さくらん(映画)の詳細情報
制作年 | 2007年 |
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上映時間 | 111分 |
原作 | 安野モヨコ『さくらん』 |
監督 | 蜷川実花 |
脚本 | タナダユキ |
メインキャスト | 土屋アンナ(きよ葉/日暮)、椎名桔平(倉之助)、成宮寛貴(惣次郎)、木村佳乃(高尾)、菅野美穂(粧ひ)ほか |
制作 | 宇田充、藤田義則 |
製作総指揮 | 椎名保 |
主題歌・挿入歌 | カリソメ乙女 DEATH JAZZ ver. / 椎名林檎×SOIL&"PIMP"SESSIONS |
公式サイト | - |
参考価格 | 3,791円(税込) |
『さくらん』は、安野モヨコの漫画作品。映画化され、2007年2月24日に公開された。 江戸・吉原で育ったきよ葉が、花魁になるまでの葛藤や苦涯、事件などの人生模様が描かれている。 上記漫画を原作とした映画作品が蜷川実花監督のもと、2007年2月24日よりシネクイントをメイン館に首都圏関東公開、同年3月3日より全国150館拡大公開された。(引用元: Wikipedia)
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花魁を演じきった土屋アンナさんが美しい
花魁、遊郭をテーマにしている作品に興味があり何作品も見ているが複数回見ているのはこの作品だけだ。江戸の時代を生き抜いた花魁を見事演じきった土屋アンナさんの演技、表情、全てが好きで何度も繰り返し見ている。華々しく描かれる裏で起きている悲しい出来事や事件。ラストシーンの切なさもリアルな遊郭の世界を感じることができた。
moe.piさんの評価
ポップ代表
2007年に公開された、土屋アンナ主演の『さくらん』。安野モヨコさんの名作漫画を蜷川実花監督が映画化、主題歌や挿入歌といった音楽全般を椎名林檎が担当している神作です。これでもか、というくらい豪華。
『吉原炎上』は製作年からもわかるとおり結構昔の作品なのと、時代劇寄りでかなりリアリティがあって重いですが、ポップで煌びやかな花魁が見たい!という人にはこちらがおすすめです。
舞台は遊郭なので設定はそれなりに重く、R-12指定でもあるのですが、勝気な土屋アンナでかなり緩和されてるw
あと、ハゲ(武士のちょんまげ)も似合う安藤政信のかっこよさや、ニナミカが創り出す圧倒的世界観で申し分ないです。
ちなみに、エキストラに原作者のモヨコ先生と、夫の庵野さんが夫婦で出演しているというとんでもない世界線。
江戸時代にそぐわないくらいの美しさ
ヤンキーぽくてハーフ顔の土屋アンナさんが江戸時代の女郎を演じるギャップに惹きつけられた。蜷川実花さんの美しい色彩の世界観の中でとにかく映える顔でセクシーなシーンも印象的だった。
めんめんぱんさんの評価
カッコ良すぎる花魁
花魁といえば土屋アンナ、と言えるぐらいのハマり役だった。
何処を切り取ってもカッコいい!美しい!
蜷川実花の独特の世界観にばっちり土屋さんがハマり込んで最高です。
ハマりすぎてあれは映画というよりアートに近いかも。
にゃんこわんこ師匠さんの評価
妖艶な役柄が似合っていました!
女優としての演技を初めて見た作品なのですが、主人公の奔放な性格を如実に表現できていて、演技力が高いし美しいし絵になる作品だなと思って気に入りました。
ちょっとかすれた声で「~ありんす」と話すところがセクシーで好きです。
みぃたんさんの評価
粋がいい
粋がいい、きっぷのいい、江戸っこの人気花魁役がすごくかっこよかったです。
遊郭は男が主役のイメージでしたが、女のかっこいい生きざまを見事に表現してくれていて、同性ながら惚れてしまいました。
美奈子さんの評価
蜷川実花とのコラボ
写真家蜷川実花監督と土屋アンナの存在感。
色彩が美しいく、フォトジェニックな作品だと思いました。
彼女の存在感が引き立ち、花魁の姿は本当に綺麗。
ただ綺麗なだけではなく、強く、儚く、毒もある、土屋アンナしか醸し出せない世界観のある作品だと思います。
盛り塩の悲劇さんの評価