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それでもボクはやってないに関するランキングと感想・評価

それでもボクはやってない

引用元: Amazon

最高評価

69.7

(3人の評価)

実話映画ランキング」で最も高い評価を得ています。

それでもボクはやってないの詳細情報

制作年2007年
上映時間143分
監督周防正行
脚本周防正行
メインキャスト加瀬亮(金子徹平)、役所広司(荒川正義)、瀬戸朝香(須藤莉子)、もたいまさこ(金子豊子)、山本耕史(佐藤達雄)ほか
制作亀山千広、関口大輔、佐々木芳野
製作総指揮桝井省志
主題歌・挿入歌-
公式サイト-
参考価格5,336円(税込)

感想・評価

全 5 件を表示

鬱映画ランキングでの感想・評価

他人事ではいられない現実の恐怖

電車で起きた痴漢冤罪を描いた作品です。この作品を見た男性は、みんな次の日から電車に乗るのが怖くなるのではないでしょうか。

制作にあたって周防正行監督は、痴漢冤罪の事件について徹底的に調べたそうです。

仮に冤罪であったとしても、一度疑われてしまったが最後、中々信じてもらえないという現実や、周囲の視線、法のあり方の理不尽さなどが忠実に描かれています。

痴漢とは無縁と思っている男性が大多数だと思いますが、時に自分事になり得る危険性があることを強く自覚させてくれる映画です。

ミヤザキタケル

映画アドバイザー

ミヤザキタケルさん (男性・30代)

3位(70点)の評価

痴漢の冤罪を証明することは難しいことが分かってビックリ

満員電車の中で起こった痴漢の冤罪で捕まってしまった会社員の男性が、必死に無実を訴えて戦う姿が描かれている映画でしたので、痴漢の冤罪を証明するのはこんなに難しいことなんだとビックリしました。そしてその男性の冤罪を晴らそうと一生懸命に戦った弁護士を演じた役所広司さんが素敵でした。

くららん

くららんさん(女性・50代)

3位(90点)の評価

現行法を問う

痴漢冤罪。もちろん痴漢は犯罪行為。擁護する気もない。被害者はトラウマを負いかねないため。しかし、冤罪で加害者となったらどうなのだろう、と考えさせられた映画。後味がよいとは決して言えないが、痴漢に対する現行法が果たして被害者・加害者双方に配慮のある法律なのか、冤罪で加害者になってしまったら。冤罪の場合、身内に起きる被害・名誉の失墜。誰が責任を負うのか、大変考えさせられる内容だった。公開されて随分と経つが、加害者と呼ばれてしまった人たちへの冤罪被害救済策を考えられないのか、と社会に訴えている映画だと思う。

ネコガスキー

ネコガスキーさん(女性)

5位(70点)の評価

実話映画ランキングでの感想・評価

裁判の真実を学ぶことが出来た

正直、裁判制度にガックリしました。痴漢をしていないのなら無罪になるものとばかり思っていたので大変ショックでした。なぜ痴漢をしていない人が訳の分からない示談に応じないと損をするのか、腹が立って仕方がないです。警察の取り調べの雑さにも失望しました。

ベロリンガー

ベロリンガーさん(男性・50代)

2位(95点)の評価

面白い邦画ランキングでの感想・評価

自分にもおこりうる話

痴漢の冤罪をかけられ無罪を勝ちとるために奮闘する作品。最後は、スッキリする結末ではないですが、リアルすぎて考えさせられます。

anna

annaさん(女性・30代)

4位(85点)の評価

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