みんなの投票で「渡辺謙出演の人気映画ランキング」を決定!日本ではもちろん、国際的な舞台で幅広く活躍をみせている俳優・渡辺謙。海外でも知名度の高い、日本人俳優として確固たる地位を確立しています。第二次世界大戦中に起きた“硫黄島の戦い”を日本側の視点から描いた『硫黄島からの手紙』や、特撮怪獣映画のハリウッドリメイク版『GODZILLA ゴジラ』、大ヒットSFアクション大作『インセプション』など、ヒット作が目白押し!あなたがおすすめする、渡辺謙出演の名作映画を教えてください!
最終更新日: 2021/03/01
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渡辺謙と樋口加奈子の演技に感動
この映画では、若年性アルツハイマー病と診断された49歳の広告代理店のやり手営業マン・佐伯雅行(渡辺謙)と、雅行を献身的に支える妻・枝実子(樋口可南子)との夫婦愛がたおやかに描かれています。
かなり前に小説を読んで気に入っていて、せっかくなのでTS●TAYAでもDVD借りて見ようと思って視聴しました。主演は大物俳優の渡辺謙で、渡辺謙が原作に感銘を受けたのをきっかけに映画化されたのだからきっと間違いないだろうと。
見たあとの感想ですが、実際にこんな愛を育む夫婦が存在したら素晴らしいだろうなと感じました。そして、誰しもが自分自身あるいは自分の家族がアルツハイマーになる可能性がありますし、そいった意味では多くの人が共感できるかもしれません。
それから、主役の夫婦を演じた渡辺謙と樋口加奈子の魅せ方が上手く、この作品のリアリティを引き立てています。順風満帆な人生を歩んでいた雅行が突如物忘れが激しくなり、ときにめまいや幻覚に襲われるところや、自分が若年性アルツハイマーに侵されたと知って自暴自棄になるところなど、どんどん引き込まれていきます。今まで積み上げていたものが崩れたり、人に迷惑をかけてしまうようになったりと、そんな雅行の苦悩が感じ取れます。それを支える枝実子も良いキャラクターでした。涙を流しながらも夫と病気と向き合う覚悟を決める優しい奥さんですが、ときには夫に感情を爆発させるといった面も見せていて、実際にこういう家庭も存在するだろうと思わせてくれます。
アルツハイマー当事者から見たら明らかなフィクションだと思うのかもしれませんが、病気の恐怖をリアルに、強い夫婦の愛を温かく描いている作品でした。
サイトー役
他人のアイデアを盗むという高度な技術を持つ企業スパイが、最後の危険なミッションに臨む姿を描いたハリウッド映画。アクションシーンやどんでん返しが巻き起こる展開、レオナルド・ディカプリオに「日本の宝」と言わしめた渡辺謙の演技などがみどころ。
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患者・家族両方の気持ちを体感できる
若年性アルツハイマーを患った夫と、夫とともに病気に向き合う妻を描いた作品。渡辺謙さんは、主人公の佐伯雅行を演じています。大きなクライアントとの契約が決まり、娘の結婚も決まりという順風満帆な雅行と、物忘れがひどくなり次第におかしくなっていく自分への恐怖や焦燥感を抱く雅紀との対比がとても恐ろしかったです。妻の枝実子も支えようとしますが、やはり限界が来てやりきれなさを感じてしまうところもリアルでした。渡辺謙さんや 樋口可南子さんの演技やその他演出も相まって、患者本人と家族の感情を同時に体感できます。とりあえず、最後はちゃんと報われてよかったです。物語の中にぐっと引き込まれ、最後は涙腺がゆるむ映画でした。