1分でわかる「動物漫画」
「動物漫画」の名作『WHat’s Michael?』
動物漫画の名作『WHat’s Michael?』(1984年)は、主人公のマイケルが人間に甘えてみたり、餌をねだるなど、猫の日常を描いた作品です。1980年代に1世を風靡したこの作品は、講談社漫画賞を受賞しアニメ化やドラマ化、テレビCMに起用されるほどの人気を誇りました。
幅広いジャンルを取り入れた「動物漫画」
動物漫画は、日常を描いた作品だけではなく、実に様々なジャンルを取り入れています。例えば、動物と化け物の戦いを描いた『どうぶつの国』(2009年)、主人公の犬・銀牙の戦いを描いた『銀牙』(1983年)などのバトル要素を取り入れた動物漫画作品も。他にも、『ジンメン』(2016年)のようなホラー要素が楽しめる作品やギャグ要素が楽しい『群れなせ!シートン学園』(同年)などの動物漫画も存在します。
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温度低めな名作
主人公のハムテルをはじめとする登場人物たちがやけに落ち着いていて、やり取りが温度低め。それがなんともくせになる。
ハムテルの通う獣医学部では牛の肛門に腕を突っ込む、のようなそこでしか体験できないことばかりで、とても新鮮。もし学生のときに読んでいたら獣医を志していたかもしれない。
ほろけいさん
2位(95点)の評価
味があり、年齢を問わず楽しめる
およそ30年前に刊行された昔の漫画ですが、独特な雰囲気があり時代が変わっても読者の年齢が上がっても変わらずに楽しめる、稀有な作品だと思います。主人公を取り巻く獣医学部の人間は変人ばかりで、毎回すごく真面目におかしな行動をとって結果的に大参事になる様子はかなりシュールで笑えます。
マツタケさん
3位(90点)の評価
独特の空気感がほのぼの面白い
カシオミニの名言を生み出した漆原教授の破天荒ぶりや菱沼さんのテンションの低い変わり者っぷりも面白いが、おっとりしたチョビ、関西弁のミケ、暴君なヒヨちゃんなどの動物たち視点のエピソードや動物同士の会話シーンが可愛いだけではなく良い味を出している。恋愛要素がゼロに近く、絵もさほどキラキラしてないのが読みやすくて嬉しいポイント。
しゅなさん
1位(100点)の評価