1分でわかる「スーパーカー」
値段・性能・デザインともに並外れたスーパーカーとは
スポーツカーの一種である“スーパーカー”。明確な定義はありませんが、一般のスポーツカーよりも高出力・高性能であり、デザインが特徴的あるいは美しいものを指しています。また、部品が高価で手作りの工程も多いため、販売価格も数千万から億超えとプレミアム。少量生産ゆえ中古の価値が下がりにくいという特性があり、一種の安定資産として購入する富裕層も数多く存在します。
1970年代に起きた日本のスーパーカーブーム
池沢さとしの漫画『サーキットの狼』(1975年)の影響で、1970年代の日本ではスーパーカーの爆発的ブームが起こりました。一般大衆には入手困難なことから、自動車好きたちからは羨望の的になったといわれています。ブームを牽引した代表的な車種には「ランボルギーニ カウンタック」、「フェラーリ 512BB」、「ポルシェ 911ターボ」などがあり、現在も根強い人気を誇っています。