1分でわかる「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」
王道ラブコメを描いた大人気ラノベ
2011年から約10年間にわたって刊行されたライトノベル『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』。ファン間では“はまち”や“俺ガイル”の通称で親しまれ、漫画・アニメ・ゲームなど、幅広いメディアミックスが行われてきた人気作です。主人公の男子高生「比企谷八幡」をとりまく“奉仕部”のメンバー「雪ノ下雪乃」「由比ヶ浜結衣」や、美少女にしか見えないテニス部男子「戸塚彩花」をはじめとする魅力的なキャラクターが多く登場し、学園ラブコメディを繰り広げます。
健気なムードメーカー
「やっはろー」に何度救われることか。
男性の評価が高く女性評価が低いというのが興味深いですねw
裏で泣いて、表で精一杯明るく振る舞う・・・これは男弱いんですよねおそらくは・・・女性はソレすらあざといと思うんでしょうか?
それとかオタク的経験、ボッチ経験のあるものにとっては彼女のような、別け隔てなく振る舞える明るい女の子ってある種の憧れ。
仮にソレが八方美人と揶揄されたとしても、それこそ自分には真似のできないことだから。
しかも彼女の場合いろはすと違ってですね、ああいう人種をゴミのように扱わないという慈悲深さ。もちろんそれが勘違いを生みだし男どもを死地に送ることになるわけですけどそれしかできない。欲張り。
だとしてもあれだけ泣いた後にも合同プロム実行への誘いも応じて
献身的に手伝い最後にはそのすべてを叶えるために・・・
そこには、いろはすと小町の応援も欠かせないものであったけれども
八方美人ということは器用なのかもしれないね
つじつま合わせが難しいものでもなんとかする
不器用すぎる二人の始まりっこない物語を始めさせたのは
結局は器用な結衣、いろはす、小町のおかげです
それと、単純に考えても
結婚まで約束しかねない重い内容の中でいうと
ぶっちゃけ雪乃ちゃんがなんぼほど美人で出来すぎちゃんでも
厄介すぎる姉と義母かかえる自信ありますか?と
あの調子で行くとおやっさんもお察しでしょ
凡人の思考だと由比ヶ浜家のほうが間違いなく幸せになれますよw[続きを読む]
kanさん
1位(100点)の評価
親近感を覚える
周りの空気を読んで自分の気持ちが言えないことに悩んでいる様子が自分と似ており、親近感を覚えました。しかし、誰に対しても分け隔てなく接することができ、苦手な相手でさえも普通に会話をすることができる優しさを持っているため、本当に良い子なんだなという印象を持ちました。また言葉遣いもギャル風で、明るい子であることが伺えるので、そこがまた魅力的です。八幡をヒッキー、雪乃をゆきのんと独特のあだ名を付けたりして、場を和ませるところもナイスです。
藪さん
1位(100点)の評価
いい奴
最初はやっぱり周りを見て合わせる、そんな余裕がなく精一杯だった彼女、個人的には大きく成長したキャラクターだと思う、アニメ「完」で明らかに八幡に好意を抱いていたことの確信ができる、だからこそ彼女は後半、中盤の奉仕部に居場所のような安心感、そして今まで人に合わせていた自分が気を使うことなく、思いをしっかりと話せる相手を得た時に比べて大きな悩みを抱えていた、それは奉仕部がなくなることでクラス内の由美子との関係もあり、八幡との関係が断たれることに気づいていたのだと思う。
だけどこれは自分が思うに本当に大きな成長だと思う、それは、「泣いていたから」、序盤、ガハマと言ったら自分が誰かに合わせることでしか自分に満足できなかった、言い換えれば八幡が言う「トップカースト」の輪の中にいることで自分に満足感を与えていたのだと思う、それを彼女自身が理解していたことが序盤のクッキー製作の時によくわかる。
結論を言うとガハマ自身は、序盤から中盤にかけては自分の居場所、自分とゆう存在、性格、得意不得意を理解して満足感を得ていた、中盤から後半は本当に成長していて自分の居場所、奉仕部の存亡についてで八幡が好きだと気づいた、そして泣いた、そこに関しては自分自身は序盤の自分という存在がどんなものなのかまだわかっていなくて、自分の欲というものが出ていなかったのだと思う、だからその後半に出た涙は自分が八幡が好きだから八幡との関係がなくなるのが嫌だと言う自分の欲が出た涙だったと思う。
こんな複雑な彼女ですがみんなのために色々こなす頑張り屋さんです、特に2年の時の文化祭の場を繋ぐ所は「歌詞うろ覚え」と言いながらも力になろうとステージに立っていました。
本当にいい奴。[続きを読む]
べるぜさん
1位(88点)の評価