動物の愛くるしい姿や人間との温かいふれあいなどが魅力の「動物漫画」。一方で動物同士の戦いや動物に襲われるなどバトル要素とホラー要素も含まれた作品も少なくありません。今回は「動物漫画人気ランキング」を決定します。「動物漫画」の名作と言われる『WHat’s Michael?』(1984年)や動物と化け物の熾烈な戦いを描いた『どうぶつの国』(2009年)、週刊少年チャンピオンで連載中の『BEASTARS』(2016年)、ホラーと動物の融合が人気の『ジンメン』(同年)などの動物漫画がランクイン?あなたがおすすめしたい「動物漫画」作品も教えてください。
最終更新日: 2020/11/23
このお題は投票により総合ランキングが決定
一般的に「動物漫画」は、動物やペットをテーマ・題材にした漫画作品と言われています。しかし「動物漫画」の明確な定義はないので、主観で選んでOK。また投票範囲は単行本化したものから、読み切り作品、WEB漫画までになります。あなたがおすすめしたい「動物漫画」に投票してください。
ランキングの順位は、気軽に参加可能な3つのボタンによる投票と、自分の順位を決めて公開・投票するマイランキングの合計ポイントで決定します。マイランキングの方がポイントは高く、順位に及ぼす影響は大きくなります。
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1位動物のお医者さん(漫画)
2位BEASTARS(漫画)
3位ジンメン
4位銀の匙 Silver Spoon(漫画)
5位おじさまと猫
1位動物のお医者さん(漫画)
2位BEASTARS(漫画)
3位ジンメン
4位銀の匙 Silver Spoon(漫画)
5位おじさまと猫
条件による絞り込み:なし
草食動物と肉食動物のリアルな生き様が面白い
まず最初に描かれている動物たちの絵がとても美しい。そして肉食動物と草食動物の葛藤がリアルに描写されていると思った。心優しいオオカミのレゴシの思春期の恋の様子や、草食動物なのに強く生きるシカのの友情が人間を見ているようにストンと入ってきた。過去の伏線などの回収も上手でどんどんはまっていった。今後のレゴシとハルの恋模様も楽しみにしている。
板垣先生も天才だけど娘さんも天才だなんて...
動物を擬人化して社会性を持たせた異色の作品。作者が"刃牙"でおなじみの板垣先生の娘さんということもあり、親の七光りではないの?と正直読むまではあまり期待してませんでしたが、娘さんも紛れもない天才でしたww
板垣先生(父)とは違い、文学っぽいテーマを持った作品は独特の雰囲気があり、動物一人一人の性質を人間の人格とかぶせた内容は芯に迫るものがありました。動物好きが見るべき作品ではないかもしれないけど、マンガ好きなら必ず楽しめる作品です。
肉食動物と草食動物。
学園モノの漫画でもあり、草食動物と肉食動物の相容れぬ種族同士の物語の展開にいつもハラハラしながら読んでいます。そこには学園モノらしく青春もあったり濃い恋愛もあったり危ない組織と絡んだり、これからの展開に注目できる漫画。
文学的
マンガ大賞、文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞、手塚治虫賞新生賞、講談社漫画賞……というマンガ界の賞レースを総ナメにした素晴らしいマンガです。刃牙の作者の娘とかは関係なく、キャラクター同士の織り成す物語を純粋に楽しめる文学的な作品です。
動物公国
一時期twitterにずっと広告が出てて、どんなもんかとなんとなく読んだやつ。
人の顔と言葉を手に入れたな動物通称"ジンメン"。人を虐殺・飼育するジンメン。謎の注射で獣人に変身してジンメンと戦う飼育員。
今まで見たことない異質な設定が面白くて一気に読んでしまった。
信念
とにもかくにもストーリー性がすごい。こんなのよく思いついたな、と息を飲むレベル。動物の本音や、人間の闇の部分、色々なものが見えます。それだけではなく、友情の大切さ、仲間のありがたさ、信じる気持ちがだれだけ生きていく上で大切なものなのか。それを改めて知ったなと思いました。目の前の敵は本当に自分の敵なのか?
動物の命の意味を教えてくれる
農業高校が舞台の「銀の匙シルバースプーン」です。農業高校というと農家の子供が行く学校というイメージがありますが、生徒は千差万別です。獣医を目指す者、野球で頑張る人、発酵食品作りを目指す人と様々です。そんな中に飛び込んだのが八軒勇吾。
彼は札幌の有名進学校の中学から、受験戦争に疲れて帯広にある大蝦夷農業高校にやってきます。
そこで彼は、豚を育てながらやがて子豚たちが、自分が口にする肉へと加工されることを知ります。涙を流しながら、育てた子豚の肉を口にする八軒。
彼は乗馬部に入部しますが、その中でマドンナ的な存在の御影アキと恋仲になります。アキは自分の夢のために大学進学を決意。しかし勉強が苦手。八軒は彼女が進学できるように、勉強を見ることになります。
やがて3年生になり、自分の将来も見つからないまま、アキの大学受験のことで一喜一憂する八軒。
彼は、3年間に培った技術を活かし、ベーコンを作ったりピザを作る会社を立ち上げることにしました。しかし、その会社を運営するためには「食品衛生管理者」の資格が必要と知り、結局大学に進学することになりますが。
というところで、現在休載中です。
もう少しで、ラストというところなので、早くその先が読みたいです。
人間と動物の青春がいい!
北海道の農業高校を舞台に、高校生たちが動物に振り回されながら時に喜び、時に悩みつつも成長していくお話。主人公は札幌出身の都会っ子で、高校受験に失敗し失意のなかこの農業高校にやってきたのですが、自然のおおらかさや厳しさに触れて徐々に強くなっていきます。モヤシっ子が自分の足で立ち、逞しくなっていく様は、子どもの成長を見届けるようで非常に感慨深いものがあります。
そして何より人間も動物たちも本当に個性的でクセが強い!思わず引き込まれてしまいます。作者も酪農高校出身だけあって酪農業の楽しさや苦労がとってもリアルに描かれているので業界漫画としても楽しめます。
とても泣けるし笑える
おじさまのかっこよさとねこの不細工さがとにかくかわいい。おじさまとねこの関係を見ていると、そうそうペットを飼うとこうなるよね、と共感したり、ねこが幸せそうにしているのを見て涙ぐんでしまったりする。笑ったり泣いたりとても忙しい。
心温まる猫と人間の視点からの物語
両親を事故で亡くした作家の朏素晴23歳は、究極コミ症人間。担当と幼なじみの八坂以外とは、全く話をすることができません。
そんな時、ひょうんなことから彼は野良猫の陽(はる)を飼うことになります。はじめは猫の飼い方が解らず、どうしたらよいか迷うばかりの素晴。そして、物語は素晴目線と、陽目線の二点から物語が進んでいきます。仕事に夢中になると食事も忘れてしまう素晴。元々弟猫の面倒を見ていた陽。
素晴と陽は、親しくなるうちにお互いが、互いを面倒見なければ、という気持ちになっていきます。
陽のおかげで、ペットショップの女性店員押守ななと仲良くなったり、外で何かをすることを自分から始めることになる素晴。そんなある日、彼は両親が亡くなる前に行こうとしていた旅行先へ行くことを決意します。
考えさせられる良作
ペットのみならず動物園や水族館で飼育されている動物、競走馬など人と関わりのある動物、そして人の営みが影響を及ぼす野生動物をとりまく問題を多岐に渡って取り上げており、大変ためになる作品。現代日本版ドリトル先生というよりは獣医版ブラックジャックという雰囲気で、ただ教訓的な説教くさいマンガではなく、素直にストーリーも面白い。
とにかくムーコがおばかカワイイ
エッセイマンガかと感じられるほどムーコが生き生きと描かれていて、特に工房の庭で一人遊びしている時の姿がかわいい上に思わずクスッと笑ってしまう。うしこうさんや獣医さんなどゆるい雰囲気ながらなかなか個性的な脇役の存在にもほとんど興味を持つこと無く、飼い主の小松さんがひたすら大好きな様子も健気で和む。小松さんのTシャツの柄を毎回チェックするのも楽しい。
家族感
吹きガラス職人のこまつさんと柴犬のムーコの馴れ合い?をひたすらに見られる漫画。可愛い。
ムーコは元気過ぎるくらいの犬で、毎日大暴れしている。そして、主人公こまつさんのことが大好きであり、こまつさんのためにいつも一生懸命に何かをしようとしている。私が好きなのはムーコがこまつさんのことをこまつさんと呼んでいるところ。
可愛くて癒される
ムーコが本当に可愛くて癒される漫画。自分も犬を飼っていたけどこんなことを思っていたんだろうなと、犬の気持ちを全部表現できていて共感できる。そして飼い主のことが大好きなんだなとほっこりする漫画。飼い主もあんまり多くは語らないのに、ムーコのことが大好きで大切にしているのが伝わってきて何度でも見返したくなる漫画だ。
バカだけど誰よりも動物想いの獣医師
主人公の鉄生は絶対音感を持っていてすごく馬鹿だけど、誰よりも動物を愛し、愛される人間で、自分の命に変えても守ろうとする姿がかっこいい。バカだけど、自分で考えるからえらい先生よりも実績を上げている姿がほんとにすごいと思う。動物のために大学病院を変えようと動いたり、こんな人がいたらもっと助かる命があるのになと思わされる漫画だった。
猫の心情と主人公の抜けてる感が可愛い
猫目線の漫画で、人間の言葉を理解している猫が人間達の会話を聞いて慌てたり泣いたり家出をしたりしてすごい感情豊かな猫ちゃんで可愛いです。人間っぽいんだけどなんだかんだ猫だな~!って思うところが多く、猫好きとしてはたまりません。
笑い
ひたすら面白いです。普通、漫画にするなら「自分の家の猫がなつきすぎて可愛いすぎる」からそれを伝えたい、みたいな感じだと思うんですが、むしろこれは懐いているんか???と頭に?マークが浮かぶくらいに噛まれたり引っ掻かれたりされている。自由気ままな猫のぽんたに振り回されている飼い主作者。見ていて飽きない。
爬虫類にクモに、、、マイナーペット好き、集まれー!
Web漫画であるマンガワン(裏サンデー)で連載中の新感覚アニマルコメディ。話の半分以上を爬虫類を溺愛するヒロインやカワイイ女子たちのコアすぎる解説に割く攻めに攻めた構成は衝撃的で、この漫画を一言一句漏らさずに読む猛者はいるのかと思うほど、、、。まあそれでも解説の絵のきれいさや、ライトなラブコメ展開で次第に爬虫類の世界に引き込まれるので心配はいりませんw
日常
作者さんの普通の日常の漫画。しかし、それが面白いわ、面白いわ、、。犬と猫を自分自身もどちらも飼ったことがありますが、そんな着眼点で?!と思うところが多々あります。一緒に住んでいても、悪いところは悪い。いいところはいい。それで済ますのではなく全てをユーモアに変えてしまう作者さんが素敵だな、と思いました。
タヌキが可愛い!うどんがおいしそう!
東京から地元・香川にUターンした主人公が讃岐うどんが大好きな幼児(=実は子ダヌキが化けている姿)と暮らす、ほのぼのとしたお話です。子ども特有の仕草やふわふわした雰囲気、かわいらしい笑顔に癒されます。主人公との何気ない掛け合いに心が温かくなります。そして作中の讃岐うどんが本当においしそう!香川県に行きたくなります。
動物でも社畜。
ほのぼのした動物たちの漫画かと思いきや、社畜の漫画。アニメ化にもなって話題になった漫画で、サラリーマンあるあるだったり働く上で共感出来たりぶっ飛んだ内容だったり色んな意味で崩壊している漫画。つまり、働くってこういうこと。
絵がキレイ!
江戸時代くらいの話で、しゃべるタバコを吸ってる化け猫と絵師の十兵衛が旅をしながら妖怪や猫の悩みを解決していく漫画です。
ニタというデブ猫が憎たらしく常にニヤニヤしているけどなんだかんだ優しくいろんな人や猫の悩みを聞いてあげるところが好きです。
動物やペットをテーマ・題材にした漫画作品を集めた「動物漫画人気ランキング」!ほかにも「全ジャンル総合漫画ランキング」や「動物映画人気ランキング」など、投票受付中のランキングが多数あります。ぜひチェックしてみてください!
最も人気ある動物キャラは?
ジャンル別人気の動物キャラクターランキングも!
独特の空気感がほのぼの面白い
カシオミニの名言を生み出した漆原教授の破天荒ぶりや菱沼さんのテンションの低い変わり者っぷりも面白いが、おっとりしたチョビ、関西弁のミケ、暴君なヒヨちゃんなどの動物たち視点のエピソードや動物同士の会話シーンが可愛いだけではなく良い味を出している。恋愛要素がゼロに近く、絵もさほどキラキラしてないのが読みやすくて嬉しいポイント。
味があり、年齢を問わず楽しめる
およそ30年前に刊行された昔の漫画ですが、独特な雰囲気があり時代が変わっても読者の年齢が上がっても変わらずに楽しめる、稀有な作品だと思います。主人公を取り巻く獣医学部の人間は変人ばかりで、毎回すごく真面目におかしな行動をとって結果的に大参事になる様子はかなりシュールで笑えます。
温度低めな名作
主人公のハムテルをはじめとする登場人物たちがやけに落ち着いていて、やり取りが温度低め。それがなんともくせになる。
ハムテルの通う獣医学部では牛の肛門に腕を突っ込む、のようなそこでしか体験できないことばかりで、とても新鮮。もし学生のときに読んでいたら獣医を志していたかもしれない。
抜群のギャグセンス
動物がテーマなのに全く感動させてくれないところが大好き。全体的にゆるいミステリ仕立てになっているので、ページをめくる手が止まらない。写実的に描かれた動物たちが、動物たちなりに色んなことを考えて行動しているのが本当に面白い。
チョビが可愛い
私が一番好きな動物漫画。シベリアンハスキーの愛らしさがたまらない!そごくほんわかします。チョビな行動がかなりツボに入りました。
面白さならこれを置いて他にない
動物が苦手な人でも、面白可笑しく読めたのではないでしょうか。