ニッポン無責任時代の詳細情報
制作年 | 1962年 |
---|---|
上映時間 | 86分 |
監督 | 古澤憲吾 |
脚本 | 田波靖男、松木ひろし |
メインキャスト | 植木等(平均)、ハナ肇(氏家勇作)、重山規子(佐野愛子)、谷啓(谷田総務部長)、中島そのみ(麻田京子)ほか |
制作 | 安達英三朗、渡辺晋 |
主題歌・挿入歌 | 無責任一代男 / |
公式サイト | - |
参考価格 | 400円(税込) |
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感想・評価
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面白い邦画ランキングでの感想・評価
制作年 | 1962年 |
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上映時間 | 86分 |
監督 | 古澤憲吾 |
脚本 | 田波靖男、松木ひろし |
メインキャスト | 植木等(平均)、ハナ肇(氏家勇作)、重山規子(佐野愛子)、谷啓(谷田総務部長)、中島そのみ(麻田京子)ほか |
制作 | 安達英三朗、渡辺晋 |
主題歌・挿入歌 | 無責任一代男 / |
公式サイト | - |
参考価格 | 400円(税込) |
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スーダラ男から無責任男へ!植木等が駆け抜けた60年代!
1961年8月、ハナ肇とクレイジーキャッツとしては初めてのシングル「スーダラ節」がリリースされたました。テレビバラエティ「シャボン玉ホリデー」がスタートしてほどなく、クレイジーキャッツの人気者・植木等が歌った「スーダラ節」は時代を創るヒット曲となった。作詞・青島幸男の「わかっちゃいるけどやめられない」のフレーズは、植木さんのお父さんで僧籍にある植木徹誠さんが「親鸞の教えに通じる」と関心したほど。
その「スーダラ節」人気を受けて、映画各社がクレイジー出演作品を造るも、歌のインパクトには及びませんでした。ところが1962年7月、東宝で作られた『ニッポン無責任時代』(古澤憲吾)のインパクトは、植木等さんの調子の良い「C調サラリーマン」のキャラクターも相待って、日本のコメディ映画史上に残る傑作となりました。
他人の思惑など関係なく、ひたすら私利私欲のために邁進する主人公・平均(たいらひとし)の無責任ぶりは、実に爽快で、何度見ても圧倒される。タイトルの「無責任」という言葉に感心した青島幸男さんが書き下ろしした主題歌「無責任一代男」は、名曲中の名曲です。
1960年代前半、日本中の老若男女が夢中になったことを想像しながら観ると、そのインパクトの凄さを体感できるかもしれません。
「人生に大事なこと」を教えてくれる逆説的な名作です!
娯楽映画研究家
佐藤 利明さん (男性・60代以上)
2位(85点)の評価