僕等がいた(漫画)の詳細情報
作者 | 小畑友紀 |
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ジャンル | 少女漫画 |
出版社 | 小学館 |
連載 | ベツコミ(2002年5月号~2012年3月号) |
巻数 | 全16巻 |
参考価格 | 583円(税込) |
『僕等がいた』(ぼくらがいた)は、『ベツコミ』(小学館)で連載された小畑友紀による漫画作品。2002年から「僕等がいた」の連載を開始し、コミックの累計発行部数が1000万部を突破するヒット作品となる。同作は2006年にアニメ化され、2012年には実写映画が公開された。2005年、「僕等がいた」で第50回小学館漫画賞少女向け部門を受賞。小学館フラワーコミックスより単行本全16巻とファンブックが出版されている。 (引用元: Wikipedia)
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切ない純愛ストーリー
矢野の事が大好きな七美が、過去に縛られている矢野を解放してあげようと健気に頑張る姿が共感できました。
名言がたくさんあり、読み返すだけで、涙が出てくるものばかりですが、特に、「」 矢野のすごくすごく好きな人はもういないのかもしれないけど、それはさみしいことなのかもしれないけど、でも矢野のことをすっごくすっごく好きな人間がいるってことは、それってプラマイゼロじゃないかなあ?だから、ひとりだと思わないでね。
あたしが見てるから、矢野のことずっと見てるから。
見守ってるから」というセリフは、一生のうちに1度は使ってみたいと思うセリフでした。
キュンとする気持ちから胸が苦しくなる切なさまで味わえる!
もう完結してから何年も経ちますし、映画化もされたベストセラーですが、未だに何度も読み返したくなる漫画です。主人公の七美がクラスの人気者矢野に恋して2人が付き合うまでのキュンキュンも、付き合ってからのキュンキュンもしっかり味わえる、青春時代を思い出すストーリーです。かと思いきや、彼女たちが大人になってからもストーリーは展開して、すれ違う2人の気持ちと彼女たちを取り巻くいろんな人たちの思いが交差して何度も切なく壮大なラブストーリーです。何度見ても辛いシーンもありますが、人はこうして恋をして大人になるのだということを教えてくれた漫画。わたしにとって青春時代そのものの恋愛漫画です。
綺麗事だけではない青春ラブストーリー
不幸の連鎖が続く箇所は見ていてしんどい部分もあったけど、切なさも残る結末は一応ハッピーエンドだったという事もあり、読みごたえがありました。登場人物の言葉も胸に響くものが多く良かったです。
コオロギさんの評価
過去と現実
自分の過去に振り回されながらも、小さな幸せを追い求めようとしてしまう主人公の気持ちに心を打たれるストーリー。一見幸せな高校生活の裏に隠された、高校生が背負うには大きすぎる悩みは、主人公とヒロインが大きくなって再会する時に徐々に明かされていき、目が離せない内容だった。
ぽのさん(女性・20代)
2位(95点)の評価