進出した庵野秀明
庵野秀明は1960年生まれ、山口県出身のアニメーション監督。『超時空要塞マクロス』(1982年)の制作に参加し、本格的にアニメーターとして活動します。アニメ代表作の1つである『新世紀エヴァンゲリオン』(1995年)の制作終了後には、実写映画も手掛けるようになりました。
庵野秀明の主な映画作品
庵野秀明の代表的な映画作品には、2007年からスタートしたアニメ映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズははずせません。エヴァ以外では『ラブ&ポップ』(1998年)や『シン・ゴジラ』(2016年)などの実写作品で監督を努めており、どれも各所で話題になるほどの人気作です。
TVシリーズの完結編
前作の映画「シト新生」が中途半端に終ってしまってもやもやしていたのが、ついにこの映画で完結します。この映画の見どころなんといってもはNERV対戦略自衛隊でしょう。今までは人間対シトだったのが人間対人間になるわけです。この描写がほんとにエグくて、ネルフの職員たちが銃撃ち殺されるわバズーカでふき飛ばされるわ火炎放射器で焼かれるわで、まさに地獄の模様を呈していきます。この戦略自衛隊をアスカが粉砕するさまは見ていてとても気持ちが良かったのですが、最後の最後がまさかの展開になってしまい、エヴァンゲリオンの一番の謎だった人類補完計画とはなんだったのかがこの映画で明かされるのですが、エンディングは未だに僕自身意味がまだよくわかっていません。[続きを読む]
りんさん
2位(85点)の評価
ハードSFで描く、太宰治的文学
シン・エヴァンゲリオンきれいに纏まったけれども、モヤモヤした余韻は、20世紀版エヴァならでは。
一番好きなシーンは、アスカが乗る二号機と量産型エヴァとの対決。
通りすがり。さん
1位(100点)の評価
ひとつの完成
大ブームを巻き起こしながらTV版の最終回では大論争も巻き起こしたエヴァンゲリオン。
現在も新作が継続中ですが、初期のエヴァンゲリオンの流れは、多くの新しい試みも加えられた本作にてひとつの完成を見たと思います。
はいとーんさん
1位(100点)の評価