猫の恩返しの詳細情報
あらすじ・スト-リー | 女子高生・吉岡ハルは放課後道中で黒猫がトラックに轢かれそうになるのを目撃し、ラクロスのラケットで助ける。実は救った猫は猫の国の王子・ルーンだった。そのお礼に猫の国へ招待されることになるが、ハルを待ち受けていたのは......。 |
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制作年 | 2002年 |
上映時間 | 75分 |
原作 | 柊あおい『バロン 猫の男爵』 |
キャラクターデザイン | 森川聡子 |
監督 | 森田宏幸 |
プロデューサー | 木敏夫、高橋望 |
脚本 | 吉田玲子 |
メインキャスト | 池脇千鶴(ハル)、袴田吉彦(バロン)、渡辺哲(ムタ)、斉藤洋介(トト)、山田孝之(ルーン)、前田亜季(ユキ)、濱田マリ(ナトル) |
作画監督 | 井上鋭、尾崎和孝 |
美術 | 田中直哉 |
主題歌・挿入歌 | 風になる / つじあやの |
制作会社 | スタジオジブリ |
公式サイト | - |
参考価格 | 5,273円(税込) |
『猫の恩返し』(ねこのおんがえし)は、スタジオジブリ制作のアニメーション映画。監督は森田宏幸。2002年に『ギブリーズ episode2』と同時上映で公開。 スタジオジブリの作品『耳をすませば』の主人公である月島雫が書いた物語という位置付けのスピンオフ。猫の男爵バロンとムーンが2作に共通して登場する。宮崎駿のリクエストをうけて柊あおいが描き下ろしたコミック『バロン 猫の男爵』を原作とする。 (引用元: Wikipedia)
キャラクター・登場人物
声優・キャスト
猫の恩返しがランクインしているランキング
感想・評価
全 44 件中 1 〜 20 件を表示
タイトル通り!?
今回のランキング1位は猫の恩返しです。
猫の恩返しが1位になった理由は2つあります。
一つ目は猫達の独特な恩返し方法です。主人公は自動車に引かれそうになった猫を助けることによって、猫の王様に気に入られます。そして恩返ししたいということになりますが、恩返しの方法が人間にとっては迷惑行為でしかない方法でした。特に一番主人公にとって迷惑なのが猫王子との結婚です。詳しいことは一度見てみてください。
二つ目はバロンがかっこいいことです。バロンというキャラが主人公を手助けしますが、特に主人公とのダンスシーンが様になっていましたね。
以上が猫の恩返しを1位に選んだ理由となります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
短時間で視聴できる好みのジブリ作品
私が好きな映画は長くて、とてもじゃないけれど仕事のある平日には視聴できないものばかりでした。しかし、唯一、短時間でみられる「猫の恩返し」。今となっては短時間で視聴できる好みのジブリ作品はたくさんありますが、この作品は短時間で視聴できるもののひとつめとなってくれました。
うりたんさんの評価
高校生の時に初めて観てこの作品の世界観と個性的なキャラクターに惹かれ何度も観た経験があったからである。
「耳をすませば」に登場した猫のキャラクターバロンを使った柊あおいのスピンオフ作品「バロン 猫の男爵」をベースとしたアニメ映画であり、人ではなく猫が中心的存在として描かれている。
この作品の見どころとしてはバロンと対照的に描かれている太った猫ムタである。このキャラクターはこの作品において重要な存在である。物語の本質を見抜くためにはこのムタの発言や行動に注意しつつ観ていく必要がある。私はムタの発言から猫の国、世界というのは死後の世界と類似しているのではないかと感じた。このように実は明るくコミカルな物語の印象を受ける一方で奥深い作品であることが感じられた。またこの作品のキャラクターを全て人間と置き換えたとき、私はこれほど魅力的にはならなかったと考えている。なぜなら、人間が猫の世界に行くという非現実的な要素があったからこそ人々は惹かれ、そして個性的な容姿性格のキャラクターに魅力を感じたと考えている。
うみぶどうさんの評価
猫の世界に身を捧げ
ジブリ映画において動物は非常に重要な存在となってくる。狸だったり龍だったり、豚だったり、いつだって我々の心を掴んで離さない。
しかし、その中で一番素晴らしいのは『猫の恩返し』の猫だ。
猫特有の飄々マイペースな仕草。それに魅了され、猫の世界を覗きたいという猫好きないし、動物好きの願望を緻密に捉えていく。
猫の世界に無理矢理溶け込もうと、大きな身体を空間に押し込めるハルが、やがて猫と同化し大冒険を繰り広げ、元の世界に戻るというプロセスは動物を飼ったことある人にとって共感だらけの寓話であります。
尚、英語版の吹き替えではハルの声をアン・ハサウェイが担当している。
映画の伝道師
che bunbunさん (男性・30代)
3位(70点)の評価