カムイ伝の詳細情報
作者 | 白土三平 |
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ジャンル | 少年漫画 |
出版社 | 青林堂、小学館 |
連載 | 月刊漫画ガロ(1964年12月号~1971年7月号) |
巻数 | 全21巻 |
参考価格 | 1,100円(税込) |
『カムイ伝』(カムイでん)は、白土三平による日本の長編劇画。1964年から1971年まで『月刊漫画ガロ』に連載された。連載中、『週刊少年サンデー』(小学館)に『カムイ外伝』を不定期連載している。 江戸時代の様々な階級の人間の視点から重層的に紡ぎ上げられた物語となっている。名脇役が数多く登場する壮大なスケールのこの物語は、1964年の連載開始から50年以上経過しながら未だ完結しておらず、白土自身も漫画家生活の大半をこの作品に費やしていることから、白土のライフワークとも言われる。 (引用元: Wikipedia)
カムイ伝がランクインしているランキング
感想・評価
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忍者漫画ランキングでの感想・評価
小学生向け漫画ランキングでの感想・評価
身分差別や被差別部落などについて学ぶとっかかりになりそうなため。
江戸時代の士農工商エタ非人といわれる身分制度の中で生きる、主に三人のそれぞれ身分の違う主人公の生きざまを通して身分差別下での暮らしや農民一揆などの出来事が描かれているのだが、それだけでなく主人公のうち二人が武士、忍者であるため単純にアクション漫画としての完成度も高く、迫力ある絵でアクションを楽しみながら当時の身分差別などについても重厚に描かれているので子供にとっては娯楽漫画としておすすめしつつも身分差別などについて学ぶきっかけになりやすそう。
となりのたくや兄さんさんの評価
ビッグコミック漫画ランキングでの感想・評価
おっさんになって初めて理解できた漫画
子供の時には理解できなかった。
おっさんになって読んでみたら、そのスケールの大きさと深さに驚いた。
おれは子供のときからこんな偉大な漫画と出会っていたのに、なんでこんなおっさんになってしまったんだと、少し悲しくもなった。
この作品には人間の業ともいえるものがギッチリ詰まってる。
人生のバイブルにしろとは言わない。ただ、人生の参考にしたほうが、絶対にいいと思う。
人間はしょせん人間だということが解る。
守ってやったりはしなかった!さんの評価