高校教師(1993年)の詳細情報
放送年 | 1993年 |
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放送局 | TBS |
原作 | 野島伸司『高校教師』 |
脚本 | 野島伸司 |
メインキャスト | 真田広之(羽村隆夫)、桜井幸子(二宮繭)、赤井英和(新庄徹)、京本政樹(藤村知樹)、持田真樹(相沢直子)、峰岸徹(二宮耕介)、中村栄美子(佐伯麻美)、小宮健吾(教頭)ほか |
主題歌・挿入歌 | ぼくたちの失敗 / 森田童子 |
公式サイト | https://www.tbs.co.jp/tbs-ch/item/d0044/ |
参考価格 | 16,925円(税込) |
『高校教師』(こうこうきょうし)は、1993年(平成5年)1月8日から3月19日まで毎週金曜日22:00 - 22:54に、TBS系の「金曜ドラマ」枠で放送された日本のテレビドラマ。脚本は野島伸司。主演は真田広之と桜井幸子。 (引用元: Wikipedia)
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感想・評価
全 20 件を表示
今からもう一度リメイクして欲しいくらいの最高傑作です
放送当時の1993年にこの内容のドラマを地上波で流したのは衝撃的でした。「3年B組金八先生」も衝撃的な内容の作品が多かったですが、高校教師はさらにその上をいく強烈なストーリーでちょっとした社会問題になったのを覚えています。最終回も意味深な終わり方で視聴者によって羽村先生と二宮繭の二人がその後どうなったか意見が真っ二つに分かれましたし、他のドラマにはない禁断の愛に対する興味深さのようなものがこの作品にはありました。他にも同性愛やレイプといった内容も盛り込まれていたことを思うと、よくこれほどタブーな話題を一つのドラマに詰め込んだなと感心します。出演者の演技も良かったですし音楽も良かったので、この作品は今でも野島伸司さんの最高傑作だと私は思っています。もし可能なら今からもう一度リメイクして欲しいです。
最強の恋愛ドラマ
恋愛だけでなく親や教師との禁断に踏み込んだスゴイ脚本のドラマ
正直若い頃にこのドラマをみてしまったため、これ以降の恋愛ドラマはどれも刺激がなくほとんどつまらないと感じるようになってしまったほどのスゴイドラマです
ドラマ好きさんの評価
脚本が完璧
恋愛に家族〇に・・・と単なる恋愛ドラマではない凄い作品
これ以降の恋愛ドラマをどうしても高校教師と比べてしまうので、近年のほとんどの恋愛ドラマは自然と低評価になってしまう
それくらい衝撃的なドラマでした
ドラマ好きさんの評価
タブー満載の名作
教師と生徒との恋愛、近親相姦、レイプ、自殺、同性愛とこれでもかと言うくらい陰の物を取り込んだ当時の野村伸司の話題作。繭と羽村先生(の影)との理科室でのキスシーンが、切なくてかわいくてキュンとしたのをよく覚えています。
ちやこさんの評価
すごく奥の深いドラマでした。
シェリーさんの評価
野島伸司の才能がもっともキレキレだった頃の禁断の恋愛ドラマ
真田広之が演じる生物の教師・羽村と桜井幸子が演じる女子高生・二宮繭の恋愛を描いたドラマです。
脚本は当時、ヒット作を連発していた野島伸司。TBSの金曜ドラマ枠で初めて手がけた本作は、野島のストーリーテラーとしての抜群の構成力と当時覚醒しつつあった作家性の投影されたポエミーな台詞回しがうまい具合に融合しており、一度見始めたら目が離せません。
教師と生徒の恋愛を入り口に教師による女子生徒に対するレイプや近親相姦といったショッキングなエピソードが次から次へと展開されるのですが、他の野島作品と比べてもあざとさが薄く感じるのは演出が素晴らしいからでしょう。
破滅志向の歪んだ恋愛観も含めて、90年代を代表する恋愛ドラマです。
ドラマ評論家・フリーライター
成馬 零一さん (男性)
1位(100点)の評価