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火の鳥(漫画)に関するランキングと感想・評価

火の鳥(漫画)

引用元: Amazon

最高評価

85.0

(76人の評価)

手塚治虫漫画ランキング」で最も高い評価を得ています。

火の鳥(漫画)の詳細情報

作者手塚治虫
ジャンル少年漫画
出版社学童社
大日本雄辨會講談社
虫プロ商事
朝日ソノラマ
KADOKAWA
連載-
巻数全11巻
参考価格330円(税込)

感想・評価

全 27 件中 1 〜 20 件を表示

面白い漫画ランキングでの感想・評価

永遠に読み、語り継がれるべき名作中の名作

今のマンガの基礎を築いた手塚治虫大先生がライフワークとして生涯をかけて描き続けた傑作です。

過去と未来を行き来する全12編が1つに繋がる壮大な世界が描かれています。

日本の歴史を題材に作られた過去の物語や、テクノロジーの進化を予言するかのような未来の物語を通して、世界や人間の残酷さと美しさを教えてくれます。
人としてどう生きるのか?を問われているような…考えさせられるストーリー・衝撃シーンの数々に、世界観・人生観を再構築される作品です。

残酷すぎる場面も多く、何度も読みたいか?と言われると気が重い作品ですが、一生に一度は読んでみてほしいなぁと思います。

じょにすけ

漫画メディア『マンガフル』運営者

じょにすけさん (男性・40代)

3位(70点)の評価

未完

未完で終わった作品です。
~編といった感じで一つ一つの作品が最終的に交わっていく予定だったようです。中には鉄腕アトムが実は火の鳥の挿入話にすぎないってくらいに手塚治虫自身、凄い力の入れようだったのがどの編をみても伝わってきます。
作品の多い手塚治虫の総集編のようなこの漫画の完結はありませんが、それでも読む価値のある作品です。

ケイ

ケイさん(男性)

5位(70点)の評価

壮大なテーマ

不老不死の生物「火の鳥」をめぐり、さまざまな時代背景を通してドラマが描かれています。まず前編通しての構成がすごい。それぞれの時代ごとに章が分かれているのですが、過去と未来を交互に描かれています。各章だけでも独立しているけれど、すべての章を読むと、伝えたかったことがわかります。とりあえず一読してください、

はな

映画・ドラマが好きな都内在住OL

はなさん(女性・30代)

2位(95点)の評価

命の儚さ、尊さを学べる

火の鳥のシリーズはサブタイトル毎に話の時代、主人公などは変わるが基本的には「命」とはどういうものか、「生きる」とはどういうことかというところに焦点が当てられており、子供たちに命の大切さやありがたみを教えてくれる漫画であるため。また単純にSF漫画としても楽しめる要素がおおく壮大な物語であり、子供の知的好奇心や探求心を刺激しやすそう。

となりのたくや兄さんさんの評価

深い。考えさせられる。

遥か昔から存在した不死鳥(死なない鳥)が突然生まれた人類に大きな問いを投げかけてる作品。太古の時代、未来、そして宇宙と、それぞれの時代を遠からず近からずの距離で常に変わらない火の鳥と常に残念な人類。自分はどうだろうかと背筋の伸びる思いになる。これほど凄い漫画には出会った事がありません。

mayuu1003

mayuu1003さん(女性)

1位(100点)の評価

壮大なスケールの物語にとにかく感動。

はじめにお伝えしておきたいのですがこの作品は本当の意味において完結していないようです。ただあまりに偉大な作品なので知らない方にご紹介したく、この思いを書かせて下さい。
この作品はとにかく壮大なストーリーで、まるで聖書のようです。
古代の物語、未来の物語、日本の平安時代、奈良時代、はたまた物の怪の物語など・・・。その全てが引き込まれるほどに良いストーリーなんです。物語中に一貫して登場する不死の存在である火の鳥、フェニックス。人間の持つ愛憎やモラル、欲望、社会、思想。もの凄く濃密な数々の要素が火の鳥にはあって読んでいる人に訴えかけるのです。

これをこの時代に生み出した手塚先生はとにかく凄いとしか言えないです。文字通り命を削って描かないと到達出来ない領域なのかな・・・などと凡人の私なんかは想像するのですが、やはりたゆまぬ努力に加えて天賦の才なんでしょうね。凡人には想像も出来ないほどのエネルギーを持っていたのですね。

当時は図書館でおお漫画だー!と喜んで読んでいました。
そうして初めて手に取った火の鳥は望郷編でしたのを今も忘れていません。
大人になってから全巻を読んで作品の深さに感動しました。
現在~未来を見抜いているような考えさせられるストーリーの未来編や生命編にも驚愕。

ちなみに鳳凰編はアニメ映画にもなりましたね。
ファミコンのソフトにもありました(笑)

この偉大な漫画は歴史に残る手塚先生の代表作なので知らない人には是非お勧めしたい特別な作品です。

fager_DR

fager_DRさん(男性)

3位(96点)の評価

人物の感情が積み重なることで感じられるスケール

子どもの頃(中学生くらいです)と、大人になってから、それぞれの立場で読み、それぞれ得るものがあった。

キャラクターはみんな一生懸命に行き、死んでいく。感情移入して読んで、彼らが死んでいくのを読んでいくと、それぞれの舞台で変わらない人間という生き物の業を知ったような気分になる。
 私も含め、人間自分(や家族)が大事だが、別に何の関係もない人達も同じように大事なものを抱えて生きているし、昔から生きてきて、(滅ぶまでは)未来も生きていくのだろう。
大げさに言えば、歴史を学ぶのに近い、自分がどのように生きるべきか考えるきっかけになる世界観を学び取れる。

個人的に一番衝撃を得たのは乱世編の弁太。
賢くなく、純朴な人間の生き様と、うまく行かなさが言葉にできない経験になった。
なお、読後感とか、好きか嫌いかは別。

智

さん

1位(95点)の評価

とにかくスケールがでかい

火の鳥はとても美しく表現されていて綺麗だなと思うのと同時に怖いと思った記憶があります。
永遠の命を求めて火の鳥を捕えようとする人間の欲が妙にリアルで、人の醜さと突き付けられている気がしました。
太古の物語だったり未来の話だったり、色々な物語があってとても楽しかった。

アイビー

アイビーさん(女性・50代)

1位(100点)の評価

壮大なテーマ

手塚治虫さんのライフワークとも言える存在の物語で、その壮大な世界観に圧倒されてしまう内容でした。火の鳥にまつわる人々の様々思いが入り乱れていて、人の浅ましさが垣間見られるような描写もありました。未完で終わってしまったのが残念ですが、とても好きな作品です。

コルクボード

コルクボードさん(男性)

1位(100点)の評価

時代が変わっても、この漫画の良さ、価値は変わりません。

火の鳥(不死鳥)を物語の中心とした漫画です。ストラヴィンスキーのバレエ「火の鳥」を見て、火の鳥を演じるバレリーナに感動し、漫画「火の鳥」を作ったと言われています。火の鳥の血を飲めば、永遠に生きられるという設定で話が進みます。

usa

usaさん(女性・40代)

2位(95点)の評価

面白い漫画ランキングでの感想・評価

マンガ史上最高の金字塔

どうやったらこんなに凄いマンガが描けるのだろう?
どうやったらこんなに想像力を燃え上がらせることができるのだろう?
ここには世界がまるごと入っている
こんなマンガは誰にも描けない
存在することが奇跡

ふぉわったぁ〜

ふぉわったぁ〜さん

1位(100点)の評価

面白い漫画ランキングでの感想・評価

どうしてこんな作品を作れるのか

不思議なほど引き込まれる。自分は特に、宇宙編、異形編が好きでよく読む。ネタバレが好きなタイプではない為、多くは語りたくない。だが、火の鳥は、話によって登場人物も変わるので、読んだことのない人でも試しやすいと思う。是非読んでみて欲しい。

くるめぼんばぼん

くるめぼんばぼんさん(20代)

9位(60点)の評価

昭和漫画ランキングでの感想・評価

漫画の最高傑作

手塚治虫が人生をかけた作品なだけあってこんな漫画を描ける人はいないと断言できるほど圧倒的にテーマが壮大な物語であまりにも内容が深い。生命とは何かを哲学的に探っていく話。

ぴこちゃんさんの評価

私的には、

15年くらい前までは世界最高峰の漫画、そして世界観と思ってました。
たかが、小学3年生の心情を変えてしまった漫画なのですから、

ゲストさんの評価

面白い漫画ランキングでの感想・評価

人類の金字塔

凄まじい想像力で
人間の過去、現在、未来のすべての歴史を描ききった
とてつもない漫画
人間にこんなことができるんだという
祈りたくなるような気持ちが湧いてくる

mる

mるさん

1位(100点)の評価

手塚治虫のライフワーク!

過去を扱った「黎明編」、「ヤマト編」、「鳳凰編」などや、未来を扱った「未来編」、「宇宙編」、「復活編」など、どれも単品でも素晴らしいのに、それぞれがちょっとリンクしているのでスケール感が半端ない。日本お漫画文化を代表する作品。

あに

あにさん(男性)

1位(100点)の評価

独特な表現方法が印象的

地球から宇宙まで、登場する舞台が広いです。人間の業が描かれている奥が深い漫画です。独特の表現方法が印象的で、飽きることなく読める作品です。

うつみ

うつみさん(男性)

2位(95点)の評価

命について考えさせられる

羨望の象徴というイメージの強い永遠の命だが、果たしてそれは幸せなのか?人間の醜さと共に、それらのテーマが深く掘り下げられており、考えさせられる。

青バット

青バットさん(男性・50代)

1位(100点)の評価

色あせない面白さ

今でも好き。
子供の時、図書室で初めて読んだ漫画が雛鳥です。
それから漫画が大好きです。
色あせない面白さが、クセになる。
4b9027が青空を羽ばたく姿の描かれたページが始めに浮かぶシーン

meimei

meimeiさん(女性)

1位(100点)の評価

飽きない面白さがあります

壮大な歴史観に惹かれたのと、4b9027を巡る人々の争い、愛、生と死、といった多様なテーマで飽きさせない面白さがあると思います。

栗鹿子

栗鹿子さん(女性)

1位(100点)の評価

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