1分でわかる「イタリアワイン」
高コスパな商品が揃うイタリアワイン
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フラタス フランチャコルタ ブリュット
(引用元: Amazon)
ワイン大国・フランスに並ぶクオリティと生産量を誇る、イタリアのワイン。イタリアにおけるワインは国民全員に広く親しまれる飲み物ということもあり、日本でもコスパの高いお手頃な商品が数多く販売されています。それでいて質の高さにも定評があり、イタリアのワインは長年にわたって国際ワインコンテストで数々の賞を総なめにしています。
イタリアワインの主なブドウ品種
イタリアではワインに使われるブドウの土着品種(その土地固有のブドウ品種)がほかの国々に比べてかなり多く、500種類以上が存在しています。今では固有品種だけでなく、全体で数千もの品種が生産されています。そのなかで赤と白で代表的なものを厳選して紹介します。
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~サンジョベーゼ~
イタリア中部に位置するトスカーナ州で生まれたサンジョベーゼは、イタリアを代表するブドウ品種として知られています。しっかりとした渋味と酸味を持つ赤ワインをつくることでき、トマトソースのパスタや肉料理との相性が良いです。
~トレッビアーノ~
トレッビアーノは、イタリア全域で栽培されている白ワイン用のブドウ品種。酸味の効いたフレッシュかつフルーティな味わいのワインに仕上がります。魚介のカルパッチョやサラダといったさっぱり系の料理とよく合います。
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イタリアワインの代表的な産地と銘柄
イタリアの産地として特に有名なのが、トスカーナ州とピエモンテ州。イタリアワインの2大生産地と呼ばれています。
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~トスカーナ州~
世界遺産のフィレンツェを州都に持つトスカーナ州は、イタリアワインを語る上で欠かせない有名銘柄を数多く生産しています。なかでも特に有名なのは前述のサンジョベーゼ種を使用した赤ワイン「キャンティ」。フレッシュで親しみやすい味わいが特徴です。キャンティには、熟成期間を設けることでより深みのある味わいが楽しめる「キャンティ・クラシコ」もあります。
~ピエモンテ州~
トスカーナ州よりも上質なワインが揃うのがピエモンテ州。貴族も愛用したとされる奥深い味わいの赤ワイン「バローロ」が有名です。白ワインでは、すっきり辛口の「ガーヴィ」、甘口スパークリング「アスティ・スプマンテ」が広く知られています。
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DOC法の格付けでワインのランクをチェック
イタリアでは1963年から「DOC法(原産地呼称管理法)」と呼ばれるワインの格付けルールが用いられてきました。それまで4段階だった格付けが2009年から3段階に改訂されましたが、現在も従来の4段階の表記がまだ認められている状況です。イタリア産ワイン選びでは、格付けに着目することも選ぶ際の参考になります。
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~1963~2008年~
D.O.C.G.(統制保証付原産地呼称ワイン)
D.O.C.(統制原産地呼称ワイン)
I.G.T.(地域特性表示ワイン)
V.d.T.(テーブルワイン)
~2009年~~
D.O.P.(保護指定原産地呼称ワイン)
I.G.P.(保護指定地域表示ワイン)
Vino
※上にあるものほど高い格付けです
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さっぱりフルーティなシチリア産
値段は2000円程度、1000円台くらいで買えると思います。
ドゥーカ・ディ・サラパルータ社が1800年代に誕生していることからもわかる通り、伝統的なエッセンスを受け継いだワインです。
イタリアの中でもシチリア産で、程よい酸味があってフルーティさも感じられます。
さっぱりとワインを味わいたい人には合うのではと思います。
わいわいわーいんさん
4位(87点)の評価
コスパと味
2000円以下で購入できて且つシンプルな辛口の白ワインなので、ついつい飲みすぎてしまうほど飲みやすい。
魚料理は勿論のこと、フルーティーな口当たりがデザートにも合うのでどのスタイルの食事にも合う。
ぷぷ猿さん
1位(100点)の評価