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デビルマン(映画)に関するランキングと感想・評価

デビルマン(映画)

引用元: Amazon

最高評価

53.4

(1人の評価)

平成のトンデモ邦画10本ランキング」で最も高い評価を得ています。

デビルマン(映画)の詳細情報

制作年2004年
上映時間116分
原作永井豪『デビルマン』
監督那須博之
脚本那須真知子
メインキャスト伊崎央登(不動明 / デビルマン)、伊崎右典(飛鳥了 / サタン)、酒井彩名(牧村美樹)、宇崎竜童(牧村啓介)、阿木燿子(牧村恵美)ほか
制作冨永理生子、松井俊之、北﨑広実
製作総指揮泊懋
主題歌・挿入歌光の中で / hiro
公式サイト-
参考価格300円(税込)

デビルマン(映画)がランクインしているランキング

全 2 件を表示

面白い邦画ランキングでの感想・評価

100点満点中2点

『デビルマン』実写版は、私が運営しているサイト「超映画批評」で100点満点中2点をつけた作品であり、ほとんどそれを切っ掛けにして日本中の映画ファンの間で大炎上した伝説のダメ映画である。「面白い邦画」ランキングになぜそれを、と思うのも無理はない。

しかし、である。

映画というのも懐の深いジャンルで、「面白い」という要素にしても人それぞれ。たとえば単純に「完成度が高い」とか「生涯のお気に入りになりうる」という意味なら1位や3位の作品を見ればよい。

だが「映画にはこんなハチャメチャなタイプもあるのか」と、ある意味、これまでの価値観を揺るがされる作品というのも「面白い」といえるのではないかと思うのである。

……などと、たいそうな前振りをしても擁護しきれない可能性があるのがこの実写版『デビルマン』の恐ろしさなのだが、くれぐれもこれは2点(100点満点中)の作品であることを念頭に置いたうえで、覚悟を持って鑑賞してみてほしい。

そうすれば、原作を無視した強引な展開、妙に説明的なセリフの羅列、センスの悪い脱力芝居、何かの間違いとしか思えないデタラメなVFXなど、ある程度以上の実力ある大人たちが本気で挑んでも、このような作品が出来上がってしまう「映画」の恐ろしさ、いや面白さを堪能できるに違いないのである。

前田 有一

映画批評家

前田 有一さん (男性)

2位(85点)の評価

ショッピングモール

言わずと知れた平成および邦画史上に残る汚点。
しかし「誰も期待しておらず、最低だろうなと思って見に行ったところ、本当に最低だった」というある意味期待通りの作品。
監督の那須博之は東大経済学部出身だが、「東大出ておいてデビルマンが理解できなかったのか」と嘲笑された。
亀戸のショッピングモール、サンストリート亀戸でロケされており、何度も劇中に出てくる。「ショッピングモール映画」と揶揄された(サンストリートは2016年に閉店)

しばりやトーマス

映画マイスター

しばりやトーマスさん (男性・50代)

9位(56点)の評価

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