【人気投票 1~83位】落語家ランキング!最も面白い噺家は?
このお題は投票により総合ランキングが決定
落語は江戸時代に成立して以来、現在も多くのファンがいる伝統話芸。落語を演じる「落語家(噺家)」は、笑いを届けるだけでなく、落語の伝統・文化も伝える存在で、「三代目 桂米朝」をはじめ現在までに3人が人間国宝に認められています。今回みんなの投票で決めるのは「落語家人気ランキング」。「春風亭昇太」や「立川志らく」「立川志の輔 」など、人気・実力を兼ね備える落語家(噺家)たちは何位にランクイン?あなたがおもしろいと思う落語家に投票してください!
最終更新日: 2024/11/21
注目のユーザー
ランキングの前に
1分でわかる「落語家」
日本が世界に誇る伝統芸能「落語」
落語家はほとんどが落語の団体に所属しています。落語は笑いを届けるだけでなく伝統・文化を後世に伝えるという機能も持っているのです。そのため基本的に、師匠から弟子へ受け継がれる形なので、系図をたどると熱い歴史を覗くことができます。落語家として、その芸が認められ人間国宝として認定された人物は現在3人。笑点の五代目司会を務めていた桂宇多丸さんを人間国宝にという動きもありました。中心となった三遊亭圓楽さんは「桂歌丸を人間国宝にする会」を立ち上げ、文部科学省あてに署名を集め、初日だけで署名が6000人、最終的には7万人近くも集まったそうです。
落語の醍醐味は客席で“楽しむこと”
落語といえば、気軽に生で見ることができるものも魅力の一つ。都内でも浅草、上野、新宿などアクセス抜群の寄席がたくさんあります。1人では敷居が高いと思われがちですが、実は寄席で行なわれるのは落語だけではありません。講談、漫才、漫談、音曲、手品、曲芸など、バラエティーに富んだ構成が用意されています。入退場のタイミングも自由なので、気軽に楽しむことができます。
ランキングの順位について
ランキングの順位は、ユーザーの投票によって決まります。「4つのボタン」または「ランキングを作成・編集する」から、投票対象のアイテムに1〜100の点数をつけることで、ランキング結果に影響を与える投票を行うことができます。
ランキング結果
\男女別・年代別などのランキングも見てみよう/
1位三代目 古今亭志ん朝
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2位桂枝雀
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落語界の革命者
天性の明るさと軽妙な語り口で客を引きつけ、頭の中に鮮明な映像を描いていきます。舞台から落ちてしまいそうなほどじっとしておられず、体を使った表現も魅力の一つです。落語を広めるために全編英語の作品もあり、天才の名をほしいままにしていました。惜しまれつつも亡くなってしまい、噺を見られなくなってしまったのは寂しいものです。
報告唯一無比の枝雀ワールド
落語家として、桂枝雀ほど才能あふれ、その才能をいかんなく披露した人はいません。客を一秒も飽きさせない独特のしゃべくりは芸能界全体でも唯一無比でしたし、心に抱えたストレスを一切表に出さなかった忍耐力は人間として尊敬します。
報告お祭りの音頭取りのような方。
枝雀さんはよく、「緊張と緩和」だとおっしゃっていましたが、なるほどと思うことばかりです。高座では、座布団の上でダンスでもしているかのように演じられます。勿論内容は面白く、私のイメージは落語オーケストラに指揮棒を振っているようです。
報告3位桂米朝
引用元: Amazon
3代目桂 米朝(かつら べいちょう、1925年(大正14年)11月6日 - 2015年(平成27年)3月19日)は、旧関東州(満州)大連市生まれ、兵庫県姫路市出身の落語家。本名、中川 清(なかがわ きよし)。出囃子は『三下り鞨鼓』、『都囃子』[1]。俳号は「八十八」(やそはち)[2]。 現代の落語界を代表する落語家の一人で、第二次世界大戦後滅びかけていた上方落語の継承、復興への功績から「上方落語中興の祖」と言われた。1996年(平成8年)に落語界から2人目の重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定され、2009年(平成21年)には演芸界初の文化勲章受章者となった。 (引用元: Wikipedia)
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上方落語の人間国宝
関西方面の上方落語界において「上方落語四天王」と呼ばれたうちのおひとり。
江戸落語に比べて、テンポよくお話は進んでいきますが、
米朝師匠の1時間にわたる落語「地獄八景亡者戯」は名作として非常に名高いです。
また艶笑噺も得意としていて、少し下ネタの入ったネタなども聞けます。
誰もが認める人間国宝
桂米朝の落語は一言でいえばテンポで引き込む落語でした。上方落語の独特のテンポを忠実に表現したそのしゃべりは、弟子の枝雀とは全く違うものでした。なくなる直前まで落語会を支え続けた人情味のある面も人から好かれる要因でした。
報告上方落語の精華
関東の人間だが
関東と上方の歴史、文化の違いが話の中に強く感じられ
関西に生まれればよかったと思うことが多い。
東京落語の歯切れのよいぽんぽんぽんといった口調も大好きですけど。
上方では米朝師、東京では志ん生と桂文治が好きです。
4位10代目 柳家小三治
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無理に笑わせようとしない芸
「いれごと」をして無理やり笑わせるのではなく、お客が思わず笑ってしまう芸を本物ととらえ追究していた。滑稽噺と「まくら」の名手。
一般的には志ん朝や談志ほど評価されていないように思われるが、引けをとらない。
父親との確執など、生い立ちに関する葛藤を抱えながら、芸と対峙する姿が単純にかっこいい。
細やかな配慮
「青菜」などで「ササは食べるか?(酒は呑むか?)」の問いに、フツーの落語家なら「いや笹っ葉なんか食べないよ、パンダじゃあるまいし」と言うところを「…唐土の熊猫じゃ…」と言う。お客さんはすぐにパンダの事だと気付き、一瞬遅れてクスクスと笑いが起こる。これが本物の芸だなぁ。
報告まくらの小三治
江戸弁で言葉の一つ一つに洗練された笑いを含む大好きな落語家 子供の泣き顔など涙が出るほどおかしくて もう見られなくなると思うと本当に涙が出る 私の稀有な落語家は西の枝雀、東の小三治
報告新着・注目
まだまだ採点・コメントが少ない候補です。ご存知の場合はぜひ採点をお願いします!
5位柳家喬太郎
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好きです
古典も新作も上手い落語家さんです。
その中でも私は「鬼背参り」や「あかいへや」などの怪談噺が好きです。
怪談ではないですが夜の慣用句もめちゃくちゃ面白いです。笑
先日、喬太郎師匠の死神を生で聞くことが出来たので、上の二作もいつか聞いてみたいです。
時そば!
時そばは、大好きな演目ですが、色々な噺家さんのを聴きましたが、何となく皆同じに見えてしまう。
ところがどっこい、喬太郎師匠の時そばは最初の枕からハイスパートで最後まで爆笑しました!
面白い噺家といえば、私の中では小朝、喬太郎、さん喬、鶴光ですね!
敬称略。
古典も新作も
新作の面白い落語家さんは古典になると力んで臭くなる方がいらっしゃいますが、喬太郎師匠には新作でも古典でも同じように噺に引き込まれます。
寄席のトリで演じられた文七元結、ぞくぞくっときました。
6位立川志の輔
引用元: タレントデータバンク
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あまり知られていない実力者
立川談志の一番弟子で、テレビ司会者としても有名です。座ってのオーソドックスな落語も面白いのですが、1人芝居のように舞台を作り演じられる新作落語は、映画の原案になるほどよく出来ています。テレビで、彼の落語を見る機会がないことが残念で仕方ありません。
報告新作落語の鬼才
テレビでもおなじみの立川志の輔ですが、実は新作落語の達人でもあります。その話術はテレビのMCなどでも古典落語とは違い、今の時代に合ったオリジナルの新作落語は他の落語家さんには真似できない境地に達しています。
報告7位春風亭一之輔
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21人抜きで真打昇進を果たした実力派
最後は現役落語家から、若手ナンバーワンの呼び声高い一之輔師匠です。
21人抜きで真打昇進を果たしたことからもわかるように、人気・実力ともに申し分ありません。寄席でトリを取れば多くのファンが集まり、会場は爆笑の渦に包まれます。
古典の滑稽噺だけでなく、人情噺や新作落語など幅広い演目を手がけている一之輔師匠。古典の改作にも取り組んでおられ、その才能には驚かされます。
定番の『初天神』をアレンジした『団子屋政談』は、ぜひ聴いていただきたい一席です。
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新着・注目
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9位柳家三三
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10位5代目 古今亭志ん生
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13位柳家さん喬
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15位桂歌丸
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笑点永世名誉司会者
笑点の初回からレギュラー出演し続け、50年もの長い間お茶の間に大喜利などで笑いを届けてくれた歌丸師匠。
本業の落語では、難しいとされている三遊亭圓朝師匠の怪談話「牡丹灯篭」や「真景累ヶ淵」に取り組むなど、精力的に落語を広めようとされていました。
今でも、笑点の再放送などでお茶の間の皆さんに笑いを届けてくださいます。
多彩な演じ分けと芸の幅広さ
やはり落語の神様と称されるだけあり、聞き手が引き込まれるような見事な語りが素敵です。ご存命だった頃に寄席に行きましたが、何の縁が宮城県が舞台の「ねずみ」が披露されました。少年から職人、色っぽい女性まで幅広く演じ分ける技術の高さや引き込まれる語りに感動しました。
報告面白いの一言に、尽きる。
こんばんは、感謝してます。
子供の頃から、笑点の大ファンでした。
歌丸師匠、大好きです。
楽太郎さんの横に居たときから見てました。
常に、落ち着いていて堂々しておりました。
けどね、時には面白い事を言うんですよね。クスッて、笑わすんです。ハハハ〰️
良い笑いです。ダイエットに、最高〰️😃
笑う門には福来たるってね。
お腹の皮と、背中の皮がくっついちゃいそう(≡^∇^≡)
最高に幸せな気持ちを、提供してくださるお方です。
落語の世界に、幸福が雪崩のごとく起きます。
17位五代目 柳家小さん
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抜群の人物描写が持ち味の名人
故人ではありますが、落語界初の人間国宝であり、多くの弟子を輩出した五代目・小さん師匠を挙げたいと思います。
現在活躍している小三治、さん喬、権太楼、市馬など名だたる師匠方はみな小さん師匠の弟子ですね。あの立川談志師匠も、もとはと言えば小さんの弟子でした。
滑稽噺を得意とする小さんの芸風は、華やかではないものの、抜群の人物描写によってすっかり噺に引き込まれてしまいます。何度聴いても飽きない芸は、まさに名人というにふさわしいと感じます。
『うどん屋』『笠碁』『短命』などの演目がおすすめです。
細かな所作とえもいわれぬ面白さ
噺の運び方は淡々としているのに面白い
あえておすすめを挙げるなら
「禁酒番屋」どっこいしょの演出が出色
「たぬき」たぬきがかわいい。
「万金丹」チンピラたちの悪たれぶりにリアリティーがある。
「試し酒」飲みっぷりが見事!
昔、弟子の立川談志師匠が、小さん師匠の千早ふるは駄作だと言っていたが
そんなことはなく、どの噺もいいですね
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万人におすすめできる落語家
故人でありながら、いまだに根強い人気を持つ志ん朝師匠。その芸風は、ひとことでいえば「華やか」です。
まさに「立て板に水」といえる流れるような語り口、早口でも無理なく付いていける抑揚や間の取り方。本当に明るく楽しい高座で、一席聴いた後には何とも言えない幸福感が味わえます。
初心者の方でも、志ん朝師匠の落語を聴けばきっと落語の魅力が理解できるでしょう。まさに万人におすすめできる、伝説の落語家です。
得意演目は多岐にわたりますが、まずは『愛宕山』『火焔太鼓』『大工調べ』あたりの演目を聴いていただきたいです。
『落語の教科書.com』管理人
藤堂のすけさん
1位の評価
華々しく散った天才落語家
5代目古今亭志ん生を父に持ち、兄には10代目金原亭馬生がいる落語一家で生れ育った志ん朝師匠。
その巧みな話術と人物描写は、聞いてる人にその情景をすぐに思い浮かべさせます。
人を笑わせる滑稽噺はもちろんのこと、人情噺で泣かせる話もできるという芸達者な師匠でした。
バーニングさん
1位の評価
淀みのない落語
噺の展開中、「え~」とか、「あ~」とか、いわゆるFiller words/soundsがほぼ存在しない。
「ってーこと(ということ)」や、「~ですなっ(語尾が上がる)」のような言い回しが小気味よくて、容姿と実にマッチしている。
かなり早口なのだが、滑舌が抜群に良く、聞き漏らすことがない。
まくらも噺の時代背景と現代とを並べて話してくれるので、とても入りやすい。このまくらがまた面白いんだ。
JonaGさん
1位の評価