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屍者の帝国(アニメ)に関するランキングと感想・評価

屍者の帝国(アニメ)

引用元: Amazon

最高評価

81.0

(13人の評価)

スチームパンクアニメランキング」で最も高い評価を得ています。

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キャラクター・登場人物

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声優・キャスト

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感想・評価

全 4 件を表示

美しくも悲しい、狂気と冒険の入り混じったノスタルジックな映画

SFの巨匠、伊藤計劃が遺した小説『死者の帝国』をアニメ映画化した作品です。
映像はプロダクションI.Gによる美しい絵柄が情緒的に動く、ハイクオリティです。
悲しさや狂気をここまで映像で表現できるのかと驚愕します。
人物の表情、動きだけでもご飯三倍いける魅力を称えています。
さらに、主人公たちの長い旅路、冒険は、ノスタルジックで悲しい雰囲気を称えながらも、目が離せない妖しい静けさに覆われています。
気づけばのめり込んで、エンディングに流れるEGOISTの『Door』の歌声が余韻を最高潮まで高めます。
後日談を含めて、最初から最後までおいしい、ゾンビの悲しさと狂気と生死の美しさが描かれた、至高のゾンビアニメ作品です。

在宅海洋生物

在宅海洋生物さん(女性・20代)

1位(100点)の評価

「死」と「命」について考えさせれる名作

早逝した伊藤計劃が遺した草稿を円城塔が完成させた小説を元にした劇場アニメ。「屍者の王国」を舞台にした物語。ワトソンは親友フライデーを亡くし、その遺骸を用いて彼の研究を引継ぎながら、親友の完全なる復活を目指している。「生」と「死」の線引きはどこで判断すべきなのか。舞台となる国では、屍者蘇生技術によって蘇った者たちが緩慢な動作で動き、言葉を発せないまま働いている。その姿は不気味であると同時に哀しさも感じる。様々なことを試みながら、僅かでもフライデーの「意志」を見つけようとするワトソンの姿に切なさを感じた。

pocoa

pocoaさん(女性・40代)

1位(100点)の評価

怪しく儚げで面白い

19世紀の世界を舞台とするスチームパンクSFアニメで、雰囲気がミステリアスで絵がキレイ。実在の人物に加えて、ワトソンなどの多くの著名なキャラクターが登場するため楽しめる。原作者、伊藤計劃のファンなので。

もかもか

もかもかさん(女性)

1位(100点)の評価

生きている人々が死人にできることとは

ノイタミナアニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」を見た人を見ていた時に宣伝で気になってからずっと気になっていた作品。19世紀のイギリスが舞台のためスチームパンクが好きなSFオタクはかなりテンションが上がる。

宇宙丸

宇宙丸さん(女性・20代)

3位(75点)の評価

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