世間ではあまり知られていない、知る人ぞ知る名作揃いの「マイナー漫画」。超メジャー漫画とは相反するマイナー漫画には、ジャンルを問わずもっと評価されるべき傑作がたくさんあります。今回は「マイナー漫画人気ランキング」をみんなの投票で決定します。少年漫画や少女漫画、完結済みや連載中などを問わず、すべての作品に投票可能です。知名度は低いもののあなたが面白いと思う、おすすめのマンガを教えて下さい!
最終更新日: 2020/12/04
このお題は投票により総合ランキングが決定
このランキングでは、超有名作品とは相反するすべてのマイナー漫画が投票対象です。マイナー漫画は、明確な定義が存在しないため主観でOK。少年漫画や少女漫画、完結済みや連載中、ジャンルを問わずにあなたの好きなマイナー漫画に投票してください!
ランキングの順位は、気軽に参加可能な3つのボタンによる投票と、自分の順位を決めて公開・投票するマイランキングの合計ポイントで決定します。マイランキングの方がポイントは高く、順位に及ぼす影響は大きくなります。
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条件による絞り込み:なし
コーヒーが飲みたくなる。
「酒と タバコと 女が苦手」
1巻の帯にあったこの一言で購入決定。
簡単に説明すると17歳の日本人がアイスランドで探偵をしてる話なんですけど、主人公の慧が乗ってるジムニーがめちゃめちゃかっこいい。
そしてそのジムニーであちこち走らせながら飲んでるコーヒーがめっちゃおいしそうなんです。
そして矛盾してるような話になっちゃうんですがちょっとファンタジーチックな設定もあるんですけどすごく現実的でその地に根付いた生き様みたいなものが感じられます。
ところでリリヤと慧はいつ付き合うんだろう?
こういうハードボイルド、待ってました
そもそもね?主人公が探偵(or何でも屋)&ヘビースモーカーって作品は大体大好物です。さらにマグナムを持ってると尚いい。
この漫画の主人公である十三は上記の2つを満たしつつ自身がマグナムっていうね。
1巻の表紙と裏のあらすじを見て一目ぼれして買ってしまいました。
そもそも内容どうこうの前に作画やばくないですか??
戦闘シーンなんかとくにロボット系とかスチームパンク系が好きな人には間違いなくぶっ刺さります。
さらに最新刊(10巻)だとそれまで守られるばっかりだった鉄郎が…。
アニメ化もして2期も決定してるけどまだまだ知名度は低いと思うのでいろんな人に推していきたい作品です。
熱い......
シャヘルと呼ばれる遺伝子が生み出した怪物が、とんでもない勢いで増殖し、人類滅亡の危機を迎えるという世界を舞台に描かれたバトル漫画『イレブンソウル』。
高い戦闘能力を持つ怪物シャヘルに対抗すべく日本に設立された侍所。彼らは仮面ライダー?のように全身をすっぽりと覆ったパワードスーツに身をつつみ戦う。
爆発的に増えるシャヘルに対し、アメリカ大陸の大半を占領された絶望的な状況下で侍所を中心に人間が対抗するさまを描いたSF漫画だ。
なかなかにグロく、最高にバイオレンスなこの作品において、シャヘルの強さは理不尽極まりない。戦争というものの残酷さを味わいつつ、人間たちの決死の様子に胸が熱くなる名作だ。
就活前の学生さんに読んで欲しいマンガ
作者は柳沢きみを先生で、結構マイナーなマンガだと思います。何しろ柳沢きみを先生って昔からのマンガ家ですけど書いてる作品数は膨大ですから。
まあこのマンガの主人公である小説家山形鐘一郎さんが、その時に感じたことをグチっていったり、好きな物を語るマンガです。
その中でもよく言うのが、仕事について。
かなり為になる話なので、これから就活する学生さんには是非読んで欲しい作品です。
民俗学をテーマにし、色々と考えさせれる超能力バトルマンガ
七夕の国は、寄生獣を書いた事で有名な岩明均さんが作者のマンガです。
寄生獣を書き終え、脂ののった岩明さんによるマンガ・・ですので、私的には凄く面白い作品でした。
でも人気がなく、すぐに終わってしまったんですよね。
ある地域のある血筋の人は超能力が使え、その由来は宇宙人から得たものだった。
そしてその能力はその宇宙人と再び会うためのものだったのではないか?という、結構複雑なテーマでした。
単純な超能力バトルではなく、そのバックストーリーにも惹かれるマンガでした。
頼之の選択
内容についてはネタバレに繋がりそうであまり書きませんが、「寄生獣」の岩明均先生の凄さを感じます。
ストーリーが先でその後にキャラクターを置くという作り方をするので、キャラクター重視の人には合わないかもしれません。
しかし練られた展開や突き付けられた問いかけ、といったストーリーに魅力を感じる人ならとてもオススメです。
そのストーリーの体現者とも言うべき裏主人公が頼之であり、彼の選択に考えさせられます。
たった100m、されど100m
とてもリアルでシビアな100mの世界を描いた陸上の物語です。
すごい必殺技があるわけでもなければ、主人公やライバルたちが人間離れした超人的な身体能力を持っているわけでもないのですが、そこが魅力的なんです。
人間臭いような泥臭いガチのやり取りに引き込まれるんですよ。
めっちゃスロースターターなんですけどグイグイッっと引き込まれていきます。
正直今まで読んだスポーツ系の漫画で一番好きです。
勢いと熱量
アメリカ留学帰りの童顔交渉人が、幾つもの事件に体当たりで挑む_。
コマの抜けたような説明不足感はありますが、そのお陰かテンポが良いです。
何より真っ直ぐな主人公と物語を包む熱量で一気読みしてしまいます。
実際にあった物語をヒントにしているようで、特に最後のカルト篇はあり得るかも知れない、と読む方にも力が入りました。
全5巻とコンパクトなので1晩で読めますし、何なら続編も見てみたい!
と思わせるぐらい隠れた傑作です。
泣く、また泣く
大学生ダイバー漫画『ぐらんぶる』の作者・吉岡先生が描く、名作ファンタジー漫画。ファンタジー大作マテリアルパズルの外伝的作品ではあるが、前作を未読でもストーリーの理解にはまるで問題ない。
ある島で暮らす主人公が、ロボットと呼ばれる異形の存在の襲来によって、偶然にも太古の昔に活用されていたクロイツと呼ばれる兵器を呼び覚ましてしまう。そして、ロボットをめぐる戦いにまきこまれていくのだが…
このロボットのなかでも、虹と呼ばれるくそほど強い存在がいて、こいつらが何度も何度も主人公たちを絶望の穴に叩き込む。
この戦いの果てになにが待っているのか、予測してもそれを尽く覆される怒涛の展開に、胸が熱くなり、涙がしとどに流れ、と感情が忙しい。
名作。
復讐が凄い
何らかの事情で復讐する漫画はたくさんありますが、美醜の大地はストーリーもしっかりしていて面白く、復讐の度合いが凄いので面白かったです。ファンタジーのような要素も全くなくて、常にリアリティのある漫画です。
銭形警部がカッコいい
有名な作品ルパン三世の名脇役、銭形警部が主人公の作品です。ルパン三世を追っていない時はどんなことをしているのか普段は見れない銭形が見れます。難事件に立ち向かい名推理や機転、力業などで解決していくとこはとてもカッコいいです。
プラネタリウムを見たくなる
あるおじいさんがひっそりと営むプラネタリウム「小宇宙」を舞台に、そこへ訪れる人々との交流を描きつつ、ワクワクするような星の話を知ることができる名作「星の案内人」。
この漫画を読んで、幼い頃に大きな科学館のプラネタリウムを見て、綺麗な声のお姉さんの解説を聴きながら、夜空さながらに散りばめられた人工的な星空に感動した記憶を呼び覚まされた。
星の案内人を読むと、矢も盾もたまらず、財布をしっかと握りしめ、近くのプラネタリウムに駆けこみたくなる。
ゲームの世界と繋がっている
現実世界とオンラインゲームの世界が繋がってしまったようなストーリーです。一見明るくて面白そうな設定に聞こえるかもしれませんが、ゲーム内で死亡するとペナルティが発生して、現実世界の体の一部を失います。そこがドキドキして面白いです。
田舎でのスローライフしてみたい
ヨシノサツキ先生の作品で書道家の主人公が田舎に引っ越し生活していく漫画です。とにかく田舎の生活を楽しそうに描いていて登場人物も個性的な人ばかりで面白いです。そしてとにかくなるとひなが可愛い。田舎で暮らしたくなる作品です。
斬新な設定のダークヒーローもの!
クオリティの高い作品で、マイナー作品の部類に入りますが、実は一時アニメ化まで漕ぎ着けた作品です。不発に終わってしまったのがもったいなくて残念です。当時は中々なかった悪が悪を捌くダークヒーローものです。これを皮切りに闇を抱えたヒーローキャラが増えてきた感じがします。女性や男性の体つきはもちろん、キャラごとに細やかな違いをつけており、単行本でも語られていますが作者の作品への強い愛情を感じます。何気に細身の平家や遊騎も良い体してるのでときめきます。総じて美男美女が多いのも魅力です。ジャンルとしては少年漫画ですが女でも見事にハマりました。終盤まで謎を残し少しずつ主人公・桜の過去や敵の正体を明かしていくため、最後までわくわくしながら読むことができます。斬新なストーリーや人物設定はもちろん、予想もつかない展開に引き込まれます。