1分でわかる「料理・グルメ漫画」
美味しそうな料理が魅力の「料理・グルメ漫画」
「グルメ」とは、本来は食通や美食家を指す言葉ですが、「美食(美味しい料理)」という意味で使われることも多いです。そのため「グルメ漫画」は、料理を題材とした作品全般を意味することが一般的で、目で見て「美味しそう」と感じる作品が多数。
料理・グルメ漫画往年の名作
グルメ漫画の往年の名作としては、「究極vs至高」というメニューバトルが繰り広げられる『美味しんぼ』(1983年)や、主人公・荒岩一味が家族や同僚に料理を振る舞う様子を描きレシピも充実する『クッキングパパ』(1985年)などが挙げられます。90年代では、主人公が1人で食事をする模様を淡々と描写した『孤独のグルメ』(1994年)が話題になり、テレビドラマも続編が次々に制作されるほどヒットします。
近年の料理・グルメ漫画の代表作
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きのう何食べた?(漫画)
(引用元: Amazon)
近年では、料理を通じて繰り広げられるゲイカップルの日常を描き出した『きのう何食べた?』(2007年)、「モンスターを調理して食べる」をテーマとした『ダンジョン飯』(2014年)といったユニークなグルメ漫画が登場。また『ラーメン大好き小泉さん』(2013年)や、『どんぶり委員長』(2014年)など特定の食品に特化した作品も増加しています。
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酒飲みのツボをついた、一人飲み漫画の決定版!
呑兵衛の舌を持って生まれてしまった村崎ワカコ(26)が一人で居酒屋へ行き、食べ、酒を飲む漫画。ただそれだけなんですが、これが実に面白いのです。
料理のセレクトも、お酒の飲み方も、呑兵衛のツボをついたものばかり。たとえば、近くの席の女子があん肝は苦手と言っているのを小耳に挟んだりしたときでも「臭みといえばそうかもしれないが燗酒と合わせれば鼻の奥で臭みはうまみにかわる」と、燗酒で楽しんだりするのです。酒飲みなら共感することだらけでしょう。
そしておいしいものを食べたら「ぷしゅーーー」と息が漏れます。食べた後に口に広がる料理の余韻を楽しむ空気感を表したこの「ぷしゅーーー」がまた良いのです。お酒を飲めない人でも、お酒が組み合わさった料理のおいしさが伝わってくることでしょう。
読むとついつい居酒屋に行きたくなります。
漫画:2011年から連載中
ドラマ:2015年11月から放映中(2020年にSeason5)[続きを読む]
醤油・日本酒研究家/グルメ漫画研究家
杉村 啓さん
3位(90点)の評価
酒飲みにはたまらない、飲めなくてもたまらない
酒飲みにはもちろん、お酒が飲めない人でも、一杯飲んだようなそんな気持ちにさせてくれます。居酒屋メニューから宅飲みまで、ちびちびだったり、豪快にかぶりついたり、色々な気分を味合わせてくれて、飽きがこないです。
かりぬさん
1位(100点)の評価
ワカコがかわいい
ワカコのかわいさと出てくる料理が美味しそうなのが大好きです!ワカコがミステリアスなのも読んでいてすごく面白い!
居酒屋に行きたくなります!
きんぐさん
1位(95点)の評価