寄生獣(漫画)の詳細情報
作者 | 岩明均 |
---|---|
ジャンル | 青年漫画 |
出版社 | 講談社 |
連載 | モーニングオープン増刊(1988年F号〜1999年H号)
月刊アフタヌーン(1990年1月号〜1995年2月号) |
巻数 | 全10巻 |
参考価格 | 759円(税込) |
『寄生獣』(きせいじゅう、Parasyte)は、岩明均による日本の漫画。『モーニングオープン増刊』(講談社)にてF号(1988年)からH号(1989年)まで全3話の中編作品として連載された後、続きの第4話以降が『月刊アフタヌーン』(同)に1990年1月号から1995年2月号にかけて連載された。謎の寄生生物ミギーと共生することになった高校生・泉新一の数奇な運命を描く。 (引用元: Wikipedia)
感想・評価
全 23 件中 1 〜 20 件を表示
主人公の葛藤
作品を通して主人公の心は大きく変わります。時には残酷に、時には感傷的になる主人公の心情が細かく描かれています。グロいのが苦手な人には合わないかもしれませんが、そういうシーンがしっかり物語に引き込んでくれます。主人公と寄生生物との不思議な関係も、どこか愛嬌があっていいです。キャラのかっこよさとかじゃなくて、単純に「物語」が面白い漫画です
シャイボゥイさんの評価
名作
10巻で完結する作品で、最初から最後まで落ちるとこなくずーっと面白い。
少年の体内に寄生虫が侵入し、一つの体に二つの常識や価値観が混在するという状況になるのだが、その中で葛藤しながら成長していく様がありえないはずの話なのにリアルで素晴らしい。バトル要素もあるのだが、気合で勝てるような少年漫画的なバトルではなく、きちんと頭で考えて戦うところも面白い。
哲学的な要素もありバトル漫画としても楽しめる。漫画好きを口にする人でこの作品を読んでない人を見たことがない。特に男性におすすめです。
漫画好きさんの評価
インパクト!
かなり独特の設定で初回から描写がえげつないです。
人間がばっくりと頭から食べられるシーンはこの漫画のなんてことわないワンシーンなんですが忘れられません。
この漫画の凄いところは、突拍子もない設定でも妙にリアルを感じる事かもしれません。宇宙から突如飛来した寄生物体が人に取り付き、その人になりかわり人々を襲う!この現実ではありえないものをなぜかリアルに感じてしまうんですよね。
画力なのか、表現力なのかは分かりませんが、最期までその魅力が薄れる事はありませんでした。
最強の主人公がバッタバッタと敵をなぎ倒す!そんな漫画じゃないけど色んな場面で主人公のとびぬけた強さを表現してくれるのもいいですよね~巻数てきにも程よいです。
中盤からの展開が最高
最初の頃の主人公・泉新一は気弱って感じがして、あまり好きになれませんでした。でも母親に扮した寄生獣に負けてからの新一は凄いですね。ミギーが混ざったからなのでしょうが、物凄く男らしい。能力も人間離れしていますし。また最後の対後藤戦は色々考えさせられましたし、良い作品です。
ただ面白いだけじゃない!
地球に謎の寄生生物が襲来して人間に寄生し、主人公は右腕だけを寄生されるというストーリーです。バトルシーンも面白いのですが、やはりこの漫画といえば哲学的なストーリーです。ここまで深い漫画はなかなかありません。読んで後悔はなし!全10巻でとても読みやすいのでぜひ読破してください!
ゲストです。さんの評価
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寄生生物よりもサイコパスな人間の方が怖い?
全編に渡って寄生生物に惨殺されたミンチ状の死体が大量に出てきますが、それよりも一番ゾッとしたのは、ストーリー後半に重要な役柄として登場する連続殺人犯の浦上です。この男は寄生生物ではなく人間なのですが、女性を切り刻んで食べている回想シーンやショットガンで刑事の腕を吹っ飛ばすシーンなどがとてもリアルでグロかったです。寄生生物が人間を殺すのは言ってみれば食事ですが、この男はただ無意味に殺人を楽しんでいるという点で、より恐ろしさを感じました。
りょうさん(男性・40代)
1位(100点)の評価