賭博黙示録カイジ:カイジシリーズ1の詳細情報
作者 | 福本伸行 |
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ジャンル | 青年漫画 |
出版社 | 講談社 |
連載 | 週刊ヤングマガジン(1996年~1999年) |
巻数 | 全13巻 |
参考価格 | 440円(税込) |
『賭博黙示録カイジ』(とばくもくしろくカイジ)は、福本伸行による日本の漫画。『週刊ヤングマガジン』(講談社)で1996年から連載された。 自堕落な日々を過ごしていた主人公“伊藤開司”(通称カイジ)が、友人の保証人となって多額の負債を抱えたことをきっかけに、様々なギャンブルに挑んでいく青年漫画。(引用元: Wikipedia)
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感想・評価
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ギャンブル王子
ギャンブルといえばこの漫画が真っ先に出てきます。
独特のセンスと絵でこのジャンルを成長させた福本先生の代表作!
若干クズ要素のあるカイジがひらめきと発想でのし上がっていきます。
またここ一番での度胸も凄く、仲間を強く信用しているところも好感が持てます。
ギャンブルは独特ながら親しみやすいものや、すぐに理解のできるものが多いです。すんなり理解できるので、ギャンブル漫画の中でも、今何をやって勝ったとかが分かりやすいです。
最初進められて二三巻かってみようかなってくらいの気持ちで購入したのがきっかけでしたが、その日のうちに最終巻まで購入したくらい面白い漫画です。
しかし、カイジは劇中クズ扱いされることも多いですが、実際こんな性格で、リーダーシップもある人間はクズになっていませんよ!そこだけちょっとカイジが可哀想かも
途中までは文学作品を超えていた
個性的すぎる絵、かつてなかったネームと擬音、そして奇想天外な話の設定などなど漫画史に残る快作。1位にしなかったのは後半やや話の展開と小細工のネタに疑問符がついたためだが、それは前半が凄まじすぎたから故。今でもたまに読み返すが、枠役どもクズさ加減がやはり秀逸。
たっぷり見せて去っていくさん(男性・50代)
3位(90点)の評価
窮地に追い込まれた際の逆転劇が面白い
カイジは現在も連載が続く人気作品ですが、僕は最初のシリーズの「賭博黙示録」の頃が特に印象的で、初めて見た時に、とんでもない逆境に追い込まれるカイジの人生に衝撃を受けてどんどんハマっていきました。
エスポワールでの「限定ジャンケン」も印象的で、勝つか負けるかで生死が決まるというような、無茶苦茶なゲームで、そんな無茶苦茶なゲームに人生を賭けて挑むカイジの生きざまがカッコ良かったです。
カイジが何度もダメだと諦めかけるも、ほんの少しの突破口を見つけ窮地を脱するところがハラハラドキドキして、とても面白い作品だと思います。
高層ビルの屋上で繰り広げられた「鉄骨渡り」では、何人もの脱落者が出る中、カイジが何とか生き延びて、見事な逆転劇を見せてくれたのが痺れました。
限定じゃんけんは色々参考になりました
カイジの限定じゃんけんは凄かったですね。じゃんけんカードを買い占めて場を仕切っていくという発想が凄い。
これをヒントに相場は自分で作れる!と閃き、リアルでも楽しませてもらいました。
あとは地下での班長戦も良かったですね。コンビニの焼き鳥とビールで「豪遊」と喜ぶカイジには笑わせてもらいました。(笑)
ビールを飲んだ時の「キンキンに冷えてやがるぜ」なんか、今でも普通に使うセリフですね。
匿名さん(男性・50代)
3位(90点)の評価