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舟を編む(アニメ)に関するランキングと感想・評価

舟を編む(アニメ)

引用元: Amazon

最高評価

54.0

(9人の評価)

ノイタミナアニメランキング」で最も高い評価を得ています。

舟を編む(アニメ)の詳細情報

話数全11話
制作会社ZEXCS
監督黒柳トシマサ
メインキャスト櫻井孝宏(馬締光也)、神谷浩史(西岡正志)、坂本真綾林香具矢)、金尾哲夫(荒木公平)、麦人(松本朋佑)、榊原良子(佐々木薫)、斎藤千和(三好麗美)、日笠陽子(岸辺みどり)ほか
公式サイトhttp://www.funewoamu.com/
放送時期2016年
参考価格1円(税込)

2016年10月より12月まで、フジテレビ「ノイタミナ」枠にて放送された。作内ではサンリオとのコラボで辞書を擬人化したキャラクターが登場するミニコーナー「教えて!じしょたんず」も放送された。辞書出版社とのタイアップで、オープニングには実在の辞書11冊が週替わりで登場した。 (引用元: Wikipedia)

キャラクター・登場人物

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声優・キャスト

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感想・評価

全 4 件を表示

一切の派手さはない!言葉の意味の面白さが散りばめられた大人アニメ

■辞書作りがテーマという何ともしっとりとしたテーマが主となっている作品。アニメを「静」と「動」の2つに分けるとしたらこの作品は完全なる「静」でこの静かさが合わない人は秒で離脱してしまう作品。ドラマで「校閲」がテーマになったり2016年のアニメ化時には「文字」が主になった作品がいくつかあったと思う。その中でも本当に静けさ満点な作品!

■辞書作りってこんな何年もかかるの?1つ1つの言葉の意味や年代によって言葉が進化していることにどのように対応していくのか、地味な作業ながら言葉の意味を探しに取材したり、その言葉をいかに短い文でどのように読む人に伝えていくのか、本当に計算されて作られた良作だと思う。まさに辞書作りの現場を目の前で見ているかのようなカット割りや構成がかなり良い。

■出版社内で日陰の部署「辞書編集部」。誰もがキラキラした派手な部署に憧れる中、地道にひた向きに言葉と辞書に向き合うその姿にグッと胸打つものがある。働くことの意味や自分が本当にしたいことが何なのかを問われているような静かなるメッセージ性が社会に揉まれた大人の心に刺さる。静かな物語の展開の中に込められた作品のメッセージが素敵。

中倉 隆道

アニメ研究家・フリーアナウンサー

中倉 隆道さん (男性・40代)

3位(70点)の評価

大人のための大人のアニメ

活字離れの現代社会で、辞書作りの仕事に配属された馬締光也。皮肉が通じず真面目だけが取り柄の馬締が配属されたのが、玄武書房が新しく刊行する辞書『大渡海』の制作部署です。他人とのコミュニケーションが苦手な馬締ですが、辞書作りのベテラン荒木、チャラい営業部出身の西岡と、個性的な面々で、辞書作りが進んでいきます。
真面目なだけが取り柄の馬締ですが、同じ下宿「早雲荘」の大家の娘香具矢への恋心を募らせていきます。
真面目過ぎるところが、面白可笑しく描かれている舟を編むは、難しい辞書作りがとても分かりやすく、楽しく知ることができます。
純文学がにがてな人も楽しめるアニメです。

こなみん

こなみんさん(女性・60代以上)

2位(85点)の評価

良作

心に沁みる作品。
辞書作りと一見地味な仕事が題材。
派手な描写もなく人によっては退屈に感じるかも知れないが、個人的には落ち着いた雰囲気で良かった。

登場人物が皆素敵。
先輩、西岡さんが特に好き。
松本先生の深みのある語り口や荒木さんの熱さも良かった。

突然13年が経過し驚いた。
もう少しこの間の出来事を描いて欲しかった。

最終回では涙しながら見た。
とても良い作品でした。

J・ジェイ

J・ジェイさん(男性)

19位(80点)の評価

辞書作り

辞書を作る人たちのアニメ。こんな仕事もあるんだと感心しました。

ぷぷ

ぷぷさん(男性・30代)

5位(70点)の評価

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