1分でわかる『中谷美紀』
女優としての転機は『ケイゾク』
中谷美紀は、1976年1月12日生まれ、東京都出身です。1993年にテレビドラマ『ひとつ屋根の下』で女優デビューしました。転機となったのは、人気ミステリードラマ『ケイゾク』(1999年)です。主人公の柴田純役を演じ、ザテレビジョンドラマアカデミー賞主演女優賞を受賞するなど、高い評価を得ました。
その後も、『真夏のメリークリスマス』(2000年)や、『JIN-仁-(ジン)』(2009年)といった話題の出演作が数多く放送されました。近年では、2023年に『ギフテッド Season1&2』に出演し、2024年には『PICU 小児集中治療室 スペシャル 2024』に出演するなど、現在もその活躍を続けています。
確かな演技力でさまざまな役柄を演じ分ける
中谷美紀の演技力の高さは、これまでにドラマで演じてきた役柄の幅広さから分かります。例えば、NHK大河ドラマの『軍師官兵衛(ぐんしかんべえ)』では才色兼備で良妻賢母な女性役を、『ゴーストライター』では作品の質が伸び悩んでいる有名小説家を、『あなたには帰る家がある』では玉木宏演じる夫の浮気に悩む妻役を熱演しました。
サイコパス
中谷美紀といえば清楚でキレイ目な役が似合っているイメージが多い中で、サイコパスな雰囲気までを醸し出す、オタクっぽい天才刑事の役は彼女の顔以上にキャラクターが立ちみんながハマった役だったと思います。
ミステリアスながらも正義感が強く天然なつかみどころが無い役をこんなにも演じられるんだと衝撃を受けました。
Sentierさん
1位(100点)の評価
中谷美紀のあどけなさに注目
当時、中谷美紀はハタチくらいでしょうか、今では演技でもなかなか見られないあどけなさがかわいいです。天才的な頭脳をもった新人刑事役ですが、天然ですっとぼけています。それが、刑事ドラマなのに重くならなくて、普段刑事ドラマをあまり見ない人でも見やすいと思います。途中からストーリーが、非現実的な方向になります。ぶっとんだ内容が中谷美紀のキャラで中和されています。だから最終話まで見れたのかな。
saharaさん
1位(100点)の評価
そんな扱い酷くないですか!?
第1位は「ケイゾク」です。堤幸彦さんが製作に関わっており、女性に変なあだ名をつけるのが通例ですが、今回も中谷さんは「頭くさい女」と言われていました。東大出身のキャリア女性の柴田は、難事件をいとも簡単に解決してしまい、いまだ未解決事件の3億円事件強奪事件までも解決してしまいます。推理ものとして見るか、ギャグ物として見るか。コミカルな演技を見られるのはこのドラマくらいだと思います。
かなこさん
1位(100点)の評価