1分でわかる「福本伸行」
ギャンブルの闇を描く、漫画家・福本伸行
福本伸行は1958年12月10日生まれ、神奈川県出身の漫画家。1980年に少年誌に掲載された『よろしく純情大将』デビューを飾りました。ギャンブルをテーマにした漫画作品が多く、絶妙な心理描写や発想力から「天才」とも呼ばれています。下積み時代は漫画家・かざま悦二のアシスタントとして働いていた過去を持っていた福本伸行。当時はあまりにガサツな性格から漫画家向きではなかったとされていました。しかし、自身の座右の銘である「負けてもともと」「継続は力なり」という名言をもとに努力を重ね、人気漫画家にまで昇りつめました。
福本伸行を代表する名作漫画
麻雀の勝負の世界を描いた『天 天和通りの快男児』(1989年)、中学生とは思えない腕前をもつ麻雀棋士が奮闘する『熱いぜ天馬』(1990年)、裏社会で生きる男たちの世界を描いた『銀と金』(1992年)、最大のヒット作となった『賭博黙示録カイジ』(1996年)など、賭け事をメインにした緊張感あふれる傑作ばかりです。
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限定じゃんけんは色々参考になりました
カイジの限定じゃんけんは凄かったですね。じゃんけんカードを買い占めて場を仕切っていくという発想が凄い。
これをヒントに相場は自分で作れる!と閃き、リアルでも楽しませてもらいました。
あとは地下での班長戦も良かったですね。コンビニの焼き鳥とビールで「豪遊」と喜ぶカイジには笑わせてもらいました。(笑)
ビールを飲んだ時の「キンキンに冷えてやがるぜ」なんか、今でも普通に使うセリフですね。
匿名さん
3位(90点)の評価
読者を引き込む圧倒的世界観!
福本作品といえば熱い麻雀漫画なイメージですが、オリジナルゲームも多く、あまりギャンブルを知らない人でも楽しめるストーリー。
「限定ジャンケン」「Eカード」など、ルールはすごくシンプルなのに命を賭けたハラハラ感が見事に表現されていてとても面白いです。
また思わず口に出したくなるような名言も多く、ついつい日常で真似をしてしまいたくなるような作品のため、誰でも親しみやすくオススメです。
サニーさん
2位(85点)の評価
自堕落的な主人公と言えばのカイジ
ギャンブル漫画と言えばカイジというくらい有名で、ここまで人としてダメ人間でありダメになっていく人間っているのかなと思いながら読み続けましたが、悪人になり切れないカイジの性格にちょっと感動しました。
ただ読み進めていくうちに表現がかなり激しくなってきてかわいそうにもなりました。
悪子さん
1位(100点)の評価