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太陽の黙示録(漫画)に関するランキングと感想・評価

太陽の黙示録(漫画)

引用元: Amazon

最高評価

79.6

(12人の評価)

かわぐちかいじの漫画ランキング」で最も高い評価を得ています。

太陽の黙示録(漫画)の詳細情報

作者かわぐちかいじ
ジャンル青年漫画
出版社小学館
連載ビッグコミック(2002年16号~2010年21号)
巻数全17巻
参考価格759円(税込)

感想・評価

全 6 件を表示

内容がリアルでハラハラします

震災と冷戦、独立運動がいっぺんに来たような作品。
あらゆる歴史の局面が交差しているような内容なので、考えることが多い作品です。
似たようなことが現実社会でも起きてきているので、とてもストーリーにリアルさがあります。
日本とは?と考えさせられる貴重な作品です。

みりん

みりんさん(男性)

1位(100点)の評価

日本が二分化されるぶっとんだ設定に惹かれた。

災害が襲ったことで日本が日本がなくなり、これまで通りの平和な暮らしができなくなるという展開はフィクションではあっても怖いものでした。
現実的にまったく無理がある設定ではないので、その点でもしも本当に起きたらといろいろと考えさせられました。
移民として暮らすことを受け入れて強く人々を描くドラマ性が良かったです。

岡山県

岡山県さん(男性・30代)

1位(100点)の評価

思い切ったフィクションの中で見るリアルな人間ドラマに惹かれる。

現在平和な状態にある日本ですが、この作品の中では日本が南北に分断されることになり、しかも二分されたそれぞれの地域はアメリカと中国に支配されます。国を失い追われる、移民の心を想像して見てしまいます。現実とはかけ離れた世界ですが、姿を失った日本を前にしても日本人としてこの先を生きていく決断を行う人々の人生のドラマが見れるのが良いです。人の生命力を感じるドラマ展開が好きでした。

おしも

おしもさん(男性)

1位(100点)の評価

三国志をモチーフにした大震災後の建国物語

富士山まで大噴火する大震災によって国土が壊滅し、大国の思惑で分割支配されながらも、主人公が独立国(特区)を建国していくという物語です。ある意味、荒唐無稽な物語ですが、東日本大震災後の現在、震災による国土壊滅は現実味がありますし、大国の思惑や民族性、各キャラクターの意図や思惑などもリアルに感じました。何の予備知識も持たずに読み始めましたが、キャラクターの人物名や行動から、三国志をモチーフにしていることに気が付きました(三国志好きの方なら自然と気付くと思います)。そうなると、このキャラクターは三国志では死ぬから死ぬんじゃないか?といった予想する楽しみも出てきて、物語とは違う面でも楽しめました。

楓

さん(男性・40代)

2位(90点)の評価

ザ、男のための漫画

内容はかなり硬派で硬め、日本や海外まで巻き込んだ大スペクタクルを感じる作品で読んでいると辛い部分もありますが次はどうなるのかとドキドキしました。太陽の黙示録を読んで地震って怖いな、と再認識するようになりました。

まよいちゃん

まよいちゃんさん(女性)

5位(75点)の評価

予言の書

大地震が起こった日本で、どう生きていくのか、日本はどうなっていくのか描かれている作品。がこの連載終了数年後に東日本大震災が発生し、その惨状はまさにこのまんがに描かれているような気がして、現代のノストラダムスか(笑)って思いました。

ばた

ばたさん(男性・50代)

5位(75点)の評価

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