仮面ライダー555(2003年)の詳細情報
放送年 | 2003年~2004年 |
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放送局 | テレビ朝日 |
原作 | 石ノ森章太郎 |
脚本 | 井上敏樹 |
メインキャスト | 半田健人(乾巧/仮面ライダーファイズ/ウルフオルフェノク)、芳賀優里亜(園田真理)、溝呂木賢(菊池啓太郎)、泉政行(木場勇治/ホースオルフェノク)、栗原瞳(スマートレディ)、村上幸平(草加雅人/仮面ライダーカイザ)、原田篤(三原修二/仮面ライダーデルタ)、綾野剛(澤田亜希/スパイダーオルフェノク)ほか |
主題歌・挿入歌 | Justiφ’s / ISSA |
公式サイト | - |
参考価格 | 9,000円(税込) |
仮面ライダー555(2003年)がランクインしているランキング
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仮面ライダー最高傑作
何をとってもこの作品の上の作品は今のところ無い。ストーリー性、デザイン性は素晴らしく、相手の力を利用して戦うという仮面ライダーの原点にも忠実している。そして仮面ライダーそのものが相手の力によって作られ、相手とほぼ同じ怪人というコンセプトも素晴らしい。これぞ仮面ライダーの原点にして最高傑作だ。
オッサンライダーさんの評価
深い死生観と正義への疑念…大人向けな設定だがスタイリッシュ要素も抜群
昭和ライダーにも通ずるようなニセライダーとの対戦や人間の死生観に迫るストーリーはかなり深く、その重苦しい演出がむしろ心憎い。
メインキャストのほとんどが誰かに恋愛するという人間の本質を外さないままほとんどがまた死亡するという絶望に近いエンディングがハッピーエンドを安売りしないところなど全てが美しくキャストの演技もレベルが高い。ここまで細部にこの時代に完成されたライダーは他に見当たらない。
らんまるさんの評価
重くて悲しい平成初期らしいストウリー
重いから飽きない。
今のストウリーは軽くて堪らない。
ベルトの性能が悪い意味でぶっ壊れだったり、必殺技演出が凝っていたり、敵の死に方が平成初期らしい残酷性高めの演出であったりと、人の心を抉る、印象に残るこだわりの作品であったと思うた。バンバンバシバシ箸箸人死ぬしね。
予想最低気温さんの評価
平成仮面ライダーの超代表作
オルフェノク(怪物)の力に溺れる人間の弱い心や、オルフェノクでありながら人間として生きる事の難しさや戦う事への葛藤を描いたメッセージ性の濃い作品であり、また主人公がオルフェノクであると言う
初代仮面ライダーの原点回帰とも思わせるストーリー性、シリアスなだけでないコメディな要素もある最高の作品です。ライダーの容姿やベルトや武器の仕様も当時の時代の変化を取り入れた携帯電話やデジカメなどをモチーフとし、変身時にベルトが英語音声になっていたりとかなりカッコいいです。平成ライダーで一番の作品です。
だいすけさんの評価
怪人
ゲストさんの評価
怪人より人間が正しいわけではない。
人間と人間の進化系であるオルフェノクとの対立。しかし、本作では人間を「絶対的な正義」とは描いてません。むしろ人間の悪意から非業の死をとげ、そのあとオルフェノクとして蘇るというのがメインキャラでした。
さらに登場人物がそれぞれ事情を抱えていて、それが立つ位置や考え方に影響している、というのがしっかりと伝わって来ました。
そして2号ライダーの仮面ライダーカイザは仮面ライダー王蛇と並ぶインパクトでした。なんといっても偽善者ライダー。「俺のこと好きにならない奴は邪魔なんだよ」なんて良くもまあ言わせたものだと思います。
主人公の仮面ライダー555・乾巧は、口下手でぶっきらぼうで、一見嫌な奴です。しかし、徐々に相手を傷つけることを一番恐れている、という思いが分かってきて、愛おしくなりました。
半生さん(男性・50代)
2位(95点)の評価