1分でわかる「観賞魚」
2000年以上前から始まった観賞魚の歴史
観賞魚の歴史は長く、2000年以上前に中国で始まったと言われています。日本へは室町時代後期に導入され、江戸時代後期には一般人も飼育が可能になりました。1851年にイギリスが華麗なアクアリウム(水槽)を製造したことから、アクアリウムで魚を飼うブームが起きました。
サイズ・色など多種多様な観賞魚
王道の「メダカ」「金魚」をはじめ、色鮮やかな「グッピー」「エンゼルフィッシュ」などの熱帯魚系、大型の「ナマズ」、富裕層に人気の「アロワナ」「ニシキゴイ」など、小型から大型魚までさまざまな種類の観賞魚が存在します。
空前のメダカブーム到来
初期費用の低さ、リラックス効果、簡単に繁殖可能なことなどが人気の理由である淡水魚「メダカ」。最もポピュラーな「ヒメダカ」、鮮やかな赤が魅力的な「楊貴妃メダカ」などさまざまな種類があり、交配させてどんな色のメダカをが生まれるのかを予想する楽しみ方もあります。安いメダカだと50円ほどで購入できますが、マニアが夢中になる美しさを持つ高級種「ブラックダイヤ」の価格はなんと1匹1万円以上!