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トラ・トラ・トラ!に関するランキングと感想・評価

トラ・トラ・トラ!

引用元: Amazon

最高評価

78.0

(4人の評価)

歴史映画ランキング」で最も高い評価を得ています。

トラ・トラ・トラ!の詳細情報

制作年1970年
上映時間144分
原作ゴードン・W・プランゲ『トラ・トラ・トラ!』
ラディスラス・ファラーゴ『破られた封印』
監督リチャード・フライシャー、舛田利雄、深作欣二
脚本ラリー・フォレスター、エルモ・ウィリアムズ(ノンクレジット)、ミッチェル・リンドマン(ノンクレジット)、小国英雄、菊島隆三、黒澤明(ノンクレジット)
メインキャストマーティン・バルサム(ハズバンド・キンメル海軍大将)、山村聡(山本五十六海軍中将)、ジョゼフ・コットン(ヘンリー・スチムソン陸軍長官)、三橋達也(源田實海軍中佐)、E・G・マーシャル(ブラットン陸軍大佐)ほか
制作エルモ・ウィリアムズ
主題歌・挿入歌-
公式サイト-
参考価格6,237円(税込)

『トラ・トラ・トラ!』(Tora! Tora! Tora!)は、1970年に公開されたアメリカの戦争映画である。1941年12月の大日本帝国海軍による真珠湾攻撃をめぐる両国の動きを題材に据え、日本との合同スタッフ・キャストで制作された。1970年のアカデミー視覚効果賞獲得作品。(引用元: Wikipedia)

感想・評価

全 3 件を表示

戦争映画ランキングでの感想・評価

もっと評価されていい戦争映画の名作

第二次世界大戦が勃発して二年以上経過した真珠湾攻撃直前の段階でも、戦艦を航空機だけで沈めるのは軍事的に不可能だと考えられていました。しかも日本軍航空部隊が目標とする米主力艦隊の停泊地は、多数の戦闘機と鉄壁の対空防御を備え、魚雷が使えないほど水深が浅いハワイ・真珠湾。

当時の誰が考えても非常識で無茶な作戦を遂行すべく、試行錯誤し、密かに猛訓練を重ねる日本側と、暗号傍受で危険を察知しながら空回りするアメリカ側の人間模様がドキュメンタリータッチで交互に描かれ、後半は一転して大スペクタクル戦闘シーンの連続となって目が釘付けになります。

公開当時、日本の一部マスコミは「戦争の悲惨さを伝えない駄作」とこき下ろしましたが、それは戦争映画の認識の相違。制作の主導権はアメリカの映画会社が握る〝日米合作〟だったものの、両国の動きが史実を元に公平に描かれている点は大いに評価しなけれなりません。しかし、米軍が日本軍に叩きのめされる内容のせいでアメリカでは全くヒットせず、六年後に制作される「ミッドウェイ」では日米主力艦隊が激突した著名な大海戦を題材にしながら、日米合作ではなくアメリカ単独制作となり、米軍視点に重きを置く内容とされたのは、残念な余波でもありました。

瀧津 孝

作家・日本史激動期研究家

瀧津 孝さん (男性・60代以上)

3位(75点)の評価

歴史映画ランキングでの感想・評価

史実に則した戦争映画

太平洋戦争緒戦のアメリカの敗北を描いたアメリカ映画。日本側のパートは日本人によって日本で撮影させるという模範的な国際分業映画。海軍士官学校では必ずこの映画を見させるということを読んだことがあるのですが、今でもやっているのでしょうか。日本軍が何かをすると気づいた情報部の将校がワシントンD.C.で空しく走り回るシーンが個人的に好き。

ナウシカ

ナウシカさん(男性・60代以上)

1位(100点)の評価

歴史映画ランキングでの感想・評価

凄いスケール

日米合作の真珠湾攻撃を映像化した映画作品。しかも今のようなコンピュータグラフィックなどはなかった時代、実機や再現機で撮影したリアルな戦闘シーンは、リアルな映像でびっくり。古い映像ではありますが、迫力が違う。

たくま

たくまさん(男性・50代)

1位(100点)の評価

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