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普通の人々(1980年)に関するランキングと感想・評価

普通の人々(1980年)

引用元: Amazon

最高評価

51.9

(1人の評価)

アカデミー賞受賞作ランキング」で最も高い評価を得ています。

普通の人々(1980年)の詳細情報

参考価格400円(税込)

感想・評価

全 1 件を表示

面白い洋画ランキングでの感想・評価

誰もが優しく心に傷を持っている

「普通」ではないという見方もありますが、これもひとつの「普通」だと思います。
長男バックを事故で亡くし、その責任は自分にあると自責の念に苛まれて自殺未遂をした次男コンラッド、家族を気遣う弁護士の父カルビン、うまく関係を作れない母ベス、と誰も悪くないのに噛み合わない家族の心模様が丁寧に表現されているロバート・レッドフォード監督の秀作です。
テーマ音楽「カノン」(パッヘルベル)がとても効果的でした。
コンラッドの演技が秀逸で、落ち着きのなさや目の表情や動きが真に迫っていて、心が苦しくなりました。
他の出演者たちの演技も劣らず秀逸で、保守的で心優しい父カルビン、神経質で冷めた母ベス、かつての病院仲間カレン、ガールフレンドのパック、と多くの出演者たちの表情や態度や関係が心に迫ってきます。
心が優しすぎて周囲に気を使い過ぎ、何でも自分に責任があると思い、自身を追い込んで苦しくなってしまう悪循環。
感性が豊か過ぎてうまく表現できない、優しさゆえに心に傷を育ててしまう普通の人々、そんな心模様があちこちに見られ、真に迫り過ぎて苦しくなってきます。
もうひとつ感想を綴れば、この映画では長男の死がそもそもの原因のように描かれていますが、それは切っ掛けにすぎず、もともと家族それぞれが持つ個人の性格や資質が大きな原因なのではないかと思います。
同じ出来事を経験しても、人はそれぞれ違う反応を示します。
誰もが違う資質を持って生まれ、それぞれ違う経験から、それぞれのやり方で学び取った思考や対応を身に付けます。
ジャレット家の3人は、みな感受性の強い繊細な神経の人の集まりなのでしょう。
その方向性が違うだけで。

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