エースをねらえ!(漫画)の詳細情報
作者 | 山本鈴美香 |
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ジャンル | 少女漫画 |
出版社 | 集英社 |
連載 | 週刊マーガレット(1973年2・3合併号~1980年8号) |
巻数 | 全18巻 |
参考価格 | 440円(税込) |
『エースをねらえ!』は、山本鈴美香のスポーツ漫画。1973年から1975年および1978年から1980年まで『週刊マーガレット』に連載された。少年少女を中心にテニスブームを起こしたスポーツ根性(スポ根)漫画として知られる。また、アニメ化、テレビドラマ化などもされている。 (引用元: Wikipedia)
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感想・評価
全 9 件を表示
少女漫画は読まない。だってキラキラさせてるだけやん。と思っていた自分が恥ずかしい。
この作品は偉大だ。
タイトルにも書きましたが、長きに渡ってエースをねらえ!という作品。その全てを勘違いしていました。
自分が考えていた少女漫画のイメージとは、男女の恋愛を爽やかに妙にキラキラさせて描いてるだけ(笑)というもの。
本作にも勿論そう言ったシーンが数多く存在します。
しかしです。同時にこの作品には星の数ほど存在するスポ根漫画の頂点とも言える程の情熱が込められています。
恥ずかしながらエースをねらえ!の本当の価値を知ったのはごく最近になってからでした。
それは地方局のテレビで朝に再放送されていたのをたまたま見たのがきっかけでした。
アニメをしばらく見続けてみて、こんなにも素晴らしい内容なのに、どうして自分はちゃんと見ようとしなかったんだろう・・・と言う思いで一杯になりました。
現代の女子テニス界を見抜いていたかのような内容にも驚きましたし、スポーツ選手として大成するには何が一番必要なのか等、その本質に迫る迫真の描写に心を揺さぶられました。
この漫画を愛読するテニス選手が居るのも頷けます。
大坂なおみ選手を初めて見たとき、あ、岡ひろみがもし本当に居たなら・・・と感じたのは自分だけでは無いと思います。
なんだか駄文になってしまいましたが、少女漫画できっと最高傑作なんでは?と今は強く思っています。
進化を求める漫画
この漫画のいいところは、素人の岡ひろみを応援する魅力的なキャラクター。
自分が、ではなく、自分を踏み台にして、後のさらなる発展を望む姿に感動です。(今の日本に一番不足しているからかしらん)
ヨキさんの評価
王道を行け
スポーツ漫画に魔球が描かれることが多かった時代に、そういうものに頼らず王道を行け、と説く宗方コーチにしびれました。
主人公である岡ひろみを取り巻く登場人物がみな精神的に大人で格好いいです。
テニスの試合などの具体的な描写はあまりなく、サクサク読める漫画です。
endoさん(60代以上)
2位(97点)の評価