1分でわかる「小泉今日子」
マルチに活躍する、“キョンキョン”こと小泉今日子
小泉今日子は、1966年2月4日生まれ、神奈川県出身。80年代アイドルとして、松田聖子や中森明菜の2強に続く存在であった彼女の女優としての転機は、1985年に主演を務めた連続テレビドラマ『少女に何が起こったか』。亡き父の娘である証を求めてピアニストを目指す主人公の少女を熱演し、毎回20%を超える高視聴率を叩き出す彼女の代表作となりました。それから、最高視聴率26.6%を叩き出した学園ドラマ『愛しあってるかい!』(1989年)をはじめ、中井貴一と主演をつとめた『最後から二番目の恋』(2012年)や、宮藤官九郎が脚本を務めた主演作『監獄のお姫さま』(2017年)など数々の作品に出演し、女優としての地位を確立しました。
幅広い演技力が大好評
醸し出す雰囲気やその美貌から、一見おっとりとしたヒロインや家庭的な役のイメージが強い小泉今日子ですが、幅広い演技に定評があります。NHK連続テレビ小説『あまちゃん』(2013年)では、ヒロインの母親役を演じ、ほぼノーメイク・日頃の酒席で培われた演技をみせ話題に。また、映画『踊る大捜査線 THE MOVIE』で猟奇的な殺人鬼を演じた際、歯列矯正器具を見せて不気味に笑う姿が多くの人々に強烈な印象を与え、その演技力が話題となりました。
鎌倉の街並みがとてもよく内容も面白い
鎌倉に越してきたテレビ関係者がお隣に住んでいる中井さんとお近づきになっていくという大人のラブストーリーです。
このドラマの売りは何と言っても小泉さんと中井さんの絶妙な掛け合いです。
このテンポにハマればとても楽しんでドラマの世界に入っていけて楽しめると思います。
ネバーさん
2位(90点)の評価
掛け合いがおもしろい
2012年の大ヒットドラマ『最後から二番目の恋』。1作目で人気を得たのをきっかけに、スペシャルドラマと続編が放送されました。テレビ局の敏腕プロデューサーの独身貴族を小泉今日子が演じ、移り住んだ家のとなりに暮らす家族と交流し、自分の居場所を見つけ出すという物語。長倉家の長男・和平を中井貴一が務め、ほか、坂口憲二・内田有紀・飯島直子などの豪華キャストが長倉家として出演しています。
ナオミさん
1位(100点)の評価
自分に正直に生きる独身女性の素顔をありのままに。
小泉さんが、「元トップアイドルではなく、女優なんだ」とハッとさせられた作品です。45歳の独身女性が、自分に正直に生きている姿は、観ていてとても清々しいものがあります。この役をほかの女優が演じたら「うるさいおばちゃん」になるかもしれないのに、小泉さんが演じると、別のジャンルの人間になるのがたまりません。このまま歳を重ねてもずっと素敵な女性でいられそうですね。
エメラルドさん
1位(100点)の評価