1分でわかる「猫映画」
猫映画はジャンルがさまざま
主役が猫だったり、かわいい猫が登場したりと、猫が印象に残る映画作品は意外と多いです。そういった猫映画には、人間と猫のラブストーリーを描いた邦画作品や、人気ハリウッド俳優が猫になってしまう洋画作品、世界中で有名な寓話を題材にしたアニメ映画などがあり、そのジャンルは多岐にわたります。また、物語だけでなく、自然体の猫を撮影したドキュメンタリー映画も公開されています。
感動必至・猫映画の名作

世界から猫が消えたなら(映画)
(引用元: Amazon)
猫が印象的な映画作品として代表的なのが『世界から猫が消えたなら』(2016年)。猫と暮らす郵便配達員が余命1ヶ月と宣告され、悪魔と取引をして本当に大切なものを知るストーリーです。ほかに、女子高生が猫の世界へ訪れるアニメ『猫の恩返し』(2002年)や、社会からドロップアウトした少年が野良猫と出会って新しい人生を歩む『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』(2016年)なども人気です。
いつも犠牲にするべきなのは他人ではなく自分
実体験がないだけに、もし余命がはっきりと決められていてそれがわかった瞬間に神様が現れて何かを犠牲にすれば余命を伸ばしてやると言われれば、自分ならどのような判断をするか考えさせられる作品です。
誰かのために自分がいるのではなく、自分のために誰かが寄り添ってくれるという考え方は感動的です。
ミシカさん
3位(90点)の評価
感動ポイントが多い!
主人公は余命宣告され、家に帰ると自分そっくりの悪魔に出会います。悪魔は、ある物の存在を一つ消すごとに主人公の寿命を1日延ばすと言います。主人公は電話や時計などを消していきますが、ついに悪魔は猫を要求します。主人公は猫を飼っていて、とても可愛がっているのですが、自分の命と猫、どちらをとるのかはらはらします。そして、ラストシーンではぼろぼろと泣いてしまいました。ぜひ見て下さい。
nekonekoさん
3位(75点)の評価
大切なものに見えないものの価値を知るきっかけになる映画
願いが叶うたびに何かを失うというこの映画の内容は、「人は何かを得るたびに何かを失っている」という誰かが言った言葉に似ていると思いました。人間って自分の寿命を知った時、やはり一番会いたい人に会いにいくものなのですね。主人公が元カノに電話して会いに行った時、自分も同じことをするだろうと共感しました。ちなみに猫が主人公家族にとってどんな存在でどんな意味を持っているかを詳細に描かれているところは良かったです。生きていることの意味や生きがいについて改めて考えさせられた作品でした。
申羽サコア$さん
1位(80点)の評価