零~刺青の聲~がランクインしているランキング
評価・レビュー
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レトロゲームランキングでの評価・レビュー
泣けるゲームランキングでの評価・レビュー
怖いけどでも泣けるゲーム
2005年に発売されたPS2最後の零シリーズ作品です。この作品泣けます。最初はホラーなので幽霊にびびって怖がっているんですけど、幽霊にだんだん慣れてカメラでばしばし幽霊をしばきながら資料を集めて読んでいくと幽霊たちの悲しい過去が判明していきます。特にラスボスの零華とその恋人周辺が悲しすぎました。何も罪をおかしていないのに全身に刺青を施され四肢を釘で打たれ、果ては死ぬ直前に目の前で恋人を殺された巫女の零華……。こんなん怨霊になるなっていうのが無理です。恋人要の殺害シーンはムービーで最終戦前に流れます。いやー零に出てくる組織の頭は良いことをしませんね。しかも彼を殺した頭は彼の祖母という恐ろしい因果があるのが流石のホラゲー。零華と最後の戦闘を終えると、彼女と要の魂を船に乗せ常世海というあの世の世界に送るんですが、送ったあとあの世が開き主人公と車の事故で亡くなった彼女の亡くなった恋人が再開して本当に最後のお別れをするんですが、それも切なく、天野月さんの主題歌をバックに涙をためてみていました。なのでホラーゲームですが人生で一番泣いたゲームですので、ランキング1位に選んでみました。
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恐怖に侵食されていく日常
夢の中の世界と現実の世界を行き来するという今作。
和風ホラーのじっとりとした恐怖を乗り越え、現実世界に戻ってくると主人公の家に戻ってくる。明るい部屋でホッと一息ついてからゲームを進めていくと、安全地帯だったはずの現実世界にまで幽霊が現れたり、怪奇現象が起きて恐怖に侵食されていく。
画面からじっとりとした生々しい空気が漂ってくるようで恐怖心を煽られる一方、哀しく繊細なストーリーは零シリーズ以外では味わうことの出来ないものだろう。
零シリーズの中でも、取り分けこの刺青の聲という作品は和風ホラーゲームの極致といえるのではないだろうか。
うわぁぁぁーー!さんの評価