プラネテス(アニメ)の詳細情報
話数 | 全26話 |
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制作会社 | サンライズ |
監督 | 谷口悟朗 |
メインキャスト | 田中一成(ハチマキ)、雪野五月(タナベ)、折笠愛(フィー)、子安武人(ユーリ)、緒方愛香(課長)、後藤哲夫(ラビィ)、伊藤舞子(エーデル)、加門良(ドルフ)、渡辺久美子(クレア)、檜山修之(チェンシン)、倉田雅世(リュシー)、若本規夫(ギガルト)、小林恭治(ナレーション)ほか |
公式サイト | http://www.planet-es.net/ |
放送時期 | 2003年 |
参考価格 | 14,167円(税込) |
『プラネテス』(ΠΛΑΝΗΤΕΣ, PLANETES)は、幸村誠による日本の漫画。また、それを原作にした谷口悟朗監督のテレビアニメ。 あまり顧みられることのない、宇宙開発によって生まれたスペースデブリ(宇宙ごみ)問題を取り上げ、その回収業者が主役のSF漫画である。2003年に、NHK BS2でアニメ化された。2003年10月4日から2004年4月17日に放送。 (引用元: Wikipedia)
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夢を追いかけ挫折し、受け入れる現実の先に
将来こうなりたい!という気持ちを抱いたことがある人に見て欲しいアニメ。主人公は世界的に有名な父親をもち、その背中を追いかけようとしましたが挫折し普通のサラリーマンとなってしまいました。そこからヒロインと出会い、師匠と再開し、同僚に支えられながら現実と向き合い、少しずつ成長していく物語です。
1話は面白いと感じにくいですが、2話までみて期待できそうと思えたならきっと最後は大満足できる作品だと思います。
サラリーマンが主人公なので自分が社会に出る前みた場合と、そのあとでは言葉の捉え方や湧き上がる気持ちが変わるというのも良かったです。また、数年後に観たい。
最高のエンディング
映像 10
演出 10
脚本 10
音楽 9
感動(胸熱) 9
想い出補正 9
お気に入り 10
これ以上の最高のエンディングを迎えた作品を知りません。
最高最強のロマンチックな演出と言っていい。
映像に関しても、20年近く前の作品でありながら今でもトップレベルの画質を誇っています。
ちなみに「コードギアス」の谷口悟朗監督作品。
NHKの本気と言われた名作です。
音楽も素晴らしく、よく世界観に合っています。
序盤はドタバタ系で正直少々つまらないですが、「地球外少女」という
話以降、段々と面白くなっていきます。
特に後半の展開は素晴らしいです。
ただのSF・大人の青春アニメでは終わらず、
しっかりと、社会、政治を絡めた深いテーマを扱っています。
1位に作者である幸村誠作品を2つも選んでしまいましたが、
(ヴィンランド・サガもこの作品の作者)
とにかくこの人に、「愛」や「人間」を描かせたら、
現在そうそう並ぶ漫画家がいないんじゃないかと思うぐらい。
とにかく自分との価値観が近いというか、学ぶことも多いので
この人の作品はバイブルとなりました。
全ての人に知って欲しい漫画家であり、アニメ作品です。
とにかくエンディングの為に、見続けてください!!!!!
人とはなんぞや?を宇宙から見るアニメ
宇宙が割と当たり前になってきた近未来の世界で、ゴミ収集というある意味日陰部署で働く主人公たち。大きなスケールの話かと期待して見ると裏切られたと最初は感じるかもしれませんが、いえいえそんなことはない。
期待以上の意味を持った物語になってます。
腹巻きさんの評価
愛で包み込みたい世界
様々な国の人が様々な事情を抱えていて、作中の人物たちの自分ではどうしようもできない苦しみは、見えないだけで現実に世界のどこかで起こっていることなのだと想像させられる。宇宙を開発する、夢を叶える、自分の国を救う、といった行動の全ては人間の根強い業で、業を抱えていない人間は存在しないし、その業が正しいか正しくないかなんて杓子定規には判断できないのだと思い知らされる。愛を主張し続けてきたヒロインが自分の命と他人の命を天秤にかけざるを得ないシーンで特にそれを感じ、途方もない正解のなさに胸が締め付けれらる。
サクさん(女性・30代)
3位(70点)の評価