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舟を編む(小説)に関するランキングと感想・レビュー

舟を編む(小説)

引用元: Amazon

最高評価

81.2

(13人の評価)

三浦しをんの書籍ランキング」で最も高い評価を得ています。

舟を編む(小説)の詳細情報

参考価格682円(税込)

『舟を編む』(ふねをあむ)は、三浦しをんによる日本の小説。女性ファッション雑誌『CLASSY.』に、2009年11月号から2011年7月号にかけて連載され、2011年9月16日に光文社より単行本が発売された。雑誌連載時の挿絵や単行本の装画、文庫のカバー装画は、雲田はるこが担当。2012年、本屋大賞を受賞。(引用元: Wikipedia)

舟を編む(小説)がランクインしているランキング

感想・レビュー

全 8 件を表示

三浦しをんの書籍ランキングでの感想・レビュー

まさに編む。

「舟を編む」というのは本当に良い表現だなと思います。
まだ全体像も見えないまま、地道に一つ一つを編んでいく。それが意味のある一つの形になってくるのはずっと先の話。
とても根気のいる作業で、小さなミスも許されない。なぜならそれは舟だから。
「編む」のは何も直接辞書を作る人だけでなく、それを売る人、支える人、すべてが関わることなのだと思わされます。

はいとーん

はいとーんさん(男性・40代)

2位(90点)の評価

三浦しをんの書籍ランキングでの感想・レビュー

スルスルと内容が入ってくる

わたしが三浦しをんさんに出会った、初めての本でした。母に勧められ、読んでみると、内容がスルスルと入ってきて、面白い面白い。あまり本に興味がなかった私でさえ、一時間ほどで読破。辞書にも興味を持ち、その後しばらくは紙の辞書を愛用したほどのお気に入り本。

こさき

こさきさん(女性・20代)

1位(100点)の評価

三浦しをんの書籍ランキングでの感想・レビュー

本屋大賞受賞の大作

とにかく面白いなと思いました。先述した三浦さんの特徴も随所に出ているし、ストーリーが何より面白くて時間を気にせず次々とページをめくっていた記憶があります。テーマも癖がありますが、主人公もかなり癖のある人物で、癖がありつつも真っ直ぐ進んでいく姿には少し心を打たれるものがありました。

ナハマジャ

ナハマジャさん(男性・20代)

2位(90点)の評価

三浦しをんの書籍ランキングでの感想・レビュー

現代の辞書

辞書や書籍も電子媒体が増え、"紙"の需要がなくなってきている時代。辞書一つ作るのに、載せる単語の数だけでなく、その辞書専用に紙のうすさや丈夫さ、めくりやすさまで研究されているのかという知らなかった発見があった。
映画とアニメも見たけど、やっぱり面白い。

ゆき

ゆきさん(男性・30代)

2位(90点)の評価

三浦しをんの書籍ランキングでの感想・レビュー

まじめくんの魅力

主人公の「まじめ」くんの魅力に惹かれます。無口で喜怒哀楽も少ないけど、誰よりも辞書と日本語を愛し、そして初めての恋愛も体験し、応援せずにはいられませんでした。

秋田だいきち

秋田だいきちさん

3位(90点)の評価

三浦しをんの書籍ランキングでの感想・レビュー

辞書作りにかける熱い思いが素晴らしい!

三浦しをんさんの作品の多くは、LGBT要素がやんわり入っていることが多いんですが、この作品はLGBT要素が全くありません。普段意味を調べることしか使わない辞書作りにフォーカスを当て、不器用な主人公が仕事を懸命にこなす姿が感動的です。

Saya

Sayaさん(女性・30代)

1位(100点)の評価

三浦しをんの書籍ランキングでの感想・レビュー

映画化にもなり感動

自分もやってみたいと思えた職が小説にもなりましたので読むのがあっという間でした。辞書『大渡海』の編纂メンバーとして社内へすぐ抜擢されて働くことになります。長い年月をかけて辞書の完成に取り組んでいく過程が好きでした。

よしなふ

よしなふさん(男性・30代)

1位(100点)の評価

三浦しをんの書籍ランキングでの感想・レビュー

仕事も恋もまじめが1番

出版社に勤めるお堅い編集者の馬締光也が、1冊の辞書を世に送り出すまでの苦難の日々が綴られていきます。人と接することが苦手な馬締が仲間と力を合わせて仕事をやり遂げることの喜びと、誰かを愛することの素晴らしさに気付く瞬間が感動的です。

映画館巡り

映画館巡りさん(男性・40代)

2位(90点)の評価

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