1分でわかる「松本穂香」
清純派若手女優・松本穂香

松本穂香
(引用元: タレントデータバンク)
松本穂香は1997年生まれ、大阪府出身。2015年に出演した短編映画で女優デビューを果たしました。そしてその翌年、ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(2016年)に出演。このドラマでは、主演・有村架純の同僚役を演じました。以後も多くのCMやドラマ、映画に出演する新進気鋭の若手女優として注目を浴びています。
松本穂香の出演ドラマ作品
NHK連続テレビ小説『ひよっこ』(2017年)では、ヒロインの同僚を演じ一躍注目を浴びました。また松尾諭とW主演を務めた『JOKER×FACE』(2019年)やヒロインを務めた『この世界の片隅に』(同年)に出演。特に『この世界の片隅に』の演技は高く評価されています。
『JOKER×FACE』の評判
『JOKER×FACE』(2019年)で謎に包まれた女性を演じた松本穂香。リストラされた中年男性を手足のように使ったり、中年男性が危ないめにあっても決して助けはしないダークな役どころ。非情なキャラにマイナスイメージを持つ視聴者もいましたが、松本穂香の演技のうまさを絶賛する声があがりました。
泣きます
松本穂香さんの演技に涙が止まりませんでした。第二次世界大戦中の日本というシビアな環境を舞台にしていたこともあって命がなくなったり、シリアスな描写が続くドラマのなかで強くしっかりと生き抜くヒロインを演じられていた松本穂香さん。どの演技も演技とはわからないくらい真に迫っていて、毎回ドラマを見終わると顔に涙の筋が残るくらい、感情移入していました。
ノーリサさん
1位(100点)の評価
涙を誘う
この作品でヒロインのすずを演じた穂香ちゃんの演技に賞賛の声が集まったのは記憶に新しいところです。
序盤は広島の呉に嫁いだすずの愛嬌や可愛らしさに注目が集まりましたが、広島に原爆が投下されてしまった後半からはシリアスな演技が続き、多くの視聴者の涙を誘ったことかと思います。強くなろうと生きるすずの懸命な姿が印象的でした。視聴者の心を打ったのはもちろん物語の素晴らしさもあるでしょうが、穂香ちゃんの名演も大きな理由だと思います。個人的に強く印象に残ったシーンは終盤の玉音放送を聴いたすずが叫ぶところでしょうか。日本が戦争に負けてしまったという現実を受け入れられずにいるすずに胸が苦しくなりました。
なお彼女がヒロインに起用された理由としてドラマのプロデューサーが、穂香ちゃんの素の部分とすずが似ていたということを語っています。オーディションのときにちょっと抜けた部分があったそうで、すずに通じる部分があると思ったらしいです。[続きを読む]
ぶんぷくさん
2位(95点)の評価
現状での代表作
じわじわと口コミで広がり、大ヒットとなったアニメの実写版です。主人公のすず役は誰になるのか?能年玲奈(のん)はやはり厳しいのか?などと勝手に妄想を膨らませていたところ、松本穂香で決定!という知らせが。その当時に知名度はそこまで無かったように思いましたが、逆にこの子がどんな演技を見せてくれるのだろうかと、期待も膨らんで視聴しました。
実際彼女は素晴らしい演技を見せており、すずを見事に演じていたと思います。健気でおっとりとした、リアルすずがテレビの向こう側にいました。
作品自体は現代パートに賛否がありそうですが、僕は好きです。
そして松本穂香という女優を語る上ではこの作品が主演ということもあり、イメージが強いですが、今後は「この世界の片隅に」以上の作品に出合えることを期待します。[続きを読む]
温シップさん
1位(100点)の評価