ジョニーは戦場へ行ったの詳細情報
制作年 | 1971年 |
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上映時間 | 112分 |
原作 | ダルトン・トランボ『ジョニーは戦場へ行った』 |
監督 | ダルトン・トランボ |
脚本 | ダルトン・トランボ |
メインキャスト | ティモシー・ボトムズ(ジョー・ボーナム)、キャシー・フィールズ(カリーン)、ドナルド・サザーランド(キリスト)、チャールズ・マッグロー(マイク)ほか |
制作 | ブルース・キャンベル |
主題歌・挿入歌 | - |
公式サイト | - |
参考価格 | 960円(税込) |
映画は、原作者であるダルトン・トランボ自身の監督、脚本により1971年にアメリカ映画として制作された。カンヌ国際映画祭審査員特別グランプリ、国際映画評論家連盟賞、国際エヴァンジェリ映画委員会賞を受賞。 (引用元: Wikipedia)
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感想・評価
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戦争映画ランキングでの感想・評価
戦争への恐怖は、今も心に残り、消えることがない
自分が中学生の時に観て、今も心に残っている映画がこの「ジョニーは戦場へ行った」です。赤狩りにあった伝説的な脚本家ダルトン・トランボが原作、そして監督を手がけた唯一の映画。反戦への強い思いが込められた作品で、1971年カンヌ映画祭審査員特別賞、日本でも72年度芸術祭大賞を受賞しました。
戦場で両手、両足、耳、眼、口を失い、「生きる物体」として横たわる主人公ジョニーが訴える心の中の苦しみ、怒り、そして悲しみ。初めて観たときの衝撃は今も消えることはなく、私の心の中にずっしりと残っています。
辛くて重い作品ですが、だからこそ感受性の豊かな10代の頃に観ることができて本当に良かったと思っています。ぜひ多くの方に観ていただき、戦争という行為の恐ろしさを今一度考えて欲しい作品です。
映画ライター・コラムニスト
森田 まほさん (女性・40代)
4位(85点)の評価