北海道という地域性と農業学校という事で特殊なカリキュラムをこなしていく主人公・八軒勇吾が面白いですね。他の生徒は地元だったり実家が畜産業を営んでいたりして、農業学校に馴染んでいます。でも八軒の家庭は両親がサラリーマンとごく普通の家庭。学校で経験する事は新しい事ばかりですし、農業学校ならではの価値観を植え付けられたり。農業学校ってこういう日常なんだ、北海道ってこんなに大変なんだと色々わかって楽しめる漫画です。

洋介さん(男性・50代)

2位(90点)の評価

荒川弘漫画ランキングでの感想・評価

農業高校卒であり家業が酪農、畑作農業である作者による農業高校漫画

農業高校卒であり、家業が農業、酪農に携わっていることから専門的な知識が豊富な荒川弘さんが描いた農業高校を舞台とした学園漫画です。漫画大賞を始めとした数々の賞を受賞した話題作であり、凄く健全な漫画です。農業に関して知識の無い人でも読める漫画で、農業高校生達の少し変わった青春を楽しめます。

SKRさん(男性・30代)

2位(95点)の評価

青春漫画ランキングでの感想・評価

農業系青春ストーリー

進学校から農業高校に逃げてきたとも言える主人公ですが、そこでたくさんの知識、人脈を身に着けていくというよくあるパターンですが楽しめます。かなり本格的に農業のことが描かれており、大変勉強にもなります。またヒロインも魅力的でとても好きになる人も多いんではないでしょうか。

tommyさん(男性・40代)

3位(90点)の評価

荒川弘漫画ランキングでの感想・評価

大ヒット農業漫画

あまりない部類である農業というジャンルを扱った漫画で色々な賞を受賞するなど大ヒットした漫画です。高校生ならではの悩みや楽しさ、青春などを農業を中心として存分に描かれています。農業要素も高校生要素もどっちもおざなりにすることなく進んでいくので面白さがずっと損なわれません。

ナハマジャさん(男性・20代)

2位(85点)の評価

動物漫画ランキングでの感想・評価

人間と動物の青春がいい！

北海道の農業高校を舞台に、高校生たちが動物に振り回されながら時に喜び、時に悩みつつも成長していくお話。主人公は札幌出身の都会っ子で、高校受験に失敗し失意のなかこの農業高校にやってきたのですが、自然のおおらかさや厳しさに触れて徐々に強くなっていきます。モヤシっ子が自分の足で立ち、逞しくなっていく様は、子どもの成長を見届けるようで非常に感慨深いものがあります。
そして何より人間も動物たちも本当に個性的でクセが強い！思わず引き込まれてしまいます。作者も酪農高校出身だけあって酪農業の楽しさや苦労がとってもリアルに描かれているので業界漫画としても楽しめます。

マツタケさん(女性・40代)

1位(100点)の評価

動物漫画ランキングでの感想・評価

動物の命の意味を教えてくれる

農業高校が舞台の「銀の匙シルバースプーン」です。農業高校というと農家の子供が行く学校というイメージがありますが、生徒は千差万別です。獣医を目指す者、野球で頑張る人、発酵食品作りを目指す人と様々です。そんな中に飛び込んだのが八軒勇吾。
彼は札幌の有名進学校の中学から、受験戦争に疲れて帯広にある大蝦夷農業高校にやってきます。
そこで彼は、豚を育てながらやがて子豚たちが、自分が口にする肉へと加工されることを知ります。涙を流しながら、育てた子豚の肉を口にする八軒。
彼は乗馬部に入部しますが、その中でマドンナ的な存在の御影アキと恋仲になります。アキは自分の夢のために大学進学を決意。しかし勉強が苦手。八軒は彼女が進学できるように、勉強を見ることになります。
やがて3年生になり、自分の将来も見つからないまま、アキの大学受験のことで一喜一憂する八軒。
彼は、3年間に培った技術を活かし、ベーコンを作ったりピザを作る会社を立ち上げることにしました。しかし、その会社を運営するためには「食品衛生管理者」の資格が必要と知り、結局大学に進学することになりますが。
というところで、現在休載中です。
もう少しで、ラストというところなので、早くその先が読みたいです。

こなみんさん(女性・60代以上)

1位(100点)の評価

荒川弘漫画ランキングでの感想・評価