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1位徳川家康
2位立花宗茂
滅茶苦茶強い
立花宗茂は、自らが総大将として指揮した戦いでは、一度も負けたことがありません。
やはり、その強さは武力にあるでしょう。
あとは九州の地の利を生かし、いち早く早合という道具を取り入れたのが大きいですね。
早合を使うと、通常の倍くらいの早さで鉄砲を撃てます。
宗茂は、武を持つ上に知力も高く、築城力も高水準。
また、領民にも慕われる統率力と政治力も非常に高い評価ができます。
2位織田信長
圧倒的すぎる経済力で天下を取りかけた武将
織田信長は、戦の采配がド下手クソです。戦における個の力量だけ見れば、戦国最弱クラスでしょう。しかし、武将の強さは、必ずしも個の力量に比例するわけではありません。信長の強みは、政治、交渉、貿易、政治力にあります。信長の経済戦略は極めて優秀で、あらかじめ当時日本最大の港である堺をおさえておくことで、経済的に圧倒的有利な盤面を築きました。関税収益で富を蓄えることができ、その富を常備兵や兵器などに有効活用することにより、圧倒的軍事力を手に入れることができ、堺で物資を独占することにより、実質的な経済封鎖で他の武将の弱体化にも成功しました。これは、飛び抜けた政治力と交渉術があったから成し得た神業です。
3位島津義弘
滅茶苦茶強い薩摩の王
義弘の強みは高過ぎる武力と統率力です。
朝鮮出兵では、身分関係なしに暖をとっていたため、凍死者が出ず、中国王朝「明」との戦いでは、たったの6000ほどの兵で8万の敵兵を討ち取ったとか言われてます。それも数人しか死者を出さず。
しかも島津の退き口では、8万の徳川軍を突破し、徳川四天王の本田忠勝と井伊直政を負傷させ、井伊直政に関してはこの時の傷が原因で死亡しています。もう無茶苦茶ですww家康でもあらゆる策略を施して何とか勝てるレベルだと思ってます。
4位毛利元就
強すぎる知謀の神
毛利元就の強みは、何と言っても非常に高い知略です。
厳島の戦いでは、重臣敵方に寝返ったように見せかけ、「今毛利は厳島に攻め込まれるとまずい」という嘘の情報を流布し、実際には毛利に有利な厳島まで誘導。そして敵方の本陣の裏山に潜伏し、奇襲を仕掛けて勝利しました。
また、元就は統率力も高く、三本の矢の教えなど、協力することの大切さも理解していた上、領地には石見銀山もあるため、経済力も盤石だと思われます。それを考えると、毛利元就は全体的に穴がなく、弱点の少ない武将とも考えることができます。
5位上杉謙信
戦国最強の戦術家
上杉謙信は、戦いにおいて最強の知略を持った武将で、勝率は約95%です。
僕が思うに、戦国最強の戦術家は間違いなく謙信です。
謙信の有名な戦いといえば川中島の戦いですが、他にも、彼の才能が光った戦いは山ほどあります。初陣は栃尾城の戦いです。
敵兵が突撃して川を渡り始めた時に出陣し、足場が悪いうちに撃退しました。
晴景が栃尾城を攻めてきた時には、晴景軍が小荷駄を連れていないことから、見せかけの攻城を看破し、晴景軍の退却中に夜襲を掛けて勝利しました。
川中島の戦いでは、第三次川中島合戦まで、信玄は謙信と戦うことを嫌がった上、第四次川中島合戦では、山本勘助の啄木鳥戦法を見破り、車懸かりの陣を使って武田軍本隊を強襲し、多大な被害を及ぼしました。
北条氏政との戦いである唐沢山城の戦いでは、35,000の北条軍にたった45騎で勝利し、また、小田原侵攻作戦では、小田原城を落城寸前に追い込むなど、北条氏康をも圧倒します。また、この際、武田軍が碓氷峠を越えようとしているとの一報が入って、結局このことによって、小田原侵攻作戦は中断せざるを得なかったのですが、謙信だけは、小田原城を攻め続けようと主張しました。これが実は恐ろしいところで、小田原城を攻め落としたら、関東一円の兵力を使って、今川氏真を滅ぼし、駿河を手に入れ、越後、関東、駿河から甲州を挟撃して武田を滅ぼし、その上で織田信長をも屠って楽々と天下を取れていたということです。このように、側から見れば穴のない武将に見えるかもしれませんが、弱点は2つあります。
まず1つ目の弱点、政治力の低さです。謙信には、人々の欲求を捉えられるだけの、世間智がありません。彼の育った寺、林泉寺では、そんなことは教えてもらえなかったので仕方ないっちゃ仕方ないですが、そのせいで国人同士で対立が起こってしまい、その結果、大熊朝秀が武田家と内通し、謀反を起こしてしまいました。
そして一番の弱点は、説明能力の不足です。そのせいで、小田原進攻作戦の際、天下統一の最大のチャンスを逃してしまいました。
6位伊達政宗
東北最強の戦国武将
伊達政宗の強みは、政治力、対応力、圧倒的交渉術です。政治力は極めて高く、仙台藩を発展させ、それが現在まで続いています。
無茶な戦はせず、圧倒的権力者には従うという冷静な判断力や、秀吉に罪を疑われたときに白装束を着たり、金の十字を掲げるなどの圧倒的対応力、そして何より、徳川秀忠がいなければスペインとの軍事同盟を締結させることができていたという戦国最高の交渉術を誇っています。加えて、領民に慕われるなど統率力も高かったり、戦における駆け引きも隙がなく、自身に反対する勢力とは堂々と戦って勝利するなど、全体的に弱点の少ない武将だと思います。
7位大谷吉継
はっきり言って滅茶苦茶強い
大谷吉継の強みは、何と言っても戦いにおける異常なまでの能力の高さです。
小早川秀秋が寝返るのを予見し、先手を打って対策していて、脇坂が寝返らなければ確実に成功していて、そしたらおそらく勝敗は逆だったでしょう。これに関しては吉継、家康の両者の戦略がすごかったとしか言いようがありません。また、脇坂が裏切ってもしばらく対抗できていたという高い武力も見られます。
そして何より、秀吉に「100万の軍勢を使わせてやりたい」と言わしめるほどの指揮力は戦国屈指だと思います。
8位北条氏康
9位武田信玄
強いけど少し残念な武将
武田信玄の強みは、すべてを高水準でこなせることです。
武力においては、3回しか負けたことがないので当然高水準ですし、知略に関しては、上杉謙信の意図を汲み取れているので勿論トップクラスです。第4次川中島合戦で謙信の奇襲を受けた際も、咄嗟に鶴翼の陣で対応するなど、高速かつ的確な判断ができる他、信玄堤や甲州金など、政治力や経済力も高いです。唯一の弱点は、地の利です。
武田信玄の領地、山梨は海がないので塩が取れず、今川、北条に塩の供給を止められた際は、大ピンチに陥りました。(一応誤解の無いように言っておきますが、僕は決して山梨県をバカにしている訳ではありません。地政学的観点で、武田が圧倒的不利だと言いたいだけです。)
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総合的に見てまず間違いなく最強
家康の強みは、何と言ってもその総合力にあります。
僕は武力、知謀、統率力、政治力、交渉術、対応力というステータスで武将を評価するのですが、家康の場合、そのどれをとってもステータスがぶっ壊れているのです。
武力と交渉術は、徳川四天王による活躍が大きいですが、それを抜きにしても、桶狭間の戦いで信長が義元よりも警戒していたことを考えるとその強さがわかります。
知謀に関しては、関ヶ原の戦いで一番発揮されたと思います。
三成襲撃事件の際に、わざと三成を生かしておくことで、自身に敵対する大名を三成の元に集中させ、戦で一気に滅ぼせるようにし、さらに三成を餌にして武断派大名を取り込んで兵を確保。その上で、三方ヶ原の戦いで自身を破った武田信玄の策をコピーして三成の出陣を誘発。さらに確実に勝利するために、西軍の武将への調略を行って西軍の兵力の約半数を無力化し、小早川に関しては鉄砲で脅して無理矢理寝返らせ、大谷軍を壊滅させ、その結果僅か半日で勝利するという、とんでもない芸当を見せました。
また、徳川四天王という化け物を従えるだけの高い統率力も持ち合わせている他、政治力に関しては、経済的な要所をしっかりと抑えている上に、大名の配置や一国一城令など、幕府が長く続くための工夫が凝らされていたので高評価です。