トイ・ストーリー3の詳細情報
あらすじ・スト-リー | アンディは17歳になり、大学の寮に引っ越す準備をしていた。長年のお気に入りのおもちゃであるウッディのみを残し、バズ、ジェシー、スリンキー等のほかのおもちゃは屋根裏にしまわれることになる。危うくゴミと間違って捨てられそうになるが、間一髪脱出することに成功。今後をどうするかと悩んでいる時、『サニーサイド保育園』に持っていくおもちゃ箱を見つけ、バズたちは寄付される道を選ぶ。 |
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制作年 | 2010年 |
上映時間 | 103分 |
原案 | ジョン・ラセター、アンドリュー・スタントン、リー・アンクリッチ |
監督 | リー・アンクリッチ |
脚本 | マイケル・アーント |
メインキャスト | 唐沢寿明(ウッディ)、所ジョージ(バズ・ライトイヤー)、日下由美(ジェシー)、永井一郎 (スリンキー・ドッグ)、三ツ矢雄二(レックス)ほか |
製作総指揮 | ジョン・ラセター |
音楽 | ランディ・ニューマン |
主題歌・挿入歌 | 君はともだち / ダイヤモンド☆ユカイ |
制作会社 | ピクサー・アニメーション・スタジオ |
公式サイト | - |
参考価格 | 300円(税込) |
『トイ・ストーリー3』(原題:Toy Story 3)は、アメリカ合衆国のピクサー・アニメーション・スタジオが製作したフルCGの長編アニメーション映画。大ヒットを記録した前2作に続くシリーズ第3作目。アメリカでは2010年6月18日(金)に、日本では2010年(平成22年)7月10日(土)に公開された。ディズニーデジタル3D(3D映画)作品。前作で提示された「子供はいずれ大人になり、おもちゃから去っていく」というテーマそのものに真正面から向かい合った作品であり、大人の鑑賞を意識した作風となっている。(引用元: Wikipedia)
感想・評価
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ディズニー/ピクサーの傑作にしてCGアニメの最高到達点
『トイ・ストーリー3』は、ディズニーの映画コンテンツを持ち前の3DCGの技術力で支え続けるピクサー社製作のアニメーションで、同社の看板シリーズの完結編である。もっとも、完結編とかいって結局そのあと続編が作られた件は、とりあえずここでは見なかったことにする。
『トイ・ストーリー』のエンディングにして、ありとあらゆる続編物の中でもトップクラスのパーフェクトなラストを持つこの『3』は、やはり1位以外に置くのは難しい。
じつはこの映画の公開時はアメリカがまだリーマンショックの大不況から立ち直れていなかった。だから、「生業を大切にすることで道は開ける」との力強いメッセージを内包した本作には、子供を楽しませることのみならず、雇止めや慣れない転職で苦しむお父さんたちを暖かく励ます意味合いもあったのだ。
15年間にわたるシリーズものを完結させる大仕事というだけでも大変なことなのに、それに加えて、人々を元気づけることで落ち込んだ時代の空気をも変えようとした。『トイ・ストーリー3』は、そんな映画だったのである。
空になったはずの箱の中にウッディを見つけたアンディが、手を伸ばす少女サリーに思わず見せた反応──。このシーンは、3D-CGアニメーション表現における最高到達点として、永遠に人々の心に刻み込まれるだろう。ランディ・ニューマンによる劇伴音楽も素晴らしい。
元ディズニーのアニメーターにしてピクサー創業者のジョン・ラセターが全工程に関わり完成させた最後のトイ・ストーリーとして、必見の傑作と断言する。
映画批評家
前田 有一さん (男性)
1位(100点)の評価