ご近所物語（漫画）の詳細情報
| 作者 | 矢沢あい |
|---|---|
| ジャンル | 少女漫画 |
| 出版社 | 集英社 |
| 連載 | りぼん（1995年2月号～1997年10月号） |
| 巻数 | 全7巻 |
| 参考価格 | 408円(税込) |
『ご近所物語』（ごきんじょものがたり）は、矢沢あいによる日本の漫画作品。 『りぼん』（集英社）にて1995年2月号から1997年10月号にかけて連載された。コミックスは全7巻、完全版は全4巻。 (引用元: Wikipedia)
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感想・評価
全 13 件を表示
主人公が個性的でおしゃれ
ご近所物語は主人公の実果子とお隣さんで幼馴染のツトムとの恋愛物語ですが、実果子が夢を叶えるために努力したり、コミニュケーションが少し苦手ながらも友達と分かり合って一緒に頑張ろうとしていく姿がみられる成長物語でもあると思います。私自身が小学生当時は、おしゃれでキラキラした世界観のこの漫画を読んで『こんな高校生になりたいな』と憧れました。大人になってから読み返すと、過ぎてしまった青春時代を疑似体験している気分になってワクワクします。夢や恋愛、友情といった要素がたくさん含まれていて、さらに服装や髪型がおしゃれで読んでいてとても気分があがる漫画です。
元祖おしゃれ漫画
1995年から1997年までりぼんで連載された、矢沢あい先生の漫画。服飾デザイン科に通う高校1年生・幸田実果子と同じマンションのお隣さん山口ツトムとの恋愛や、彼女を取り巻く友人・知人たちの人間模様・恋模様を描き、『Paradise Kiss』の数年前の話にもなります。
自分のブランドの店を持つという夢を胸に真っすぐ進む実果子を応援したくなったのと同時に、やりたいことのために一生懸命だった頃の過去を思い出させてもらいました。幼なじみのツトムが最近モテていることにもやもやする実果子や、友人の勇介が実果子を狙っていると知ったツトムとの恋模様もドキドキします。
そしてなんといっても、登場人物たちがおしゃれで自分の個性を大切にしているところがこの作品の魅力だと思います。実果子の金髪ツインテールに大きなリボン、神埼リサの真っ赤な髪とパンク系ファッションなど、どれも似合っていてとても可愛いです。ファッションは内面を写すとも言いますが、まさにそうともいうようにキャラクターの性格とも合っています。カラー絵になるとカラフルになっておしゃれ度がアップして、一枚のポスターやポストカードとしても成立しそうでした。現実でやるにはやや勇気がいると思いますが、人の目を気にしない・媚びないファッションを堂々と着こなす登場人物たちはとてもかっこよく映ります。一度でいいからキャラと同じファッションを真似したいと思った読者は私以外にもたくさんいたはず。
♡
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お洒落なファッションセンスと複雑な恋愛模様
ファッション業界を目指す実果子を中心に繰り広げられる、恋愛模様に心を奪われました。
実果子のファッションセンスがとても可愛く、最終回でピンクのベリーショートになった姿は衝撃的でした。
イケイケ風のバディ子など、センスも性格もさまざま、それでも恋に悩む姿はみんな平等で共感してしまいます。
あず・ばーとんさん(女性・40代)
3位(70点)の評価