1分でわかる「〈物語〉シリーズ」
言葉遊びと映像美。西尾維新が紡ぐ怪異譚
西尾維新による小説を原作とする「〈物語〉シリーズ」。2009年にスタジオ・シャフト制作でアニメ『化物語』が放送されると、その斬新な表現が大きな話題を呼び、社会現象を巻き起こしました。本作の魅力は、登場人物たちが繰り広げる膨大なセリフによる言葉遊びと、彼らが関わる「怪異」をめぐるミステリー、そしてアニメ版の持つ前衛的な映像美が融合した、唯一無二の世界観にあります。TVシリーズや劇場版など、原作の膨大な物語をアニメ化するプロジェクトは長期にわたって続いており、最初の放送から15年以上を経てもなお、新作が制作されるなど、その人気は全く衰えることを知りません。〈物語〉シリーズあらすじ・ストーリー
ある田舎町に現れた溺死の吸血鬼を助けたことがきっかけで、吸血鬼もどきの人間になってしまった主人公・阿良々木暦。怪異を象徴するような存在である吸血鬼の出現は、街の霊的エネルギーを乱し、さまざまな怪異の類が出没するようになります。暦はその怪異にまつわる事件を解決し、憑りつかれた少女たちを助けていくのでした。
〈物語〉シリーズの主要キャラクター一覧
キャラクター | 声優 |
---|---|
阿良々木暦 | 神谷浩史 |
戦場ヶ原ひたぎ | 斎藤千和 |
羽川翼 | 堀江由衣 |
忍野メメ | 櫻井孝宏 |
忍野忍 | 坂本真綾 |
八九寺真宵 | 加藤英美里 |
神原駿河 | 沢城みゆき |
千石撫子 | 花澤香菜 |
阿良々木火燐 | 喜多村英梨 |
阿良々木月火 | 井口裕香 |
貝木泥舟 | 三木眞一郎 |
影縫余弦 | 白石涼子 |
斧乃木余接 | 早見沙織 |
忍野扇 | 水橋かおり |
老倉育 | 井上麻里奈 |
臥煙伊豆湖 | ゆきのさつき |
手折正弦 | 子安武人 |
〈物語〉シリーズ一覧・時系列
物語シリーズは、アニメ化された「ファーストシーズン」「セカンドシーズン」「ファイナルシーズン」「オフシーズン」「モンスターシーズン」「ファミリーシーズン」の全6部構成になっています。
〈物語〉シリーズ一覧
発売年 | タイトル | シーズン |
---|---|---|
2006年 | 化物語(上) | ファーストシーズン |
2006年 | 化物語(下) | |
2008年 | 傷物語 | |
2008年 | 偽物語(上) | |
2009年 | 偽物語(下) | |
2010年 | 猫物語(黒) | |
2010年 | 猫物語(白) | セカンドシーズン |
2010年 | 傾物語 | |
2011年 | 花物語 | |
2011年 | 囮物語 | |
2011年 | 鬼物語 | |
2011年 | 恋物語 | |
2012年 | 憑物語 | ファイナルシーズン |
2013年 | 暦物語 | |
2013年 | 終物語(上) | |
2014年 | 終物語(中) | |
2014年 | 終物語(下) | |
2014年 | 続・終物語 | |
2015年 | 愚物語 | オフシーズン |
2016年 | 業物語 | |
2016年 | 撫物語 | |
2017年 | 結物語 | |
2017年 | 忍物語 | モンスターシーズン |
2018年 | 宵物語 | |
2019年 | 余物語 | |
2020年 | 扇物語 | |
2021年 | 死物語(上) | |
2021年 | 死物語(下) | |
2023年 | 戦物語 | ファミリーシーズン |
2024年 | 短物語 | 短編集 |
2025年 | 接物語 | |
2019年 | 混物語 | 番外編 |
アニメ版〈物語〉シリーズの時系列
〈物語〉シリーズでは、発行年と時系列が異なっており、時系列順にみるのもおすすめです。また、オフシーズンとモンスターシーズンは番外編となっているため、この時系列一覧には含みません。
〈物語〉シリーズの時系列一覧
時系列順 | 小説タイトル | アニメタイトル |
---|---|---|
1 | 傷物語 | 傷物語 |
2 | 猫物語(黒) | 猫物語(黒) |
3 | 化物語(上) | 化物語 |
4 | 化物語(下) | |
5 | 偽物語 | 偽物語 |
6 | 傾物語 | 〈物語〉シリーズ セカンドシーズン |
7 | 鬼物語 | |
8 | 猫物語(白) | |
9 | 終物語(中) | 終物語 |
10 | 終物語(上) | |
11 | 囮物語 | 〈物語〉シリーズ セカンドシーズン |
12 | 恋物語 | |
13 | 憑物語 | 憑物語 |
14 | 暦物語 | 暦物語 |
15 | 終物語(下) | 終物語 |
16 | 続・終物語 | 続・終物語 |
17 | 花物語 | 〈物語〉シリーズ セカンドシーズン |
金髪幼女&古風な喋り方でボケもツッコミもこなすところ
金髪幼女なのに古風な喋り方とうギャップがとても良い。また、500年以上生きた高貴な元吸血鬼でありながら、ドーナツを見て「ぱないの!」と発言するのが可愛すぎる。化物語当初は主人公の阿良々木君に対して負の感情を抱いているように見えたが、徐々に関係を改善させて、終物語最後の阿良々木くんとのやり取りで痺れました。
阿良々木君「お前が明日死ぬなら、僕の命は明日まででいい。お前が今日を生きてくれるなら、僕もまた、今日を生きていこう」
忍「お前様が明後日死ぬなら、儂は明々後日まで生きて、誰かにお前様の話をしよう。我があるじ様の話を誇らしく、語って聞かせよう」
ペニーさん
1位(100点)の評価
金髪金眼最高です!
金髪金眼の超絶美少女なのですが、中身がおじさんのようで、そのギャップにやられました。
化物語の方では無口な少女でしたが、(ヘルメット姿がめちゃくちゃ可愛い!)偽物語からおしゃべりキャラになりました。(本人曰く元々おしゃべりなんだそうです。)
キスショット姿もかっこいいのですが、個人的には少女姿でドーナツを食べているところが好きです。
Chanmemeさん
1位(100点)の評価
吸血鬼✕ミスド
化物語ではつばさキャットまで全然登場しなかった(会話がなかった)忍が
偽物語のかれんビー五話のお風呂で初めて声を発したときは、
「何この子、、、、、
語尾に じゃ 付けるとかめちゃめちゃかわいいじゃねぇかよ〜!!!
待ってましたぁ忍野忍っっ!!」
って感じでめっちゃ一人で盛り上がってました(笑)
あと忍の好きなドーナツがゴールデンチョコレートで、自分とたまたま同じだったからガッツポーズしとく!!
ラブコメ好きの犬season2さん
5位(94点)の評価