透明なゆりかご（ドラマ）に関するランキングと感想・評価

引用元: Amazon

最高評価

81.3点

(46人の評価)

「ドラマ10ランキング」で最も高い評価を得ています。

透明なゆりかご（ドラマ）の詳細情報

放送年	2018年
放送局	NHK
原作	沖田×華『透明なゆりかご』
脚本	安達奈緒子
メインキャスト	清原果耶（青田アオイ）、瀬戸康史（由比朋寛）、酒井若菜（青田史香）、マイコ（町田真知子）、葉山奨之（町田陽介）、水川あさみ（望月紗也子）、原田美枝子（榊実江）ほか
主題歌・挿入歌	せつないもの / Chara
公式サイト	https://www.nhk.or.jp/drama10/yurikago/
参考価格	16,000円(税込)

『透明なゆりかご』（とうめいなゆりかご）のタイトルで、NHK総合「ドラマ10」にて2018年7月20日から9月21日まで放送された。連続10回。主演は本作がドラマ初主演となる清原果耶。(引用元: Wikipedia)

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キャスト(出演者)・登場人物

清原果耶

瀬戸康史

水川あさみ

酒井若菜

原田美枝子

葉山奨之

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透明なゆりかご（ドラマ）がランクインしているランキング

感想・評価

全 19 件を表示

日本の泣けるドラマランキングでの感想・評価

言葉にならない切迫した感情が湧き上がる。

医療ドラマ、特に産婦人科舞台にした作品には、出産の場面があるため、無条件に泣いてしまうという人も多いかもしれません。
　
本作も産婦人科を舞台にしたドラマです。ですが、本作は出産と同時に堕胎を選択する女性の辛い現実も丁寧に描いているため、単純な感動を超えた言葉にならない切迫した感情が見ていると湧き上がってきます。

映像は終始綺麗で優しい物語に見えるのですが、安達奈緒子が手がける脚本は終始容赦がなく、彼女のもつ生真面目さが良い方向に作用しています。

主演の清原果耶の抑制された演技も作品世界にプラスに働いており、全てがうまくはまっていました。2021年の朝ドラ『おかえりモネ』では、安達と清原が再びタッグを組むので、今から楽しみです。

ドラマ評論家・フリーライター

成馬零一さん (男性)

3位(75点)の評価

ドラマ10ランキングでの感想・評価

命の重みを知れたドラマ

毎回涙が滲んでしまうほど、心に突き刺さるものがありました。命とは何か、命はどこから生まれ、どこで生を受けるのか、全てが素晴らしい内容で本当に良かったです。産婦人科は新しい命が生まれる場所でもありますが、時に死と向き合わなければならない場所でもあります。中絶や死産といった辛い場面もしっかり入っていたおかげで、心の奥底でストーリーを把握することができました。無事に生まれてこられる命がどれほど神秘的で貴重であるのかを教えられた気がします。

ブロッコリーさん(女性)

1位(100点)の評価

蒔田彩珠出演ドラマランキングでの感想・評価

セリフは少なめの悩める女子高生をたたずまいや雰囲気で演技する若手実力派。

中本千絵は、ドラマ「透明なゆりかご」の第２話に登場する。高校生ながら妊娠し、親に隠れて自宅の風呂場で出産し、その直後に赤ん坊を布にくるみ紙袋に入れ、自転車をこいで主人公青田アオイがアルバイトする産院の前にその紙袋を置いて立ち去る。最初はそのままにするつもりだったのだが、その後、親に知れたのか、自分から名乗り出たのか産院に両親と共に現れる。

結局、赤ん坊は両親が養子として育てることになるのだが、最後まで千絵の言葉は少ない。始終陰のある表情のままだ。しかし、このような衝撃的で難しい役を蒔田彩珠は、その雰囲気とたたずまいという非言語的方法で見事に演じ切っている。彼女ほどの年齢でこれほどの演技力を持つ女優は本当に少ない。今のところ、暗めの役が多い蒔田だが、今後は明るく弾けた役なども個人的には見てみたいと思う。

幻のもかママさんの評価

水川あさみ出演ドラマランキングでの感想・評価