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シェルブールの雨傘に関するランキングと感想・評価

シェルブールの雨傘

引用元: Amazon

最高評価

74.2

(8人の評価)

フランス映画ランキング」で最も高い評価を得ています。

シェルブールの雨傘の詳細情報

制作年1964年
上映時間91分
監督ジャック・ドゥミ
脚本ジャック・ドゥミ
メインキャストカトリーヌ・ドヌーヴ(ジュヌヴィエーヴ・エムリ)、ニーノ・カステルヌオーヴォ(ギイ・フーシェ)、アンヌ・ヴェルノン(エムリ夫人)、ミレーヌ・ペレー(エリーズおばさん)ほか
制作マグ・ボダール
音楽ミシェル・ルグラン
主題歌・挿入歌-
公式サイト-
参考価格3,900円(税込)

『シェルブールの雨傘』(シェルブールのあまがさ、Les Parapluies de Cherbourg)は1964年のフランス映画。ジャック・ドゥミ監督。ミシェル・ルグランが音楽を担当したミュージカル映画である。第17回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した。 (引用元: Wikipedia)

感想・評価

全 4 件を表示

泣ける映画ランキングでの感想・評価

切なくも美しい別れ

ジャック・ドゥミ監督のフレンチ・ミュージカル映画『シェルブールの雨傘』(1964年)は、全編に渡ってセリフが「歌」で綴られる名作です。フランスの港町、シェルブールで母と雨傘店を営む、ジュヌヴィエーヴ(カトリーヌ・ドヌーヴ)が自動車整備工・ギイ(ニーノ・カステルヌオーヴォ)と恋人同士。やがてギイに召集令状が届き、アルジェリア戦争に向かうことに・・・

愛し合いながらの別れ。ジュヌヴィエーヴはギイの子供を身篭っていたが、戦場からの手紙が届かない・・・

三部構成で六年間に及ぶ、二人の愛のすれ違いと、別れ、そして再会が描かれる。6年後の二人の再会。雪のクリスマス。ギイのガソリンスタンドにやってきたジュヌヴィエーヴの現在。ミシェル・ルグランの美しい音楽が、感情を高めてくれる。ディミアン・チャゼル監督『ラ・ラ・ランド』にも大きな影響を与えた感涙のクライマックスを体感するために、ぼくは、この映画を繰り返し観ています。

佐藤 利明

娯楽映画研究家

佐藤 利明さん (男性・60代以上)

3位(75点)の評価

張り裂けそうな想いをメロディにのせて

カトリーヌ・ドヌーヴはお人形のように麗しく、物語もとてつもなく切ない。そしてパステルカラーを基調とした家具や衣装にも、うっとりしてしまいます。

それでもこの作品の一番の魅力は、音楽だと感じています。
主題曲を聴くたびに、戦争のために離ればれになってしまう恋人たちの張り裂けそうな気持ちが伝わってきて、自分もあの時代のシェルブールに生きていたのではないかと錯覚させられてしまうのです。

おさる

おさるさん(女性・40代)

3位(90点)の評価

泣ける映画ランキングでの感想・評価

異質なミュージカル映画

セリフが全部歌。というか、音楽に合わせるようにセリフを言っているような異質なミュージカル映画でした。
二人が恋を語らいあうようなところだけは、本当に音楽も良かったし最高でした。
ミュージカルというカタチを取らなくても、泣ける映画でした。
お互いまだ気持ちが残っているのが見て取れる、ガソリンスタンドのシーンは涙が潤みましたね。

爆太郎

どんでん返しマニア

爆太郎さん(男性・60代以上)

24位(65点)の評価

美しい悲恋

カトリーヌ・ドヌーヴ主演の悲恋を描いたミュージカル。
彼女の美しさやパステル調の映像美と恋愛のもの悲しさのギャップが物語に惹かれていく要因。
50年以上前の作品だけどいつ見ても素敵な映画です。

Minnie

Minnieさん(女性・20代)

1位(100点)の評価

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