1分でわかる「相撲漫画」
相撲ファンから初心者まで楽しめる作品多数!
日本の伝統的な格闘技・相撲。イケメン力士の登場により“スー女”と言われる相撲好きな女性が急増し、一時は話題になりました。スポーツ漫画のジャンルとしては知名度が低いものの、相撲を題材とした漫画もこれまでにいくつか描かれています。相撲漫画は、力士たちの迫力あるぶつかり合いや、土俵入りといった厳かな儀式など、相撲ならではの見どころをストーリー仕立てで堪能できるのが魅力。また、相撲のルールを楽しく学べる漫画もあり、初心者が興味を持つきっかけとしても一役買っています。
代表的な相撲漫画を紹介
読者を夢中にさせる名作が生まれている相撲漫画。「週刊少年ジャンプ」連載の少年漫画『火ノ丸相撲』(2014年)は、小柄な主人公が強敵に挑んでいく熱いストーリーが見所です。
このほかに、負けたら即引退という条件を掲げる最強の横綱を描いた『ああ播磨灘』(1992年)や、不良少年が力士としての一歩を踏み出す『バチバチ』(2009年)なども代表作に数えられます。
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圧倒的なリアリティは必見
本作は続編があり『バチバチ』、『バチバチ BURST』、『鮫島、最後の十五日』の三作で構成されています。
見どころはとにかくリアリティ。どの力士も得意技はあれど、必殺技はありません。過剰な演出はありませんが、それぞれに勝たなければならない背景があり、感情の描写が読者の胸を打ちます。
主人公には1つ欠点があります。それは「体格があまり大きくないこと」。え、それだけ?160㎝とかじゃなくて?
そう思うのが(漫画の世界では)普通ですが、読み進めていくと考えを改めます。
大きな体を持つことが何よりの「才能」といえる世界で、どれだけ食べても・稽古をしても大きくならない体。
可視化できる才能を持たない主人公が何を思い今日も取り組みに向かうのか。
派手な装飾がない分、本当の相撲の世界を圧倒的なリアリティで教えてくれる素晴らしい作品です。[続きを読む]
わたびょう さとしさん
1位(100点)の評価
チャンピオンの名作
チャンピオンの名作といえば、クローズなどをあげる人も多いだろうが私は真っ先にバチバチをあげる。相撲の奥深さを知るのにこれ以上の相撲漫画はないのでは?と思うくらい力士の生活から土俵での戦いまでしっかりと描かれており、バックボーンのしっかりした主人公の活躍、心のうちも楽しみながら読み進めることができる。
トロイの白馬さん
1位(100点)の評価
本格派!
チャンピオンのスポーツ漫画は本格派リアル志向の作品が多くてとても好きです!バチバチもその一つ。主人公の鯉太郎は大関の父親を持つ角界のサラブレッド。とはいえある事件をきっかけに父親は角界を追われてしまい、亡くなってしまったということで、思わず胸がつまるようなエピソードも登場します。スポーツ漫画という枠をも超えたすごい作品。火ノ丸相撲を読んで相撲漫画の面白さを知った人はこのバチバチもぜひ読んで欲しい!ハマるはず!
全員応募サービスさん
2位(90点)の評価