1分でわかる「登山」
決してキツイだけじゃない、登山の魅力

一見キツイように感じられる、山登り。しかし、登山家や山でのハイキングを趣味にする人は多く、1度ハマると抜け出せない魅力をもっています。登山の醍醐味といえば、非日常的な大自然や頂上に登ったあとの達成感で、これらは山を登った人でないと決して味わうことができません。また、日本には山が多く、女性や登山初心者でも楽しめる山が数多く存在します。
登山に必要な服装・持ち物
山を安全に登るには、事前の準備が欠かせません。また、登山用のウェアや登山用品は、アウトドアメーカーやスポーツブランドでも取り扱っており、お気に入りのものを身につければ登山がより楽しくなること間違いなし!
服装は動きやすく、乾きやすい素材のものを
登山の服装の基本は、「重ね着」です。山の天候や気温は変わりやすいため、着脱のしやすさや撥水・防水性に優れたものを選ぶのがポイント。しかし、乾きやすさも大事ですが、動きやすさも大切です。両手が空くリュックや、不安定な足場でも歩きやすい登山靴も忘れずに用意しましょう。ちなみにレディースの場合は、着替えやすくトイレが楽といった利点がありながら、おしゃれさもある登山用スカートもおすすめです。
登山計画書は必ず記入すること
登山の持ち物の1つに、「登山計画書」というものがあります。その名の通り、登山の日程やコースを記したもので、自分用のほかに家族と共有したり提出したりするものとで複数用意します。下山ルートや迂回ルートが記載された登山計画書があれば、体調不良や天候の悪化などのアクシデントにも落ち着いて対応できます。また、万が一遭難した際は計画書を元に捜索されるので、発見が早くなるという最大のメリットがあります。
ヘッドライトや地図も携帯電話と別に用意する
ヘッドライトや地図、コンパスなどは、携帯やスマートフォンでも代用が効くと思われがちですが、山では場所によって電波が不安定。また、携帯・スマートフォンは緊急連絡手段なので、できるだけバッテリーを消耗しないようにすることが大切です。登山の際は、携帯・スマホとは別に、ヘッドライト・地図・コンパスを用意してください。
「登山」「ハイキング」「トレッキング」は目的が異なる
登山・ハイキング・トレッキングは、いずれも山を歩くといった共通点がありますが、それぞれ目的が違います。まず、登山とは山頂を目指すことを目的としています。それに対し、トレッキングは山頂を目指すのではなく、山の中を歩くことが目的。そしてハイキングは、トレッキングよりもよりライトなものになります。軽装で風景や自然を楽しみながら歩き、登山やトレッキングのように悪路に入ったりはしません。登山やトレッキングは大変という人は、まずはハイキングから始めるのもおすすめです。
初心者でも登りやすい日本百名山
全国の数ある山のなかで、高い人気を誇るのが「日本百名山」と呼ばれる山たちです。日本百名山とは、文筆家で登山家の深田久弥氏が選定した100座のこと。「品格・歴史・個性」を兼ね備え、かつ原則として標高1,500m以上の山という基準のもと選ばれました。日本百名山は美しい景色を楽しめることで多くの登山家から人気を集めています。なかには北関東の「筑波山」、九州の「開聞岳」、北海道の「阿寒岳」といった、標高が低めで初心者でも挑戦できる山も存在します。
山頂でご来光を味わって
山登りを語るならやっぱり富士山は外せません。初めて登るなら初心者でも挑戦しやすい「吉田ルート」がおすすめです。
ハーフパンツで富士山に登ったらすごく寒かった……なんて話をよく聞きます。富士登山は、服装や登山靴などの準備や知識が必要で、決して楽ではありません。
でも、難易度の高い山々に比べたら登山者が多くて心強いし、すごく登りやすい。ご来光も感動ものなので、ぜひチャレンジしてほしいです。
女優・タレント
釈 由美子さん
3位(75点)の評価
有名な山
登山と言えば、富士山。それだけ多くの登山家がチャレンジしてる山なので、成功談、失敗談色々な情報があります。初心者がチャレンジする場合には案内してくれるベテランの先輩クライマーにガイド役をしてもらう事をお勧めします。もちろん、装備は万全に。
りょさん
1位(100点)の評価
日本一の山
日本最高峰の山でもあり最も有名な山です。しかし観光客が多すぎるため登山と言うよりハイキングコースといった方が良さそうな山道になっています。7合目位は軽装で行くと凍えるほど寒い時がありますが外国の方のサンダル姿は近年よく見かけられる光景です。
だいちさん
3位(80点)の評価