キャロル(2015年)の詳細情報
制作年 | 2015年 |
---|---|
上映時間 | 118分 |
原作 | パトリシア・ハイスミス『The Price of Salt』 |
監督 | トッド・ヘインズ |
脚本 | フィリス・ナジー |
メインキャスト | ケイト・ブランシェット(キャロル・エアード)、ルーニー・マーラ(テレーズ・ベリベット)、サラ・ポールソン(アビー・ゲルハルト)、カイル・チャンドラー(ハージ・エアード)、ジェイク・レイシー(リチャード)ほか |
制作 | エリザベス・カールセン、スティーヴン・ウーリー、クリスティン・ヴェイコン |
主題歌・挿入歌 | - |
公式サイト | - |
『キャロル』(原題:Carol)は、2015年にアメリカ合衆国で公開されたドラマ映画である。監督はトッド・ヘインズが、主演はケイト・ブランシェットとルーニー・マーラの2人が務めた。原作はパトリシア・ハイスミスの小説『The Price of Salt』(1952年刊行)である。 (引用元: Wikipedia)
キャロル(2015年)がランクインしているランキング
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勇気をくれる映画
美しい貴婦人キャロルと、ジャーナリストの夢を追うテレーズの純愛物語。(テレーズもまた、恋人との結婚を迷っています)
キャロルの美しすぎる魅力に評価が偏りがちですが、テレーズのかわいらしさも、素敵です。純情な雰囲気で、キャロルに対してイエスマンしてしまうところなど。
人を好きになることに、理由はいらない。直感で生きることの大切さ、難しさを学べる映画でした。また、恋愛だけでなく、女性の自立や生きていくための仕事の大切さも痛感。旦那さんの飾り物と化していたキャロルが、テレーズと出会うことでどんどん変わっていく。このふたりの姿は、多くの女性に勇気を与えたと思います。
"自分をいつわって生きるなら存在価値はない"というセリフが、今でも脳裏から離れません。
クリスマスに観返したくなる、素敵なレズビアン映画です。
キャロルの美しさに吸い込まれる
おすすめのレズビアン映画を教えてと友人に聞かれたときに、いつも真っ先に紹介するのが「キャロル」です。
1952年に出された小説が原作のキャロル。この小説が生まれた当時は、現代よりももっとLGBTへの理解が遅れていたはず。それが約60年の月日を経て実写映画化。とても感慨深いです。内容は王道な、邪魔者と争いながら愛を育んでいく恋愛物語ですが、とにかく画が美しいから、ずっと観ていられました。
主人公を演じたケイト・ブランシェットとルーニー・マーラの美しさと儚げな雰囲気に、多くのシーンで釘付けになった。特にキャロルを演じ切ったケイト・ブランシェットからは、神秘的で不思議で、どんな人なのかもっと知りたいと思える魅力があった。
どんどん惹かれあうこのふたりを見ると、とても羨ましくなる。自分はこのふたりのように、心から惹かれてしまう恋愛が、今後できるのだろうかと考えてしまった…。
素晴らしい!
小説を映画化したものだが、同性愛が犯罪だった50年代に書かれたと思えないくらい同性愛が自由に書かれている。誰かにバレたらどうしよう、のような視点は一切含まれていらず、純粋な恋愛として描かれていることが驚きである、と関係者のどなたかがインタビューでおっしゃっておられました。全く賛同です。
おしゃべり大好きなアメリカの映画では考えられないくらい視線や沈黙や風景で語られる感情が痛いくらい伝わって映画が終わったあと興奮が止まらなかった。久しぶりにハマりました。
ルーニー💗さんの評価
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出会って、愛した。ただそれだけ
ケイト・ブランシェットとルーニー・マーラ共演のレズビアン・ロマンス映画。1950年代のニューヨークの街並みと、各キャラクターのファッションセンスが本当に素晴らしい。とくに2人が最初に出会うデパートでの一幕は圧倒的に絵になる。2人の愛情がどんどん燃え上がっていくさまを描きだすドラマも見事で、レズビアン・クリスマスの決定版。
映画ブログ『シネマンドレイク』管理人
シネマンドレイクさん
4位(85点)の評価