1分でわかる「西尾維新」
20歳でデビューした、西尾維新
1981年生まれの西尾維新。言葉遊びや毒を交えての会話や名言が特徴的な西尾維新作品の始まりは、2002年に『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い』で、第23回メフィスト賞の受賞からでした。人気作品『戯言シリーズ』は「このライトノベルがすごい!2006」において1位にランクイン。また、2005年に発表された『化物語』は「〈物語〉シリーズ」としてシリーズ化され、アニメ化・ゲーム化など様々なメディアで発表されます。そして2009年より、「週刊少年ジャンプ」掲載の『めだかボックス』で漫画原作者として連載デビュー。2014年に発行された『掟上今日子の備忘録』は新垣結衣主演でドラマ化もされました。ちなみに西尾維新は人気シリーズ『刀語』で12ヶ月連続刊行を達成するなど速筆で有名です。
ペンネーム「西尾維新」の秘密
発音記号で表記すると[niʃioiʃin]と回文になっています。また、大文字のローマ字で表記すると[NISIOISIN]となり、図形として点対称で読むことができるという秘密も。
ミステリー好きにはたまらない
瞳島をはじめ、癖が強いキャラクターが繰り広げる賑やかな世界観もとても魅力的なのですが、全体のところどころに見えるミステリーの小ネタが、とっても面白いんです。
あれ?これってあの小説のあのシーンでは?と、いう場所もあってまさにミステリー好きにはたまらない一冊です。
sakuraさん
1位(100点)の評価
眩しいほどに美しい
綺羅星を探す中学生の物語。
ひたすらに美しくて、元気をもらえるし、西尾維新にしては優しめな作品かも、最初に読むならこれがいいかもですね。
面白いし、勇気が湧いてくるのでぜひ読んで欲しい作品です
私の推しは不良くんと先輩くんかな
ゲストさん
1位(100点)の評価
愉快なミステリー
ミステリー小説は考えることが多くて読んでいて疲れてしまうことがあるのですが、この小説は疲れることなく楽しく読めました。
キャラクターが個性的で、それぞれ魅力的です。
ミステリーというよりも、ドタバタ解決小説といった感じです。
やーちゃんさん
2位(85点)の評価