【人気投票 1~15位】北野武監督の映画ランキング!みんながおすすめする作品は?
このお題は投票により総合ランキングが決定
ビートたけしの名でタレント活動を行う一方で、映画監督としても20近くもの作品を掛けてきた北野武。世界的に評価されている作品が多いですが、本当に人気のものを明らかにするべく、今回は「北野武監督の人気映画ランキング」をみんなの投票で決定します。金子賢と安藤政信が演じる若者の青春物語『キッズ・リターン』や、自身も俳優として出演した『HANA-BI(はなび)』『BROTHER(ブラザー)』『アウトレイジ』など、注目作がずらり。あなたが好きでおすすめしたい作品を教えてください!
最終更新日: 2024/09/29
ランキングの前に
1分でわかる「北野武」
役者、俳優「北野武」
ビートきよしと漫才コンビ「ツービート」を結成し、お笑いタレントとしてキャリアをスタートさせ、お笑い界の大御所である「ビートたけし」。彼が、「北野武」としてキャリアをスタートさせたのは1983年。大島渚監督の『戦場のメリークリスマス』で俳優として注目を集めました。その後、1989年『その男、凶暴につき』で主演も兼ねて、映画監督デビュー。『3-4x10月』『ソナチネ』『キッズ・リターン』など年1本平均で撮るごとに注目を集め、1997年『HANA-BI』でベネチア国際映画祭金獅子賞を受賞、世界にその名を知らしめることとなりました。その後も『BROTHER(ブラザー)』、『アウトレイジ』シリーズなどで人気を集めています。
"世界のキタノ"の代表作品
"世界のキタノ"と呼ばれるきっかけとなった『HANA-BI』では、ベネチア国際映画祭金獅子賞のほか、日本アカデミー賞最優秀音楽賞(久石譲)、ヨーロッパ映画賞 インターナショナル映画賞、ニューヨーク映画祭・ヨーロピアン・アカデミー賞などまさに世界中で高い評価を受けました。『菊次郎の夏』(1999年)では、日本アカデミー賞で「岸本加世子」が最優秀助演女優賞、「久石譲」が最優秀音楽賞を受賞しました。勝新太郎のキャラクターを北野がアレンジした『座頭市』(2003年)では、ベネチア国際映画祭銀獅子賞を受賞しています。
ランキングの順位について
ランキングの順位は、ユーザーの投票によって決まります。「4つのボタン」または「ランキングを作成・編集する」から、投票対象のアイテムに1〜100の点数をつけることで、ランキング結果に影響を与える投票を行うことができます。
ランキング結果
\男女別・年代別などのランキングも見てみよう/
1位Kids Return キッズ・リターン
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2位アウトレイジ
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ヤクザ映画の最高峰
アウトレイジはヤクザ映画としてこれまで見た中で一番面白い映画で、ヤクザ映画の最高峰だと思います。豪華で個性的な俳優陣全てが迫力満点の演技をされていて、映画館の迫力ある画面で見たあと、しばらく興奮が収まらない凄い映画でした。北野武作品でダントツの面白さがある映画です。
報告ものすごい迫力
北野映画の異常性を描きつつ、ヤクザという日本人の身近さが何故か感じられる。小日向文世の警察官が抜群。ヤクザ映画といえば仁義、任侠で妙なダークヒーロー感を出す内容もあるが、ちゃんとヤクザをヤクザとして金と暴力で支配するとんでもない輩なんだと感じる。
報告新しいヤクザ映画のカタチ
子どもから大人まで、誰しも一度は憧れる「任侠の世界」。未知である分、映画での印象が強いですが、割とあんなかんじらしいので世界観だけ楽しむことにしましょう。ということで、『仁義なき戦い』に続き最低限押さえておいた方がいいのが「アウトレイジ」シリーズ。“現代のヤクザ映画”として新しいカタチ。出演者もVシネ俳優ではなく、普通の民放ドラマとかに出てる俳優でキャストが豪華です。
報告3位あの夏、いちばん静かな海。
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4位座頭市(2003)
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ダンスのシーンがいい!
この映画も世界観があっていいですね。たけし演じる市も魅力的だし、敵役の浅野忠信もいい感じで演技できている。殺陣のシーンも迫力あってエンターテイメントしている。それだけでも魅力があるのだが、タップシーンをするシーンが圧巻だった。芸術性の高い映画だと思った。好きです。
報告一般向け。キャッチコピーは「最強。」
何気に好きな「座頭市」シリーズ。ドラマは1989年のを、リメイク版は香取慎吾の以外は、綾瀬はるかの『ICHI』まで見ました。2003年版は、監督・主演を北野武が担当。今までの作品とは違ったエンタメ寄りの仕上がりですが、これまたいいです。89年やその前のものと比べると、やはり殺陣のシーンで重要となったくるカメラワークも圧倒的に現代寄りになっているので見やすいです。芸者姉妹の妹が実は弟、っていうところと、浅野忠信がいい味だしてます。
報告新しい時代の斬新演出の座頭市
座頭市は勝新太郎さんが有名ですが、全く異なる雰囲気で北野武カラー全開で新しい時代の斬新な座頭市が見れる映画です。北野武演じる座頭市がカッコ良くて、殺陣のシーンも血が飛び散って迫力満点です。タップダンスのシーンも印象的な映画です。
報告5位アウトレイジ ビヨンド
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緊迫感が半端なかった。
この映画は映画館で見ました。全編通して極道の世界の恐ろしさが出てて震えた。こんなに画面に釘付けになった映画は初めてでした。特に塩見三省さんの演技は本物の極道の人みたいですごかった。ストーリーも面白かったし、演出もうまいんだと思う。とにかく目を離すことなく集中してみることが出来た。
報告前作とは別物
1作目とは全く違ってちょっとだけ爽快感がある。全員悪者のはずなのに、その中でも金だけにこだわる加瀬亮が悪く見えて古いタイプのヤクザに少しだけ肩入れしてしまった。暴力シーンは変わらず。1作目を観てから見たので余計にストーリーが楽しめたが、見ていなくても楽しめるも思う。
報告もうめちゃくちゃ笑
前作、前前作もぶっ飛んでましたが、今作も暴れっぷりがすごいです笑。思わず吹き出してしまうほど、人が派手に散っていきます。ネタバレになってしまうのであまり多くは語れませんが、ラストも「仁義」を感じました。
報告6位ソナチネ(1993年)
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7位菊次郎の夏
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鉄板のテーマですが…。
少年が母を探す旅に出る。
まさに鉄板な内容で、涙をそそらない訳はないわけです。
でも通常の作品と違うのは、やはり監督がコメディアンでもあるため、笑えわせるシーンが抜群に面白かったこと。途中で出会うおじちゃんたちが非常に笑えたうえに、彼らをたけし軍団の役者が演じていることもまた、“殿”の優しさを感じました。
菊次郎がダメおやじなであることとか、久石譲作曲のテーマ曲『Summer』も非常に素晴らしいですね。
菊次郎だよ、バカヤロー!
小学生の正男と北野武演じる菊次郎によるロードムービー。これも暴力描写がほぼないから好き。正男を演じた男の子が絶妙にブサイクで、リアルなキャスティングだなと思った。
「おじちゃんの名前は何て言うの?」
「菊次郎だよ、バカヤロー!」
この作品も最後のセリフがよかった!
北野武映画には珍しいハートウォーミングなストーリー
このお話は、少年の母探しの旅に、北野武が演じるおじさんが連れそうというストーリーです。
北野武の作品といえば、ヤクザの暴力的な表現が多いことで知られていますが、この映画はそういった過激なバイオレンスなものは排除されているので、血を見たりするのが苦手な人でも楽しめると思います。
人と人との繋がりを通して、心が温まるストーリー展開になっています。
8位アウトレイジ 最終章
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大杉漣!!
「全員、悪人」のキャッチコピーで大ヒットした『アウトレイジ』の続編。モノクロでVシネ俳優たちが軒を連ねている“THE任侠映画”みたいなのもいいですが、やっぱりゴリッゴリのかっこいいかんじが、今を生きる層の心を掴んだ気がします。ビヨンド入れようと思いましたが、大杉漣さんは欠かせないので、最終章。もはやこれはかっこいい大杉漣を楽しむための作品。
報告9位HANA-BI
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10位その男、凶暴につき
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11位BROTHER
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12位Dolls ドールズ
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菅野美穂の演技が圧巻、日本の映像美が美しすぎる
この作品は、人形浄瑠璃から始まり、最初のインパクトが強いです。
ちょっとホラーな印象もありますが、実はこの人形はストーリーの中でとても大切な役割を果たしています。
きっと外国人が好きだと思って狙ったのかもしれませんが、日本人が見ても素晴らしい日本の美が満載の映画です。
途中でたくさんの風車がくるくる回っているところを歩くシーンがありますが、本当に心を打たれます。
菅野美穂さんが主役なのですが、記憶を失った女性の役がとても上手で、こちらまで泣けてしまいます。
衣装も、日本のテイストを感じられて、着物のような洋服です。
衣装デザインはなんと山本耀司です。音楽はもちろん久石譲で、見所しかありません。
美しさとむごさ
色彩にこだわった作品と伺ったことがありますが、絵画や美しい写真を眺めているようで、本当に色鮮やかな作品でした。それに反してストーリーは、本当に重くてむごくて、悲しいのですが…。
季節を色で表現しているので、日本の四季の豊かさも感じられました。フランスで絶大な支持を受けている北野監督ですが、今作は外国人の方にも、日本の美しさが伝わること間違いなしです。
13位アキレスと亀
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14位3-4x10月
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15位龍三と七人の子分たち
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ランキング結果一覧
運営からひとこと
北野武が監督を務める映画作品がぎゅっと集まった「北野武監督の人気映画ランキング」! みんなは何に投票しましたか? ほかにも「ヤクザ映画人気ランキング」や「面白い邦画人気ランキング」など、投票受付中のランキングが多数あります。ぜひCHECKしてください!
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人気No.1の邦画は?
【ジャンル別】人気作品をチェック!
人生は何度でもやり直せる!
この映画は本当に勇気をもらえる映画です。
人の人生はみんなそれぞれで、中には取り返しのつかないことをしてしまった、
そういった主人公の若い男性二人のような経験がある人も少なくないと思います。
北野武の映画はあまりハッピーエンドで終わるものが多くないので、
私もこの作品もこのまま切なく悲しく終わってしまうのかなとも思いました。
しかし、これは最後はとてもハッピーな気持ちになり、
ストーリーを通して勇気をもらえる、本当に前向きな映画だと思います。
ERIKOさん
2位(90点)の評価
タイトルよし、テーマよし、安藤よし。
青春の痛々しさが、リアルに描かれた名作ですね。
誰だって若い時分には、つまづいたり、迷ったり、諦めたり、道を間違えたりするもの。青春時代のいろんな感情が詰まった作品で、私もたくさん失敗したなぁと、物語に気持ちを重ねました。
今作でデビューした安藤政信の存在感の大きいこと!やはり北野監督には、スターリングする千里眼もあるのだなぁと実感しました。
おさるさん
2位(95点)の評価
まだ始まっちゃいない
「マーちゃん、俺達もう終わっちゃったのかなあ?」
「バカヤロー、まだ始まっちゃいねえよ」
ベタかもだけど、このセリフはすごい印象に残っている。
暴力的な描写があまり好きでない自分でも楽しめた作品!
ピキノドさん
1位(100点)の評価